2009年8月30日

松戸サマートーナメントⅡ2日目

3ラウンド目。Sさん。黒。QGD。昨晩組み合わせが既に公表されていたので、前回のゲームを振り返っておいたのですが、そのラインにはならず。下の図の局面で間違えました。


r1b2rk1/pp1n1pp1/4pn1p/8/3PP2B/P4P2/3N2PP/2R1KB1R b K - 0 16

d7 のナイトを動かしたかったのですが、Bxf6 ...gxf6 でダブルポーンができるのは避けたかったので、16...g5 としました。ところが、Sさんにナイトを取る気は無く、余計な手だったそうです。このような局面判断(ダブルポーンを作らせるより、ダブルビショップを持っていた方が良い)が今の私には難しいです。結果的に ...g5 と指したところが敗因の1つとなりました。
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4ラウンド目。Kさん。白。Colle。前半は“攻撃をしている”という実感があって楽しかったのですが、以下の図の局面で自分の計画に落とし穴がありました。


2r2rk1/pbq5/1pn1p1pP/3pPp2/4n2P/PP1B4/1BPNQPK1/2R2R2 w - - 0 20

19...Nc6 で e5 のポーンが狙われたのですが、わざと取らせ、...Nxe5 Bxe5 ...Qxe5 なら f3 でピンされたナイトが取れると考えました。気付かれてもナイトの逃げ道がないようにと、実際に指した手は 20.b4。20...Nxe5 21.Bxe5 Qxe5 と続き、期待通りだったので確認もせず 22.f3? を指し、22...Qg3+ で壊滅的な打撃を喰らいました。
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5ラウンド目。Yさん。黒。セミ・スラブ。勝てばクラス優勝でしたが、序盤でこけました。以下の図で白番です。


r1b1r1k1/pp1n1ppp/2pbpn2/q2p4/2PP4/PPNBPN2/2QB1PPP/R3K2R w KQ - 0 11

私には 11.Nb5 で d6 のビショップが落ちるのが見えました。内心「終わった」と思っていましたが、Yさんの手は 11.Nxd5。ポーン1つを失いましたが、想定していたよりも被害が少なかったのでやる気が湧きました。最後は時間切れ負けでしたが、局後の検討で収穫(ポーン・ブレークの前の準備)があったので良しとします。
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結果は2ポイントでBクラス2位タイ。2位は5人いたので、5000円を5等分しました。2勝3敗ですが、レーティングは上がりそうです。グッド!

2009年8月29日

松戸サマートーナメントⅡ初日

1ラウンド目。Dさん。黒。コーチの指示によりカタランから 1.e4 に戻したそうです。そうなるとスカンディナヴィアンになります。しかし、DVDを貸してくれた本人に対して 3...Qd6 を指す気はせず、3...Qe5+ に。

みとじんさんにそのスカンディナヴィアンに関する資料をいただきました。ありがとうございます!こういうことがあるとブログを書いていて良かったな、と思います。

2ラウンド目。Iさん。白。Colle。結果は私の勝ちですが、私が複雑なコンビネーションを決めたわけではありません。それどころか、Colle でよくある Bxh7+ サクリによる攻撃が息切れしそうで困っていました。しかし、Iさんは会場に遅れて来たので、開始時点の持ち時間が私よりも50分以上少なく、20手を過ぎたあたりからタイムトラブルに陥っていました。

レーティングが新しくなっていました。私の1588は自己ベストです。数値が上がったのは嬉しいですが、それに見合うだけの実力がついていない気がします。驚いたのは、妻が私はBクラスだったと言うのです。会場ではクラス分けを見ていませんでしたが、今見たらたしかにBクラスです。Bクラスのレーティング・トップかと思いきや、上にまだ3人もいました。

2009年8月28日

準備

明日から松戸の大会です。

参加予定者との過去のゲームを思い出し、これはマズイと思われるとラインだけ軽く調べておきました。しかし、時間が無いので3人分だけ。

参加予定者の数(34)を三等分すると私は真ん中のクラスの一番下になりそうです。それだと分が悪いですが仕方ありません。目標は賞金よりもレーティングアップです。

2009年8月27日

同じ轍を踏む?

