2011年2月26日

仕事が増えてきて

残業が多く、土日の作業も増えました。睡眠時間が不足気味なので、仕事がない日は疲れをとるために自然に目が覚めるまで寝ていたいと思うようになりました。

通信チェスの手をじっくり考える余裕もなくなってきました。少し前までは、すべてのゲームに対して土日のうちに一手指しておけば平日がどんなに忙しくても次の週末でリカバーできれると考えていましたが(すべて1手につき1週間のゲームなので)、そうも言ってられなくなりました。少しでも時間ができた時に指しておかないと、知らぬ間に時間切れで負けていた、ということになりそうで怖いです。

この忙しさもいつかは終わるでしょうが、4月中旬まではこれが続く気がします。それまでは土日の両方が休めることはほとんどないので、大会(百傑戦等)への参加は無理そうです。

2011年2月15日

Chess Trainer、近況

電車に乗っていて電波が途切れた時に iPhone アプリの Chess Trainer をぼちぼちやっていますが、問題の難易度がどんどん上がってきています。難易度は Severe とか Nightmare のように表現されており、それらの違いがよく分かりませんが、どれも頭の中で解けるような問題ではないことには変わりなく、やる気が失せてきました。Impossible というカテゴリーがあるのはこのアプリだったと思いますが、不可能ならわざわざやろうという気が起きません。私はトレーニングがしたいのであってパズルを解きたいわけではないので。ちなみに、以前の iPhone だと画面の画像を比較的静かに撮ることができたのですが、OSのバージョンを上げてからは(盗撮防止が目的なんでしょうが)「カッシャー!!」って音のボリュームが大きくなったので電車の中で気軽に画面を撮れなくなりました。

最近は土日の仕事も多い上、海外出張の話も出たり消えたりで、予定が非常に立てにくいです。今は全国大会の地区予選が真っ盛りですが、権利を取る以前に参加すらできない状況が続いています(言うまでもなく仮に参加できたとしても権利なんて取れっこないですが)。そうして、チェスに関してはOTBよりも通信チェスがメインの活動になりつつあります。

2011年2月8日

Chess Trainer

Chess Trainer という iPhone のアプリです。ちょっとだけ試してみました。
























最初の画面では無料版か有料版かの選択です。私は無料版しか使っていませんが、良いと思えれば、というよりはやり込むと思えれば、有料版(350円)も買い足すとつもりです。

開始するとまずはカウントダウン。3、2、1、で問題が表示。




盤の左下の残り時間がどんどん減っていくので焦ります。

最近はChess.comの通信チェスの自分のゲームが気になってしまうので、なかなか他のアプリに時間を割けません。これの前に購入した Chess+ もエンドゲームのトレーニングになると思いつつも三日坊主になってしまっています。

以下は銀座の某所で撮った画像です。単なる市松模様ではなくて縁があるのが好きです。

2011年2月6日

松戸の例会

1局目。白。K君。Colle。11.Qd1-f3? c5-c4!

r4rk1/pbqnbppp/1p2pn2/3pN3/2pP1P2/1P1BPQ2/PBPN2PP/R4RK1 w - - 0 12

c4 には白の駒が4つも利いているので最初は黒のブランダーかと思いましたが、12.bxc4 dxc4 ならビショップとクイーンに対してダブルアタックとなるのがミソです。負け。

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2局目。黒。Lさん。すごく久しぶりに Semi-Slav Meran。以前はキャスリングせずに ...Ke7 と ...Qb6 で展開を終えるラインにしていましたが、曖昧な記憶を頼りに指すのは危険な気がしたので素直に(?)キャスリング。ポーンがタダ取りされるのを見落としていて1ポーンダウンになった上、黒はかなり愚形(下の図)でしたが、ドロー・オファーを受理していただけました。

2r5/1b1k1ppp/p1p1r3/2Rp4/3P4/BP2P1P1/P4P1P/2R3K1 w - - 0 30

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3局目。黒。N君。Scandinavian 3...Qd6。通信チェスでは何回か 3...Qd6 を試しましたが、公式戦では使った記憶がありません(忘れているだけかも)。決め手こそないものの黒のピースの方がアクティブだった局面で白の手は 20.Qd1-c2?

