2018年11月25日

Japan Open 2日目

4ラウンド目。黒。初対局のNさん。Catalan。


半年前の自分だったら白にキングサイドのフィアンケットをされた場合、ほぼ ...c6 一択でした。今は試行錯誤してより良い形を模索中です。


クイーン交換が終わった直後です。ピースが減れば減るほどドローっぽくなります。


ここで合意のドロー。実際、解析結果↓を見てもドローのようです。

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5ラウンド目。白。3回目の対局となるM君。Colle System。

12.dxc5 の直後です。12...Bxc5 なら 13.Bxf6 なので、私は 12...Qxc5 一拓だと思っていたのですが、12...e5 という不思議な手が来ました。解析によるとベストは 12...a5(きっと 13.b4 防止でしょう)で、次善が 12...e5 だったので彼の感覚は優れているのでしょう。


25.Qf2 でビショップを守ろうとすると 25...Re2 が痛そうなので、本譜は 25.Qg3 でビショップを捨てましたが、これはブランダーのようです。彼は「25.Bxg5 が最善でクイーンを取られてもまだ白の方が良い」と言います。解析結果を見ると↓白の方が良いは言い過ぎとして、25.Bxg5 が最善なのは間違いなさそうです。自分にはこんな局面評価はできる気がしません。見ている風景が絶対違いますね ...



Threat となっている ...Rh6+ が痛すぎるのでここでリザインしました。
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6ラウンド目。黒。久しぶりの対局となるIさん。Scandinavian。

白が最善とされているラインにするすると入ってくるのでプレパされているのが分かり、プレッシャーがかかりました。


これがこのゲームの複雑な中盤をよく表している局面。ここは黒の方が良いという評価ですが、指している側としては混沌としていて見落としがないかひたすら心配していました。


ここで 20...Nb4 を指し、見えていなかった 21.Bc5 が来て「終わった」と思いつつも粘ることにしたのですが、解析↓を見て驚愕。ブランダーだったと思った手が最善ということになっていました。



最後はやっちまった感のあるチェックを喰らい、リザイン。
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結果は1勝3敗2ドローの2.0ポイント。ぱっとしません。

抽選会でいただいた景品(ハリーポッターのチェスセット)は子供に譲りました。

2018年11月23日

Japan Open 1日目

1ラウンド目。白。Bさん。1.d4 d6 2.Nf3 Nf6。

お互いに慣れないオープニングで時間を使い、tactics が何もなくピースが徐々に減り、お互いナイトが2つ残るエンドゲームに突入しました。残り時間は共に3分前後。

黒の方からドローをオファーしてきたので快諾。なんせレーティング差が400以上あるんですよ。ドローでもアップセット扱いです。
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2ラウンド目。黒。Aさん。Semi-Slav。

試合が始まる前に前回のゲームを復習しました。Semi-Slav の Meran だったのですが、前回間違えたところを仮に正しく指せてたとしても私にはやりずらい局面でした。

なので、前回と同じ 6...dxc4 はやめて、6...Bd6


なんか殺されそうな気がしてきました。Qh7# を防いでいるのは f6 のナイト一人だけで、心細くなってきたので逃げ道確保の 14...Re8


キャスリングをなかったことにするかのような 18...Rh8?。白はどこかで Bxh6 をしてきそうな気がしたので漠然とした不安に備えたつもりだったのですが、19.Ng6!? が飛んできて愕然としました。


この 24.Ng6+ は来るのが見えていたけど何も出来ませんでした。8手後にリザイン。
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3ラウンド目。白。N君。Queen's Gambit系。

黒はこの 5...b6 をずっと後悔していたようです。私も悪い手に違いないとは思っていましたが、咎め方が分かりませんでした。


黒はタイムトラブル状態に陥りました。時間があれば、21...Bf7 を見つけられたでしょうが、21...Bd7 と指してしまったので 22.Nxd5 で1ポーンアップ。


ここで相手の時間が切れたので勝ち。2ポーンアップでしたが、もしお互いに時間がたくさんあったら勝てる自信はありません。
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