2010年5月26日

10,000 到達

私が kawanaka というハンドル名で解いた Chess Tactics Server の問題数が1万に到達しました。

これを書いている時点で自称 “Japan” 国のハンドル名は189。そのうち既に1万問を超えているのは15ハンドルですが、一番多い方は 94,762 問も解いており、二番手の 48,712 問を大きく引き離しています。

私の気にしている正解率に関しては、3問だけ解いて100%という方もいますが、1000問以上解いているような常連さんに限定すると私(94.2%)よりも高いのはたった一人で(kuzumakiさん)現在 95.4% です。私よりも強い人であれば私よりも高い正解率を叩き出すことは容易なはずですが、twitter でも呟いたように、なぜか正解率にこだわるのは少数派のようです。ブリッツや持ち時間が切れそうな場合は別として、実際のゲームであれば1秒でも速く指すことよりも最善の手を指すことの方が重要だと思うので不思議です。

2010年5月23日

自分の正解率

前回の投稿で書いた自分の疑問への回答にはなりませんが、自分の最近の Chess Tactics Server での正解率がどの程度のなのか調べてみました。

93.8% → 93.9% に上がるのに要した回数と正解率はそれぞれ 757 と 94.98%。
93.9% → 94.0% に上がるのに要した回数と正解率はそれぞれ 337 と 96.44%。
94.0% → 94.1% に上がるのに要した回数と正解率はそれぞれ 243 と 97.94%。
94.1% → 94.2% に上がるのに要した回数と正解率はそれぞれ 525 と 96.00%。

想像していたよりはずっと良いです。このペースを維持できるのならば、正解率 96.0% くらいまでは届きそうです。しかし、累積により分母がどんどん大きくなるのならば相当な回数がかかりそう。

2010年5月20日

Chess Tactics Server

めでたく正解率が 94.1% → 94.2% に上がりました。

以前からこの正解率の計算方法が気になっています。式は当然 正解÷(正解+不正解) でしょうが、過去に解いたすべての問題を対象にしているのか、それとも、直近のX日(もしくは直近のX問)しか対象にしていないのかどうかです。前者であれば、同じ 0.1% を上げるのにも、解いた総問題数が多ければ多いほど大変(より多く正解しなければならない)はずです。しかし、感覚的には大変になっている気がしません。

また、正解率が徐々に上がっているということは、①“大数の法則”的に私の本来の潜在的な正解率(固定率)に近づいている(正解率を気にしていなかった初期の頃のミスの穴埋めをしている)とも考えられるし、②問題を解く能力が実は向上していて潜在的な正解率そのものが上がっているとも考えられます。どっちなんでしょう?計算すれば分かるものなのでしょうか?

2010年5月10日

母の日が過ぎたら

「母の日が過ぎたらカーネーションが安くなっているはず」という妻の言葉通り200円以上安かったので“買い”。建物を出たら、地面に市松模様がありました。



以下は、週末に某スーパーで撮ったもの。

2010年5月5日

ゴールデンウィーク

ゴールデンウィーク中はゴールデンオープンに参加したいのを我慢して仕事と家事をしていました。

会社のパソコンを遠隔操作できるため仕事は自宅でも出来ます。電車に乗らずに済むため、その分の時間を節約できるというメリットがありますが、勤務時間が長くて曖昧になるというデメリットもあります。

家事はお片付けとお掃除。多くのご家庭が年末に行なうことを今頃やっていました。「事業仕分け」を合言葉に夫婦で要らない物をじゃんじゃん捨てました。チェス関連では、次のような物を捨てました:

●トイレに貼っておいた盤の図。結局、ほとんど見ることはありませんでした。



●チェス・コンピュータのマニュアル。本体が見当たらなかったので、過去に捨てたのだと思います。



●最初に使っていた小型のチェスセット。シールの貼り方(白黒)を間違えています。



●チェス盤。風呂場で使おうと思ってマグネット式のを買ったのですが、水に濡れたら駒の底のマグネットが剥がれてしまい、駒の方は既に捨てていました。



以降の品々は捨てるつもりですが、もしかしたら欲しい方がいるかもしれないので、一応聞いてみることにします。メールもしくはブログのコメントで連絡を下さい。締め切りは5月13日(木)の21時です。こちらから着払いの宅配便で送ります。

1. JCAの大会の抽選会でいただいたチェスセット。



2. ガラスのチェスセット。底の台紙が剥がれている駒が幾つかあります。



以降、チェスとは関係ありません。

3. 黒いマージャン牌。



以降、楽譜です。多少の書き込みが残っているものもあります。意図したわけではないですが、私の音楽の好みの縮図になっている気がします。

4. Police Greatest Hits(バンド・スコアではありません)。このグループのドラマー(Stewart Copeland)の楽譜では表現できないようなハイハット・ワークが好きでした。



5. Police Complete(バンド・スコアではありません)。シングルのB面を含め全曲をカバーしていると思います。



6. Red Hot Chili Peppers / what hits!? (バンド・スコアではありません)。私が一番好きなアーティスト。



7. 坂本龍一 / Media Bahn Live(バンド・スコア)



8. Shakatak Perfection(バンド・スコア)



9. Sting / The Dream of the Blue Turtles(バンド・スコア)



10. Van Halen / 1984(バンド・スコア)



11. YMO / After Service(バンド・スコア)



12. YMO Special(バンド・スコア)。私が一番最初に買ったシングルレコードが YMO の Rydeen でした。あれから30年近く経った今でも好きです。



13. YMO Special Selection(バンド・スコア)

2010年5月1日

どうぶつしょうぎ、CTS、等

ゴールデンウィーク中に甥に会う予定なので、どうぶつしょうぎを買ってきました。正月はチェスの駒の名前を覚えてもらうことさえ出来ませんでしたが、これでハードルは下がりました。しかし、本当は難易度の問題ではないと考えています。周りの大人が楽しそうに遊んでいれば自然と興味を示し、チェスだろうと将棋だろうと覚えられるのだろうと思います。最近(2010年 4月16日)、新宿チェスクラブの掲示板に興味の度合いや親のサポートの重要性が書かれていましたが、私もそれらの点についてほぼ同意見です。だとすると、興味を持ってもらうにはまず親の方に楽しんでもらった方がいいのかもしれません。

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Chess Tactics Server の正解率が 94.0% → 94.1% に上がり、自己ベストを今日更新しました。前回の 93.9% → 94.0% の期間が短くて驚いたのですが、94.0% に到達してからは調子がさらに良かったので(少なくとも私の感覚では)、2~3日で上がるような気がしていました。1問解く度に正解率が上がっていないか確かめ、なかなか上がらずジリジリしていました。そして、結果的には一週間かかりました。


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今週、本屋に寄った際にチェスのコーナーを覗いてみました。まずは『ここからはじめるチェス』を斜め読みしました。第一印象としては、カラフルで、『いちばん勝てるチェスの本』と同じような路線だと感じました。しかしルセナのポジションまで扱っているのにはちょっと驚き。『いちばん勝てるチェスの本』よりも欲張りかも。

しかし、私には東公平氏の『チェス入門』が新装版として復活していることの方がもっと驚きでした。私の持っているのはハードカバー(?)ですが、新装版はソフトカバーです。まえがきとあとがきは時代に合わせて書き直されていますが、それ以外の部分(つまり、肝心の中身)では変更点は見当たりませんでした。私には良い本でしたが、『ここからはじめるチェス』や『いちばん勝てるチェスの本』のようなカラフルな本と競うのはちょっと厳しい気がします。



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市松模様シリーズ。池袋にて。