3r2k1/1b3ppp/p3pn2/1pqr4/3N4/2PR3P/PPQ2PP1/R4BK1 b - - 3 20

タクティクスのチャンスを見逃しませんでした。20...Rxd4!
勝ち。

2011年1月31日

チェスマスターブックス、Chess Trainer

どこで読んだか覚えていませんがチェスマスターブックスの新装改訂版が出ているという話は覚えていました。それが週末に本屋に寄ったらありました。このシリーズのうちの何冊かは図書館で借りましたが、当時の版よりも改訂版の方が表紙のデザインはいいと思います。チェスの本のコーナーは将棋や囲碁に比べると貧弱なことが多いのでこうやってシリーズ化された本が並んでいると存在感があっていいですね。



Twitter 情報で iPhone 用のアプリで Chess Trainer なるものが無料でダウンロードできることを知ったので、とりあえずインストールしました。動物の写真はちょっと私の趣味ではありませんが、内容が良ければ良しとしましょう。使ってみた後で第一印象くらいはここに書き記そうと思います。





















以下は池袋の某所の床です。

2011年1月10日

松戸のクラブ選手権(二日目)

4局目。黒。Eさん(1551)。スカンディナヴィアンなのに最初の7手だけで約20分も費やしてしまいました(相手は60分丸々残ってました)。ルークがh8とd8にいるのでNxf7のナイトフォークを警戒して慎重に慎重に指していました。時間の消費は激しいしポジションは悪いし苦しかったですが、クリティカルな場面で相手が間違えました。間髪を入れずに指したのでいわゆる手拍子ってやつでしょう。
















2kr3r/ppp1bppp/2n1p3/8/1PPPq3/P2BBb2/5PPP/R2Q1RK1 w - - 0 14

ここは14.Bxe4 Bxd1 でしょう。本譜は 14.gxf3 で、14...Qh4 の後(下図)、①...Nc6-d4-f3 で Qxh2#狙い、②...Be7-d6 で Qxh2#狙い、③gファイルを開けてルークを使う等様々手段があったので攻撃がしやすかったです。勝ち。























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5局目。白。Yさん(1650)。グルンフェルドもどき。序盤で取ったポーンにしがみつこうとしてピース配置が乱れた上にそのポーンはあっさり取り返され、ぐちゃぐちゃに。













3r1rk1/1p2bp1p/pq4p1/8/bP6/P2pP1P1/3Q1P1P/R2NKBR1 w Q - 1 24

a1のルークが ...Be7-f6-b2 や ...Ba4-b3-c2 で追い詰められそうでああでもないこうでもないとあれこれ考えて消去法で残った手を考えもせずに指したら、かなり最悪な手でした。24.Bxd3? Bb5。ここで 25.Nb2 だと 25...Bf6 で困るので、25.Ke2??。負け。

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6局目。黒。N君(1505)。KIA。ナイトの方が相手の白マスのビショップよりも使えそうだと思ったので黒マスのビショップは18手目で交換しました。その後、クイーンサイドでのポーンの前進を始めた頃、突破口を作られてしまいました。35. f5! (図)















8/5Bp1/1kp1p2p/1pn1PP2/2r5/6P1/PR4KP/8 b - - 0 35

35...Re4 36. f6 g5 37. Be8 Rxe5 38. Rf2 Rf5




















間違えて 39.Rxf5 exf5 40.f7 Ne6 としてくれれば間に合うのになと淡い期待をしましたが、39.f7 と正確に指され、39...Rxf7 とルークを捨てるしかありませんでした。その後も少し粘りましたが無駄でした。負け。

このゲームを制したN君がBクラストップでした。おめでとう!

2011年1月9日

松戸のクラブ選手権(一日目)

新年最初の大会です。

1局目。白。Sさん(1863)。Colle。
2r1brk1/pp2b1p1/1qn1p2p/3pp3/3P2P1/PP1B1N1Q/1BP4P/R5RK w - - 0 21

ここが悩みどころでした。21.g5 突きたい。でも、21...e4 でフォークを喰らうのは目に見えてる。困るのは仮に 22.gxh6 と進んだ場合、その先を頭の中で追うのが困難なことです。予想は 22...Rxf3 23...Rxg7+ Kh8 でしたが、ここで例えば盤上の g4 のポーンのせいでその先 24.Qxe6ができることをつい見落としそうになってしまいます。ここで十数分費やしました。詰むか駒損に終わるか結局読み切れませんでしたが、賭けに出ることにしました。