昼休みに Yahoo で指さなくなった代わりに、Yamagishi さんの チェスの玉手箱 に連載中の『理詰めのチェス』を読んでいますが、これは結構良いです。最初はマスター同士のほぼ完璧なゲームばかりを解説しているのかと思っていましたが、どうもそうではないようです。目隠しの多面指しのゲームも扱っていたりするのですが、それは負ける方が適度に弱い(GMと比較すれば)ので、私のゲームでも起こりえるような局面になっていると思います。しかし、仮に紹介されている局面と自分のゲームが同じ局面になったとしてもそんな簡単には勝てないでしょう。勝つための手順は一度見たら覚えられるような簡単な手順ではないからです。だから、ある程度はポジションと手順をセットで暗記してしまうことが必要です。そうでもしないと応用は難しそうです。しかし、逆に覚えることができれば、いつかはそのおかげでポイントが取れると思います。

重要と思われるポジションは覚えてしまおうと思って過去にいろいろなことをしました。PGNファイル形式でそのような局面を集約したり、局面を画像化したものを集めてExcelに貼り付けたり、単語帳に局面図を貼り付けたり。しかし、どれも一過性の活動で終ってしまっています。つまり、作るだけ作って使わないので、頭には何も入っていません。『理詰めのチェス』の勝ちのラインは覚えてしまいたいのですが、このままだと同じ轍を踏みそうです。

2009年8月24日

スカンディナヴィアンのDVD

借りていたDVD『Scandinavian: The Easy Way』を見終えました。今度の松戸の大会で返そうと思っていたので、急いで見ました。本を読むのに比べるとペースが速いのがいいですね。1つのラインが10分前後の動画になっているのですが、途中でポーズして実際に並べてみても30分くらいで見ることができます。これに対し、本の1章は10~30分ではとても読めません。それどころか、オープニングの本を最初から最後まで読み切ったことはありません。そういう意味ではDVDは非常に効率が良かったです。

著者はどのラインに対しても黒が不利にならないゲームを紹介して、「だから、黒は大丈夫」と言います。しかし、それはそういうゲームを著者が意図的に選んでいるからだし、大丈夫なのかどうかも主観の問題です。「大丈夫」と太鼓判を押されてしまうと逆に不安になります。スカンディナヴィアンが最善のオープニングでないことくらい重々承知しているわけですから、本当は各ラインの黒側のデメリットも正直に教えてくれた方がもっと安心して使えます。それなのに、著者は黒の方がピース展開が遅れているという明らかなデメリットでさえ口にしないので、本当は隠し事があるのではないかと勘ぐってしまいます。

3...Qd6 を採用するかどうかは迷っています。それは上記のような理由ではなくて、同じスカンディナヴィアンでも、3...Qa5 と 3...Qe5+ に比べるとポーン・ストラクチャーが異なるからです。しかし、それでも、何か新しいことを試したいと思ったら(特に公式戦で)、少なくとも他のオープニングよりは気楽に試せそうです。

2009年8月23日

オープニングの勉強

Dさんに借りているスカンディナヴィアン(3...Qd6)のDVDを見ています。序章の後、メインラインの6手目のバリエーションから始まり、5手目の変化、4手目、3手目、2手目と続いていくのですが、私は2手目と3手目のバリエーションを先に見ました。これらは 3...Qd6 になる前のバリエーションなので、3...Qd6 を指すつもりがなくても有益な情報です。

私は(DVDで紹介されているような)ゲームをPGN形式で欲しいと思った場合、ChessBase Online database で探すことが多いのですが、下の方に「This database is not being updated anymore. The new ChessBase Online database can be accessed direct from ChessBase 10 or ChessBase Light 2009 Premium.(このデータベースはもう更新されていません。新しい ChessBase オンライン・データベースは ChessBase 10 もしくは ChessBase Light 2009 Premium から直接アクセスできます。)」と書いてありました。いつからそうなったかは分かりませんが、どうも2008年6月以降のゲームが入っていないようです。私は常に最新のラインを追いかけていなければならない立場ではないので、それほど実害はないのですが、やはり残念です。

2009年8月20日

本当にドロー?

