2012年12月23日

8×8例会


例会の様子。チェスを始めてまだ間もない人達が結構います。交通の便が良いところを選んでますし、敷居も低い(?)。

お菓子もあります。

私は3人の方と2局ずつ、計6局指しました。

ちょっと悔しかったのはこの局面。
3rr1k1/p1q2ppp/1p1bbn2/1Pp5/2n1pP2/BN2P1P1/P1N1B2P/3RQRK1 b - f3 0 19
私の目論見は、19...Nxa3 20. Nxa3 c4 で、どちらかのナイトが取れる、というものでした。21. Nxc4 Bxc4 までは読み通り。しかし、22.Rc1 で取り返されました。

そして、今日の最大のブランダーはこれ。自分のキング(黒)は攻撃に耐えられそうだから、適当に指してれば残ったクイーンサイドのポーンだけで勝てるだろうと思って指した 33...Qxd3??34.Qf6# で一発昇天。まったく見えてませんでした。

2012年12月9日

武蔵野チェスクラブの大会

40分切れ負けの大会です。

1ラウンド目。白。Y君。Pirc。久々だったので序盤の手順間違えました。しかし、それよりもっとひどかったのはここ。黒 15.b5-b4


r1bq1r2/p4pk1/1npp1np1/7p/1p1PN2P/2N2P2/PPPQ2P1/2KR1B1R w - - 0 16

16.Nxf6? bxc3。自分の手を考えているうちにようやくナイト損に気が付きました。負け。

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2ラウンド目。黒。Uさん。スカンディナヴィアン。序盤はこんな感じ:

そしてここ:

r4rk1/1bpnbppp/pq2p3/1p5n/3NN3/1B1P2B1/PPP2PPP/R2QR1K1 w - - 12 15

15.Qxh5 が来るかなぁと思っていたらなんと 15.Nxe6!。ここからジワリジワリと悪くなっていきました。負け。

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3ラウンド目。黒。Sさん。スカンディナヴィアン。前の局とほぼ同じ形ですが、ナイトがd7にいる分手得してます。ポーンを少しずつ落として勝ち。


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4ラウンド目。黒。Kさん。今日3回目のスカンディナヴィアンですが、1.e4 d5 2.Nc3 という珍しい手です。相手が指すのが速いのでかなり焦りましたが、ミスを咎めて勝ち。
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写真は後日ホームページに載せます。

2012年12月2日

I decline

Chess.com で15分+10秒/1手のゲーム中なのですが、相手が指すまで暇なので書いてます。不利になるのと disconnect して去る相手は何度も見ましたが、今日の相手はひたすらドローオファーを繰り返してきます。もちろん、受けません。

2012年12月1日

松戸チェスクラブの例会 @ 北千住

1局目。黒。K君。Scandinavian を避けるために 1.d4 だったそうです。相手によってオープニングを変えられる器用さが羨ましいですね。Queen's Gambit Declined, Cambridge Springs。 h7のポーンはブランダーでタダで献上してしまいました。そして、今日最大のブランダーは、

1n6/p4pp1/1p1kp3/1K6/3P3P/4PB2/P4PP1/8 b - h3 0 34
34...a6+? 35.Kxb6。二ヵ月間OTBのチェスを指さなかっただけでこういう初歩的なミスをするようになってしまうのでしょうか。aポーンを守ることは出来ないでしょうから粘る価値は無いと判断してリザイン。

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2局目。白。K君。URですし、OTBの経験は浅いそうですが、直前のゲームでピンで動けなくしたビショップに対して次から次にピースを重ねていくのを目撃しましたので、油断出来ない相手なのは分かっていました。Colle もどき。

こういう局面になると

r2qr1k1/pppbbppp/4p3/2npP3/5P2/2P1P3/PPBN2PP/R1BQ1RK1 w - - 3 12
つい 12.Bxh7+ Kxh7 13.Qh5+ Kg8 14.Rf3 を指したくなりますが、詰ます自信がなかったので手堅く 12.Rf3。その後、相手のブランダーが出て勝ちましたが、1~2年後には私よりも強くなっているでしょう。
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北千住駅前。