21.g5 e4 22.gxh6 exd3 23.hxg7 Rxf3 24.Qh8+













黒リザイン。

通信チェスだと頭の中で考える必要がないので思い付いた手を実際に駒を動かしながら検証できます。上記の局面ではそれがやりたくしょうがありませんでした。しかし、OTBで強くなりたいのなら頭の中で visualize する能力を鍛えないとダメですね。

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2局目。黒。Y君(1935)。1.d4 Nf6 2.c4 e6 3.Nc3 と進み、白はニムゾを指して欲しかったそうです。私もニムゾを試そうかとも考えたのですが、どのラインも全然覚えていないので怖くてやめてしまいました。3...d5 4.cxd5 exd5 で QGD Exchange Variation。5. Bg5 Nbd7


ここでちょっとドキドキしていました。6.Nxd5 Nxd5! 7.Bxd8 Bb4+ でピースを得できる罠があり、過去に引っ掛かった人もいたからです。しかし、今回は不発でした。





r2qkn1r/pp3pp1/2p2b1p/3p3b/3P1N2/2NBPP2/PPQ3PP/R3K2R b KQkq - 1 13

クイーンサイドのビショップは使いにくいので e2 にいたナイトか d3 にいるビショップとさっさと交換してしまおうと考えて飛び出したのが失敗でした。e2-e3で追い払われただけでなく 13...Bg6 14.Nxg6 fxg6 15.Bxg6+ ならポーン損の上、キャスリングの権利も失います。それで、13...Bh4+ という無理攻めを始め、失敗。負け。

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3局目。白。Uさん(1837)。過去に5敗しており、勝てる気がまったくしません。Colle。
 
 
 
 
 
 
4q1r1/pb4rk/1p2p1R1/3p3P/3Ppb2/1P1B3R/PBP1Q2P/7K w - - 0 28
 
相手よりも持ち時間を20分位多く使っていて焦っており、ここから Qe2-f1-f4-h6 としたくて 28.Qf1。 期待していた 28...exd3 を 28...Bh6 ではずされ、何を勘違いしたのか 29. Qf6?。最後は ...
 
ここで「勝った!」と思って37.Rg3。しかし、37...Qxg3 でリザイン。

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今日は1ポイント。私の属するBクラスはトップが1.5ポイントなのでまだチャンスはあります。オープンクラスは上位3名が3位以内に一人もいないという波乱の展開です。

2011年1月6日

Chess+ を使い始めて

Chess+ はエンドゲームのトレーニングのために昨日購入した iPhone アプリです。1問目が K+Q vs K と簡単なので失敗だったかと思ってしまいましたが、そうではなさそう。

他のタクティクスのアプリだと正解が一本道で、正解でない手を指すとすぐその場で終ってしまいますが、このアプリは自由度が高く、最適でない手でも指し続けることができます。しかもアプリが指す手は同じ局面でも毎回同じとは限らないことも分りました。まるで人間のように一手ごとに考えているわけです。問題を自分で登録できることの意義もここにあるのでしょう。Pandolfini's Endgame Course の問題 でもなんでもいいですが、繰り返し解くことが望ましいポジションを登録するのに使えます。自分で登録できる問題数の上限が60問というのは少ない気がしますが、1問も登録していないうちから悩む必要はないでしょう。

アプリの強さには3段階ありますが(Standard, Expert, Master)局面がまだ単純なせいか強さの違いはまだ感じません。ただし、Master は明らかに遅いので深さか候補手数かその両方を多く読んでいるのでしょう。最初はアプリが指す手が同じ問題でも異なることがあるのは強さの設定が異なるためだと思ったのですが、まったく同じ設定でも違う手を指してくることがあります。人間っぽいですね。

一日一問のつもりでしたが、ついもっとやってしまいました。2問目は K+R vs K。3問目は K vs K+P でドローにすること。4問目は K+P vs K で勝たなければいけないのですが、プロモーションに成功してもまだ終わりではありません。適当なところで自分で切り上げるしかないようです。

