2013年4月29日

Chess.com の大会で次ラウンド開始

昨日 Chess.com の大会の1つ Scandinavian Defense の第2ラウンドが始まりました。そして今日は別の大会の Gutter Brawl の第3ラウンドが始まりました。ゲーム数が13増えてちょっと忙しくなります。

ちょっと驚いたのはこれ。


少し前に書いたように Scandinavian Defense の白側を指したくないので、Blackmar-Diemer Gambit でも指そうかどうか悩んでいるところでしたが、まさか相手でそれを指してくる人がいると思いませんでした。

2013年4月27日

GM Peter Heine Nielsenによるレクチャーと同時対局

レクチャーはアナンドとカールセンのトレーナーとしての話やチェス界の政治の話が中心でした。聞き手の棋力を問わないし、今までこのようなトピックを扱ったレクチャーはなかったので新鮮でした。通訳不在だったため、英語が苦手な方にはちょっと酷だったでしょう。本人の了承は得たので、余力(時間)があればレクチャーの内容をホームページに掲載しようと思います。

同時対局では11手目ではやくもブランダー。おそらく参加者の中で一番はやくピースが落ちたのではないかと思います。どうやってとどめを刺してくるのかを見たかったので続けていたら、私よりも早く脱落していく人達がいました。私は以下の局面(33.Nd6、34.Rxe8+を避けられない)でリザイン。



棋譜用にサインをいただきました。

2013年4月19日

Scandinavian Defense の大会

Chess.com の Scandinavian Defense の大会の1ラウンド目の自分のゲームがすべて終わりました。50人が参加していて、5人が1グループでトータル10グループ。グループ内でダブルラウンドロビンです。1手につき3日。

自分のグループでは1位通過でしたが、グループ内でレーティングが一番高かったので自慢にはなりません。勝負はこれから。まだ一組だけ終わってないので次のラウンドが始まるのはそのゲームが終わり次第でしょう。


Scandinavian Defense が好きなのでつい勢いで参加してしまいましたが、このオープニングは白であまり指したくないので失敗したと思っています。黒が自分と同じように指してくれないと、特に。白番はいっそのこと 2.d4 で Blackmar-Diemer Gambit にでもしてしまおうかと考え中。

2013年4月17日

札幌より

本日、札幌チェスクラブの関係者2人からメールが届きました。

1通は札幌チェスクラブのホームページの新しいURLを通知するもの。さっそく自分のホームページからのリンク先を更新しておきました。

もう1通は北海道チェス選手権大会の棋譜集です。ただの棋譜集ではなく驚いたことにFritzの評価付き。これをすべて入力するのは大変だったと思いますので、参加者にpgn形式での提供を呼びかけることを返信のメールで提案しておきました。私のようにどのみち自分用に入力する人はいると思うので。自分のゲームの自分の手につく記号はほとんど ?? ばかりですが、 ! が1つだけありました。1ラウンド目でちょうど ブログ に局面図を載せたあたりです。素直に嬉しい ...


2013年4月13日

レクチャー&サタデートーナメント

FM小島のレクチャーのテーマはtricky moves。GMのゲームを並べたり観戦したりすることのあまりない私にはゲーム解説のようなものはありがたいです。自分と縁のないオープニングも見れますし。「相手が強かったり自信満々だったりしても読み切れないサクリファイスは取りましょう」というのが今日のポイントの1つでした。



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1ラウンド目。黒。Wさん。Scandinavian。終始黒の方がピースの働きがよかったと思います。以下の局面で白番。


2kr4/p1p2ppp/1pnrb3/7P/4PpP1/1NP2P2/PPKR4/R4B2 w - - 2 19
相手が考えている間、19...Bxb3+ 20.axb3 Rxd2+ を決めたいなと妄想していたら白のブランダーにより現実となりました。勝ち。
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2ラウンド目。白。Uさん。公式戦では超久々の気がするDutch。持ち時間のあるうちは大きなミスもなくやっていたと思います。以下は31手目が終わり、お互いに3分くらい残した状態です。

ここらへんから相手にパックマンのごとくポーンを食い取られ泣きたいような状況に。


当然、負け。自分の字が汚く最後の方は棋譜を正確に再現できませんでした。
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3ラウンド目。白。初対局のAさん。Pirc。このオープニングはお互いが逆側にキャスリングし“殺るか殺られるか”的なゲームになることが多い気がします。このゲームもそうでした。

1rb2rk1/4ppb1/1q1p2pp/p1p3n1/2pPP1P1/P1P1BPR1/1P1QN2P/2KN3R b - - 0 21
ここで 21...Nxf3 はまったく読んでませんでした。しかし、こういう挑戦は基本的に受けます。時間的には私の方が苦しかったですが、結果的にはこのマテリアル差が最後に利きました。勝ち。

2013年4月7日

全国大会出場の手続き


4月4日(木)の昼に札幌チェスクラブの代表から電話があり、辞退者が出たので全国大会出場の権利が私に移り、申請のための用紙は郵送するとのことでした。

その翌日の金曜日は、まさか一日では届くまいと思いつつも申し込み用紙が入ってないか一応郵便受けをチェックしましたが当然届いていません。土曜日は午後に郵便配達の人がうちの前にバイクを止めているのをたまたま目撃したので彼が去った後に郵便受けを覗いてみましたが何も入っていませんでした。ところが、日曜日の朝には入ってました。

困ったことに「2013年4月7日(必着)までに日本チェス協会事業部宛にお送りください。期日を過ぎて到着した場合は失格となります」と書いてあります。4月7日は日曜日で、日曜日は郵便配達はしていないと思いますから、仮に土曜日に投函していたとしても無理だったことになります。仕方ないので、日曜日の午後に池上のチェスセンターに直接出向き、手続き(&支払い)を済ませ、念のためエントリーフォームをスキャンしてPDF化したものをメールで転送しておきました。

しかし、これで私も全国大会にようやく出場できます。実力的に相応しくないのは承知していますが、長いタイムコントロールのゲームはやはり魅力です。

なお、冒頭の写真の手ぬぐいは2013年1月19日に紹介したものです。全国大会への出場を記念して(?)飾られました。