2009/08/16 で書いた局面(以下の図、黒番)が本当にドローなのか気になっていたので確認しました。


8/8/p7/3p1kp1/PPpPp2p/4K2P/6P1/8 b - - 0 2

それは上記の局面が以下の図(黒番)に似ているからです。


8/8/8/5k2/2p1p3/4K3/8/8 b - - 0 1

これだと白は負けます。仮にキングがもっと遠くにいたとしても(例えば、h8)負けです。このことを電車の中で、Pandolfini's Endgame Course という本を片手に確認しました。

この2つのポジションの違いは、黒のキングの行動範囲に関する制約です。上の図では白のポーンが b5 に進んだ時、黒キングが Square of the Pawn(b8-b5-e5-e8 を角とする四角)に入れないとポーンを止められません。下の図でも、黒キングが自分のポーンに近寄れないという制約があるなら、白は両方のポーンを安全に始末することはできませんが、少なくとも踏ん張れます(黒に ...c4-c3 を突かれたら、e3 と e2 を往復していればいい)。

こう書くと単純に見えますが、ゲームしている間は、...c4-c3 と突かれて白キングが d3 と d2 に入れなくなってしまっても大丈夫なのかどうか心配で繰り返し繰り返しいろいろな手順を確認していました。

2009年8月19日

昼休みの活動

昨日から昼休みは Yahoo で指す代わりに、チェスの玉手箱 で連載中の『理詰めのチェス』を読むことにしました。過去に途中まで読みかけたのですが、かなり時間が空いてしまったので、最初から読み直しています。盤駒がなくても読めるというのが最大のメリットです。また、内容も今の私に足りないものを補ってくれる気がします。

電車の中ではオープニングの疑問点を調べていました。先日のジャパンリーグで相手が指すのを待っている間、指されたら嫌な手(秘密です)を幾つか発見したので、その対処法です。実際には相手がそのような手を指して来なかったので助かりましたが、私の持っている本にはそのラインがちゃんと載っていたので、ありえなくはないラインだったということです。しかし、こういう嫌な手も持ち時間が長いゲームだからこそ見つけられるのであって、持ち時間が7分とかのネットのゲームだったら気が付かなかった(気にしている余裕がない?)でしょう。

2009年8月17日

大会を終えて

ジャパン・リーグはレーティング的にはプラスでしたが、サマー・オープンのマイナスの穴埋めにはならなそうです。

日課としていた1日1対局は1年以上続けていましたが、棋力アップに役立っているとは思えないので、無理に毎日やるのは止めることにしました。昼休みに Yahoo で指していても、時間に迫られて仕方なく指す手ばかりだし、オープニングが定跡通りになることは稀だからです。ジャパン・リーグのように持ち時間の長い大会で1手1手時間をかけて考える方がよほど脳のトレーニングになります。始めたきっかけは、小島君や馬場君のようなトッププレーヤーが口をそろえて上達の秘訣として毎日やることを挙げていたからですが、それはきっと内容がもっとまともなゲームを振り返るところまでやって初めて意味を持つのだと思います。今日は相手が2手目を指さず、時間切れ勝ち。そんな勝ちには何の意味もありませんが、自分からリザインしてゲームを終わらせるのも癪なので仕方なく10分待っていました。

もう1つの日課である Chess Tactics Server は1日10問解くことにしていますが、大会の間の4日間はやっていなかったので、今日は5日分まとめて50問解きました。全問正解だったので、正解率の自己ベストを更新できました(93.0% → 93.1%)。50問も解けば1~2問くらい間違えても不思議ではないのですが、4日間チェス漬けだったので脳が活性化されているのかもしれません。

Yahoo ではホームページのために無料で使える容量は50メガまでなのですが、写真は1枚が1メガ以上あるので、写真のサイズを縮小しないとあっという間に容量不足になってしまいます。そのため、1枚1枚手で編集していたのですが、枚数が多いとかなり面倒。そこで画像を一気に縮小できるソフトウェアがないかどうか探してみたら、ありました。インターネットは便利ですね。37枚の画像を一気にまとめて縮小することができました。ジャパン・リーグの写真を載せるのは週末近くになると思っていたのですが、今日出来てしまいました。


2009年8月16日

ジャパンリーグ最終日

最終ラウンド(7ラウンド目)。白。相手は予定通りOさんで、オープニングは予想通り Colle になりました。勝たなければ入賞はできそうにないので、Bxh7+ の古典的なビショップ・サクリの機会を窺っていましたが、そんな機会はついに訪れず、ポーン・エンディングに突入。図は白番。黒が 44...a7-a6 とし、白キングが e3 から退くように催促しています。しかし、黒キングの侵入を許してしまったら負けてしまうことは中級者の私にでも分かります。


8/8/p7/1p1p1kp1/1P1Pp2p/P1P1K2P/6P1/8 w - - 0 45

45.c4

キングを動かさないならこの手しかありません。

45...bxc4?