一手ごとに計算しているせいかアプリの反応は速くはありません。じれったいと思う反面、待っている間に自分の脳がかなり働くこと(例えば、自分の手が最適だったかとか、相手の次の手に読み漏れはないかとかを検証すること)に気付いたので、あまり問題視しないことにしました。

盤の色を変えられないのがちょっと残念です。

さっそく

まだ読んでないチェスの本を手にとってパラパラめくると実に良い本を多く持っている!特に戦略系の本。しかし、今読みたいのはエンドゲームの本。

●200 Brilliant Endgames / Irving Chernev
ちょっとレベル高過ぎ。創作された問題よりは実戦から抽出された問題の方がいい。

●チェス終盤の基礎知識 / ユーリ・アヴェルバッハ
図が多い!でも盤駒無しで読むにはちょっと厳しそう。

●Pandolfini's Endgame Course
1回読んだけど本当はこれがちょうどいい。

●Chess Training Pocket Book / Lev Alburt
1回は読んだしエンドゲームばかりじゃないし。

●Chess Training Pocket Book II / Lev Alburt, Al Lawrence
前作より難しい気がする。

iPhone アプリを chess endgame をキーワードに検索。出てきたのは1つだけ:


350円で60問。自分で問題を60問まで追加することも可。
 
とりあえず買い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1問目:
 
 
え?
 
でも、とりあえず1日1問やってみよう。

2011年1月4日

今年はどうしましょうか?

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

年初はやはり今年はどうしようか考えたくなりますよね。目標を立てるというよりも私は長く続けられるような新しい習慣を身につけたいので、「今年はどうする」というよりも「これからどうする」というニュアンスの方が強いです。

twitter 以外にも通信チェスを昨年から始めており、こちらはもう私の日常生活の一部と化しています。オープニング以外のチェスの本をほとんど読まなくなったのも時間さえあればついつい通信チェスの手を考えてしまうことが原因です。楽しいですが、こればっかりやっていてもなかなか上達は望めないでしょう。

タクティクスの訓練は Chess Tactics Server の問題を一日10問以上解くことで賄っているつもりですが、感覚を維持する程度にしか役に立っていない気がします。そもそもは Michael de la Maza氏の『Rapid Chess Improvement』に触発されて日々タクティクスの問題を解いているのですが、難しくて以前投げ出した CT-Art というソフトウェアの方がいいのかもしれません。欠点は自宅のPCでしかできないことでしょう。

エンドゲームの勉強も必要ですね。私の場合、日課として組み込まれたことであればほぼ確実に実行しますが、「時間があればやろう」程度のことはなかなかやりません。松戸チェスクラブのホームページのバブーリン・セミナーに「彼(Sam Collins のこと)は毎朝、朝食を食べながら、エンディングを5個、解いています。それが彼の強さの秘密です。」と書かれています。そうやって何らかの形で生活の中に取り入れられることを考えてみたいと思います。

twitter で最近以下のようなつぶやきがありました:
①『今年の目標』1日最低2ゲームは並べる。
②(上記①に対して)ちなみに自分はもっと並べています。
③(上記①②に対して)どういう棋譜を並べてるか知らないですけど、今ならEmiliaで1日4試合ですよね。
①~③はいずれも日本のトップ・プレーヤーです。ちなみに、Emilia とは、さっき Google で調べるまでは私の知らないソフトウェアかデータベースの名前かと思っていましたが、現在イタリアで開催されている大会のことでした。
私はどうも棋譜並べをする気が起きません。OTBの大会で他の人のゲームを観客として見ている分にはプレーヤーの表情や持ち時間も分り緊張感も伝わってきて見ごたえがあるのですが、紙面上やブラウザ上のゲームは味気なく感じます。しかし、こういう twitter 上のやりとりを読むと自分も少しはやらねばダメかなって気がしてしまいます。

オープニングについては 1.d4 対策をしっかりしたいと思いつつ1年経ってもほとんど進歩がありませんでした。強いて言えば、通信チェスのカタランのテーマ戦に参加しているおかげでカタランの黒番だけは不安を感じない程度になりました。

タクティクスもエンドゲームも棋譜並べもオープニングもと欲張ってもやはり無理なので、何か一つを新しい日課として取り込みたいですね。iPhoneで出来ることだとハードルが低めで理想的です。

