2018年11月23日

Japan Open 1日目

1ラウンド目。白。Bさん。1.d4 d6 2.Nf3 Nf6。

お互いに慣れないオープニングで時間を使い、tactics が何もなくピースが徐々に減り、お互いナイトが2つ残るエンドゲームに突入しました。残り時間は共に3分前後。

黒の方からドローをオファーしてきたので快諾。なんせレーティング差が400以上あるんですよ。ドローでもアップセット扱いです。
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2ラウンド目。黒。Aさん。Semi-Slav。

試合が始まる前に前回のゲームを復習しました。Semi-Slav の Meran だったのですが、前回間違えたところを仮に正しく指せてたとしても私にはやりずらい局面でした。

なので、前回と同じ 6...dxc4 はやめて、6...Bd6


なんか殺されそうな気がしてきました。Qh7# を防いでいるのは f6 のナイト一人だけで、心細くなってきたので逃げ道確保の 14...Re8


キャスリングをなかったことにするかのような 18...Rh8?。白はどこかで Bxh6 をしてきそうな気がしたので漠然とした不安に備えたつもりだったのですが、19.Ng6!? が飛んできて愕然としました。


この 24.Ng6+ は来るのが見えていたけど何も出来ませんでした。8手後にリザイン。
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3ラウンド目。白。N君。Queen's Gambit系。

黒はこの 5...b6 をずっと後悔していたようです。私も悪い手に違いないとは思っていましたが、咎め方が分かりませんでした。


黒はタイムトラブル状態に陥りました。時間があれば、21...Bf7 を見つけられたでしょうが、21...Bd7 と指してしまったので 22.Nxd5 で1ポーンアップ。


ここで相手の時間が切れたので勝ち。2ポーンアップでしたが、もしお互いに時間がたくさんあったら勝てる自信はありません。
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