Oさんが後で悔やんだ手です。45...dxc4 だと白の d ポーンがパスポーンになってしまうような錯覚が起きるのでしょう。私も 45.c4 を指した時点で 45...dxc4 は無いと思っていました。実際は 45...dxc4 の方が良かったようです。

46.a4


これで一応 b5 ...axb5 axb5 でプロモーションを狙えるので、黒キングの足止めになります。この後、お互いのキングは自陣でウロウロするだけでした。ドロー。入賞は逃しましたが、Oさんとのレーティング差は200以上あったので、ドローでもハッピーです。

この大会で残念だったのは、参加費が高く、GMも招待しているのに、運営面の不手際を多く目にしたことです。JCAが貸し出した対局時計の設定ミスによるトラブルも複数あったようです(私に設定を依頼した人もいたのですが、前の設定を見ると、それは確かに間違っていました。)。大会後半のペアリングについても疑問の声が挙がっていたようです。大会の後半から渡井さんが不在だったこともあり、表彰式では要領の悪さが顕著に表れていました。そもそも表彰式が何時から始まるのか明確になっていなかったからだと思いますが、入賞者数人が食事で不在のまま始まってしまいました。その場にいた人なら分かると思いますが、進行は場当たり的で、ぎこちなかったです。中村ヒカルとの同時対局が何時から始まるのかという質問にも即答できず、GMに対して失礼だったのではないかとも感じました。

ジャパンリーグ3日目

会場に着いたらペアリングの組み直しをしていました。5ラウンド目がBYEになっていたのはSさんだったのですが、実はSさんは7ラウンド目のBYEを事前申請していたので、5ラウンド目がBYEになるのは間違いだったのです。私は組み合わせの過程を見ていたのですが、自分が2番目のBYE候補であることが分かりました。つまり、5ラウンド目のBYEは免れましたが、5ラウンド目で負けたら6ラウンド目のBYEは間違いなく私です。

5ラウンド目の相手はGさん。Gさんとは三回目の対局ですが、毎回スカンディナヴィアンです。白の8手目までは前回と同じでしたが、私は前回の反省を活かし、8手目を変えました(ビショップとナイトの交換を避けました)。黒にしてはなかなか良い状況が続いていて、20手目の後に次のようなポジションになりました。白番です。


r4rk1/4bppp/2p1p3/7b/8/P2PBP1P/4BP2/1R3RK1 w - - 0 21

a3 のポーンは守れないだろうと思っていたのですが、Gさんは上手いこと守りました。前回はエンドゲームの上手さに感動しましたが、今回も舌を巻きました。

21.Rfc1 Rfc8 22.Bc5


これで守れています。もし、22...Bxc5 23.Rxc5 なら h5 のビショップを逃がすしかありません。工夫すればなんとかなるものですね。

しかし、結果は私の勝ちでした。私はBYEを免れましたが、潔くリザインをされたGさんがBYEになってしまいました。

6ラウンド目。白。初対局のWさん。序盤でポーンが愚形になって困っていたのですが、なんとか解消。ドロー。

Aクラスは3ポイントが1人で、それを7人の2.5ポイントが追いかけます。私は2.5ポイントの1人なので、入賞のチャンスはあるのですが、対局相手のレーティングが一番高いのが私なのです。つまり、一番勝てる可能性が低い。白番なのがせめてもの救いです。

2009年8月14日

ジャパンリーグ2日目

3ラウンド目。白。Sさん。7手目までは昨晩(&今朝)準備していた通りになったのですが、やはり問題はその後。クイーン交換した後も無理なメイトを狙い続け、突くべきポーンを突いていない。今後の課題は中盤(戦略と局面評価)とポーンの使い方の気がしてきました。