2010年12月31日

勝手に変換される

私は自分のオープニング・レパートリーを Excel で管理しているのですが、黒の手を表すために半角のピリオッドを3つ連続で入力すると勝手に … (このブログ上ではなぜか分かりにくいかもしれませんが、点の位置がピリオッドよりも上にあります)に変換されるのに困っていました。ピリオッドをとりあえず2つだけ入力して、次の文字を入力してから前に戻って3つ目のピリオッドを入力すれば自動変換されずに済みますが、面倒です。昔の Excel ではこのような自動変換を止めてたのですが、Excel 2010 になってからはそのための設定を探すのに苦労しました。同じような悩みを抱えている人はあまりいないと思いますが、とりあえず以下にその手順を記しておきます。












2010年12月30日

今年を振り返って

昨日は仕事を終えてからずっと通信チェス。今日はお掃除等の家事を終えてからずっと通信チェス。

メインラインに近いようなゲームは情報が多いので調査に時間がかかります。あるゲームでは自分が整理した情報に基づいて指していたのですが、自分が手を途中までしか書いていなかったので(ここまでたどりつくことが稀なため)本でその続きを調べたら、なんとこっちがポーンを損する展開になっていました。その対価としてイニシャチブはとれるのですが、あまり魅力的なラインではありません。別の本を見たら、もっと良いラインが紹介されていたのですが、もう手遅れです。

...でも、こうやってチェスに時間をかけられるのがすごく嬉しいです。少し前までは仮に時間があったとしてもチェスを楽しむだけの心の余裕がありませんでしたが、今はそういう精神的な縛りがありません。残業が比較的多目なので時間はなかなか作れないですが。

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今年は twitter を始めたチェスプレーヤーが非常に多かったと思います。ブログよりも手軽だからでしょう。

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以前から自分のホームページに少し手を加えようと考えているのですが、なかなか進みませんでした。やろうとしていることは主にリンク集の追加と自己紹介の拡充です。きっと来年やります。

2010年12月22日

Starting Out: The Scandinavian

前回の投稿で「3...Qe5+ がまったく触れられていない」と書きましたが、それは誤りでした。

この本に限ったことではないですが、オープニングの本やDVDでは一番のメインラインの解説を先にして、サイドラインは後回しという構成を採用していることがあります。この本で言えば、2手目でスカンディナヴィアンから外れてしまうような Blackmar-Diemer Gambit(1.e4 d5 2.d4) なんかの解説は最後の方だったりします。

私は early deviation(早い段階からメインラインからはずれるもの)から先に読みたいので、こういう本だと後ろから読むことになります。最初に300ページ目以降の2手目のバリエーション(BDG等)を読み、今は280ページ目前後にある3手目のサイドラインを読んでいます。そこに、3...Qe5+ がちょびっとだけ触れられていました。3...Qe5+ に対する完璧な refutation (反撃)は存在しないけれどだからと言ってお勧めはしないというのが著者の意見でした。3...Qd8 の方が 3...Qe5+ よりはマシなようで、解説があります。これはこれで悔しいですね。

2010年12月18日

本が届く

アマゾンで注文していた本が届きました。オープニングの本ばかりです。第一印象というかパラパラめくる程度で分かることを書いておきます。

●The Moment of Zuke: Critical Positions and Pivotal Decisions for Colle System Players / David I Rudel
白番用。この著者の別の Colle の本が良かったので。
同じ著者の前の本 Zuke 'Em で紹介されている幾つかのオープニングの練習問題のような本です。

A Killer Chess Opening Repertoire - new enlarged edition / Aaron Summerscale
白番用。前の版が非常に良かったので。
前の版とどこかが変わったのかはパッと見ただけでは分かりませんが、明らかに厚くなっています。実際約50ページも増えています。

●Scandinavian Defense: The Dynamic 3: Qd6 / Michael Melts
黒番用。これは第2版です。
6章に分かれていますが、中級者には最初の1章だけでも十分だとどこかで読んだ記憶があります。その第1章は概要の説明だけかと思いきやゲーム例がわんさか。

●Starting Out: The Scandinavian / Jovanka Houska
黒番用。
想像していたよりもかなり分厚いです。ページ数の多さは 3...Qa5 > 2...Nf6 > 3...Qd6 の順です。私が一番使い慣れている 3...Qe5+ がまったく触れられていないのがちょっと寂しい。

2010年12月12日

新宿チェスクラブ

これまた久しぶり。前回の例会参加はクラブの発足当初だったので2007年だったかも。

会場の赤城生涯学習館の最寄駅は神楽坂でしたが、往復の地下鉄代の320円を節約するために飯田橋から歩きました。

私が会場についた頃、余っている人はいなかったので他の人のゲームを見ていました。覚えたいオープニングの1つなのでクイーンズ・インディアンのゲームを。自分が黒のつもりで見ていましたが、黒は窮屈そうでした。そして、このクラブの“名人”が登場。私は彼と指すことに。

1局目。白。K君。Colle System。以下の局面で「ここでしょ?」とh7を指し、「バレバレですよ」と言われてしまいました。そうは言われてもいくしかないんですよ。

結果はドローで個人的には満足。


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2局目。黒。Mさん。序盤までは以下のような感じで黒としては満足。



以下の図は 42...Qxe3+ 43.Kh1 の直後。

7k/p5pp/2p5/2Pp4/P7/1r2q2P/6P1/R4Q1K b - - 1 43

バックランクが危ないので f8 を守りつつ、43...Qxc5。しかし、44.Rc1 Qd6 45.Rxc6!


言うまでもなくルークは取れません。相手の手に感心しましたが、残り時間が約1分。昨日と同様にタイムトラブルで恥ずかしすぎるブランダーを連発して負け。時間のプレッシャーがまったくない今でさえ、仮に 45...Qb8 46.Qc1 Rb1 47.Rc8+ と進んだとしたら、結果がどうなるか頭の中だけで読むのは困難です。駒を動かさずに速く正確に読む力。これを鍛えるにはどうしたらいいのでしょう?Chess Tactics Server ばかりやっていてもあまり効果がないような気がします。

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このクラブでは棋譜を提出するそうです。私は紙を提出する代わりに帰宅後にPGNファイルを主催者にメールしました。帰りの電車の中で iPhone で棋譜入力ができるので便利です。

2010年12月11日

サタデートーナメント

東京チェスセンターに足を運ぶのはJCAに入会した5年前以来。駅から遠かった気がしていたのですが、実際にはかなり近かったです。

デアゴスティーニのハリー・ポッターのチェスセットが置いてありました。自力で揃えた人はほとんどいないのではないでしょうか。



1局目。45分+15秒/手。公式戦は約3ヶ月ぶり。初対局のHさん。黒。スカンディナヴィアン。感覚が鈍っているのか、ひどい手が幾つかありました。かろうじて勝てましたが、リハビリが必要だと痛感。

2局目。白。Sさん。Sneaky Grunfeld。序盤でおかしなことをしましたが、中盤でポーンアップ。時計が落ちそうなのでドローオファーをしましたが断られ、パニック状態でブランダーの連発。


r1r2bk1/3q1p2/6pp/1p2P3/1PpN1P2/P1N1n1K1/1Q4PP/R1R5 w - - 4 32

32.h3? Qxd4 33.Rd1? Nxd1

この2手後にリザイン。タイムトラブルに陥った時の脳の働きが著しく鈍った気がします。

3局目。最終ラウンドは両者が合意すれば60分+30秒/手も可とのこと。喜んでそうしました。白。Kさん。Barry Attack。


r5rk/1bp1ppb1/p3q2p/7P/1ppP1B2/2N1PPR1/PPPK3Q/6R1 w - - 0 21

白番で本譜は 21.Qg2!? bxc3+ 22.bxc3



頭の中で上の局面を思い浮かべて受からないだろうと読んだからナイトを捨てて 21.Qg2 を指したわけですが、本当に受からないのかどうかは疑問です。でも、勝てたし、なにより指していて楽しかったので結果オーライでした。

2010年12月9日

My System を最初から

ニムゾビッチの My System は読むのを中断してから何か月も経ってしまったので、最初から読み直すことにしました。

展開が重要な序盤においてテンポを損する例として 1.e4 d5 2.exd5 Qxd5 3.Nc3 が挙げられています。



スカンディナヴィアンですね。ということはニムゾビッチはスカンディナヴィアンを一度も指したことがないのでしょうか?つまらない疑問が浮かびました。

365Chess.com で調べてみました。黒がニムゾビッチで、ECOのコードがB01。

1件ありました。1927年。白が Brinckmann。「なんだぁ、スカンディナヴィアンを指したこともあるんじゃない」とちょっと親しみを感じました。

が、棋譜をみてみると ...