休みの間、いろいろな人とお話しました。
●アワンカフェチェスクラブの代表の一人であるK君からアワンの活動状況について聞きました。活動日はカフェが閉まる24時頃まで活動していて、帰れなくなった人はファミレスで徹夜でチェスをするそうです。若い。私にそれはできません。今後はチェスカレンダーにアワンの活動予定を反映するかもしれません。K君がチェスカレンダーが便利だと言ってくれたのが嬉しかったです。あれが一番手間かかっているので。
●小島君がスカンディナヴィアンの 3...Qd6 のバリエーションは今は ...a6 と ...b5 よりも ...c6 だと教えてくれました。また、データベースを調べるなら Tiviakov のゲームがいい、ということも。日本のトップ・プレーヤーから直接こういう情報をいただけるのはありがたいですね。

4ラウンド目。黒。Hさん。32手目でポーンアップし、次は10手以上もかけて f6 のポーンを取る方法を模索していました。図は白が 47.Nf4-g2 と指した直後の黒番です。守るピースが2つなのに対し、攻めるピースが3つなので取れると判断。


3Qn3/p4q2/1p2pP1p/4Bkn1/3P4/P3K3/6N1/8 b - - 0 47

47...Nxf6? 48.Bxf6 Qxf6?? 49.Nh4+


49...Kg4 しかなく、50.Qxf6 でジ・エンド。チェスは途中がどれだけ良くても、レーティングにもポイントにも反映されません。負けは負け。

他の人のゲームを見て最後まで残っていたおかげで明日の自分の対局相手(仮)を知ることができました(W君)。初対局の相手なので情報がなく、出たとこ勝負です。

怖いのはBYEです。この大会は1局あたり約2900円ですから。私はポイントもレーティングもそれほど高くないので、これ以上負ける続けるとBYEになる可能性大です。

2009年8月13日

ジャパンリーグ1日目

参加者は39人のようです。この大会、JCAはちょっと赤字かもしれません。賞金総額は80万円ですが、参加費は2万円で高校生以下は半額です。

1ラウンド目は最下位のボードでした。そこで勝ったら、2ラウンド目は一気に4番ボードまで上がり、相手は Behind the Scene のBさん。名前を見ただけで戦意喪失ですが、スカンディナヴィアンになったので少し気が楽になりました。当然負けましたが、対局後にいろいろアドバイス(宿題?)をいただきました。その1つはオープニングを変えた方がいい、と。それは結構痛いところです。また、検討戦の間に内心かなり愕然としていたのは局面評価が間違っていたこと。Bさんが「黒でもこれならいい」と言っていたポジションは私には良いようには見えず、白が間違えたらしい局面で私はかなり絶望していました。

久しぶりに回数券を買いました。2年くらい前まではほとんどPIOオンリーだったので安心して買えたのですが、最近は会場の候補が4つくらいあるので、確実に使い切れると分かっていないと(嫁が来る日は一日に4枚使います)買う気がしません。

最後まで残っていたおかげで、明日の対戦相手(仮)が分かった(Sさん)のでこれから過去のゲームを振り返ります。

2009年8月12日

休める

今週締め切りの仕事を無事に片付けたので、心置きなく有給を取れます。しかし、付け焼刃のオープニングのお勉強を始めようにも23時。Semi-Slav の Shabalov Gambit だけ軽く目を通しておきました。

2009年8月11日

お盆だからではありません

今週の金曜日が締め切りの仕事があるので、チェスの大会に参加するには、仕事を水曜日までに片付けなければなりません。先週の金曜日の時点では終わらせられそうだったのでJCAに参加の表明をしたのですが、雲行きがあやしくなってきました。明日が正念場です。

しかし、「木曜日と金曜日に有給とって休みます」と言うと、よく「お盆休みですね」と言われます。相手が親しい人なら「いえ、チェスの大会に参加します」と言えるのですが、そうでない人にはなぜか「はい、そうなんです」と答えてしまいます。隠すようなことではないんですけどね。

2009年8月5日

電車の中で

電車の中ではずっとPSPのチェスマスターをやっています。最初のうちはレーティングがつくモードでやっていたのですが、いつの頃からかやり直しのできる練習モードばかりやるようになっていました。自分を甘やかすのは良くないと分かっていても、負けるのが嫌なので、ついつい。

このゲーム、もう1年以上やっているような気がしていたのですが、ブログを振り返ったら今年の4月に買ったばかりだったので驚きました。いずれにせよ、もう元は取ったのは間違いありません。