1.e4 Nc6 2.d4 d5 3.exd5 Qxd5



これはスカンディナヴィアンというよりも Nimzowitsch Defence(1.e4 Nc6)ですよね。でも、本家本元のニムゾビッチが指した Nimzowitsch Defence を見つけたのはちょっとしたサプライズでした。

2010年12月7日

久しぶりに

残業をせずにすんだのでツキジチェスクラブの例会に顔を出しました。前回がいつだったか思い出せません。

初対局のHさんとのゲームです。私は黒で、どうやって攻撃するか考えていたら、29.c5-c6 という手がきて目が点になりました。


2k3rr/ppp1R1n1/2P3q1/3PR2p/P1Q3pp/1P6/5PP1/6K1 b - - 0 29

29...Qd6 だったらしのげたかもしれませんが、本譜は 29...bxc6? 30.dxc6 で、ジ・エンド(下の図)。30...Re8 というハッタリをかましてみましたが通用せず、しっかりメイトされました。

2010年12月5日

活動再開

仕事のことでもう悩まなくて済むようになったので週末にチェスをすることにも罪悪感を感じる必要がなくなりました。なので、活動再開です。最近残業が多いので平日はそれほど活動できませんが、少なくともチェスの大会や例会には心置きなく参加できます。

昨日は Chess Tactics Server の問題をいつもより多目に解くことができたし、2011年のチェスカレンダーもようやく編集することができたし、昨年の米国出張以来買い控えていたチェスの洋書もAmazon.comで4冊注文しました。円高のメリットはまだあります。買ったのは以下の4冊:

●The Moment of Zuke: Critical Positions and Pivotal Decisions for Colle System Players / David I Rudel
白番用。この著者の別の Colle の本が良かったので。

●A Killer Chess Opening Repertoire - new enlarged edition / Aaron Summerscale
白番用。前の版が非常に良かったので。

●Scandinavian Defense: The Dynamic 3: Qd6 / Michael Melts
黒番用。これは第2版です。

●Starting Out: The Scandinavian / Jovanka Houska
黒番用。

オープニングの本ばかりです。以前はオープニングの研究には時間は割くべきではないと考えていましたが、実際に手に取る頻度が高いのはオープニングの本なので、考えが変わりました。

そして今日はチェスサロンサークルの例会に参加。40分指し切りを5ゲーム。なかなか楽しかったです。以下は一番指していて楽しかった局面です(白番)。


r2q1rk1/pppb1ppp/2n1pn2/b7/3PN3/2PB1N2/PP3PPP/R1BQ1RK1 w - - 1 10

10.Nxf6+



クイーンで取り返すと 11.Bg5 でクイーンが落ちます。しかし、残念ながら引っ掛かってくれませんでした。

10...gxf6 11.Bh6 Re8 12.Ne5?!



最適な手ではないでしょうが、少なくとも 12...fxe5 なら詰みます。何はともあれ、人と指すのはとても楽しいことだと再認識。

2010年11月29日

人生をチェスの1ゲームに例えると

今はミドルゲームの真っただ中。次の一手はエンドゲームや勝敗に影響する重要な一手です。あまりにも悩ましい一手なので長考していましたが、もうすぐ時計が落ちそうなので決断しなければなりません。

候補手A:メインライン。5手先くらいまではやや優勢の穏やかな局面が続きそうですが、不慣れなピース配置だし相手の手が読めないのでプランが立てにくいです。良くも悪くも二転三転しそうで、悪い方向に進むと不快な局面が長く続く可能性があります。でも負けはきっとありません。

候補手B:やってみたいサイドライン。マテリアル・ゲインと引き換えにキングの安全性を失います。馴染みのあるピース配置なのでその点はやりやすく、連続チェックさえなんとかしのげるならばあとは勝利までほぼ一本道が続くことが期待できそうです。問題はリスキーで負けもありえることです。

安全策を取るならA、ゲームを楽しもうと思うならB。その手を指したら後戻りはできません。さて ...