2012年11月28日

紙面一杯


R25 というフリーマガジンのページをめくってたら、チェスセットの写真がドーンと現れてビックリ。クリスマスケーキだそうです。記事を読みたい方は ここ を。

2012年10月7日

東京オープン2日目

4ラウンド目。黒。Dさん。Scandinavian Defense。以下の局面でドローオファーしましたが、拒否されました。


その後ポーンを得して優勢でしたが、一つの悪手でポーンを取り返された上にパスポーンがグングン進んでくるので 86...Rf2?? で阻止しようとして、87.Ra8# を喰らいました。

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5ラウンド目。白。Hさん。Anti-Colle。長いゲームでしたが、なんとか勝てました。以下は相手がリザインした時の状況。前のゲームも長かったですが、このゲームも長く、ヘトヘト。この大会でやっと最初の勝ちをとれました。

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6ラウンド目。白。T君。Colle。必勝ラインまっしぐら!知ってるラインなのでサクサク指せて、Colle の特徴である Bxh7+ も躊躇なく指せて、持ち時間は開始時点より5分も増えて55分。以下は黒番ですが、相手が何を指しても 18.Rh3+ で勝ちだと確信していました。

r1b2r1k/1p3p2/p1q1pp2/3p4/5PQ1/1P2bR2/P1P3PP/RN5K b - - 1 17
17...Qxc2 18.Rh3+ Qh7 19.Rxh7+ Kxh7 20.Qh3+ Kg7 21.Qxe3。白勝勢ですが、私が期待していたような瞬殺ではありません。それどころか ...


6r1/1p3k2/p1b1rp2/8/3p3Q/1PN5/P5PP/5RK1 w - - 0 35
黒の 34...d5-d4 突きに対してつい 35.Ne2? とナイトを動かしてしまい、35...Rxg2+ を決められてしまいました。情けない負け方。

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明日は仕事なので残り2ラウンドは残念ながらByeです。実は事前申請Byeはこれが初めて。中途半端で嫌なんですが、贅沢言ってるとなかなか大会には出れないので。

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JCAのホームページではクラス分けは以下のようになっていました。
しかし、Bクラスに該当するのが一人しかいなかったからだと思いますが(仮レートの人はオープン扱い)、クラス分けは大きく変わりました。ざっくりAクラスの人がそのまんまBクラスになるくらい。

公表したことを変えるのは良くないと思います。このような調整を行うのであれば「クラス分けは参加者のレーティングや人数に応じて調整します」と最初から書いておくべき。

2012年10月6日

東京オープン1日目

1ラウンド目。白。Kさん。Barry Attack。以下のポジションから 14...Nxg3

r2q1rk1/pp2ppb1/6pp/2p1Nb1n/3PN3/2PQ1PB1/PP4PP/R3K2R b KQ - 0 14
g3のピースは取り返せても、e5のナイトはただ落ちします。負け。

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2ラウンド目。黒。オーストラリアから来日されたKさんと。Queen's Gambit Declined Exchange variation。以下の局面は白番です。

3r3r/pp1b1pk1/1npq1N1p/3p3Q/3P1R1P/3BP3/PP4P1/5RK1 w - - 11 33
33.Nxd7 の後、ヘビーピースが3つもf7に利いているので終わったな、と思っていたら、33.Ne8+ が来ました。どのみち、白の勝ちです。

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3ラウンド目。白。受験の終わったG君と。Slav。不注意でピースダウンし、時間も切れそう。

そんな状況でもパスポーンを使って粘っていたら相手の方からドローオファーしてくれました。ありがたや!

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4ラウンド目(明日)はDさんと当たることになってます。6年ぶりかも。

2012年9月22日

スカイツリーでのイベント

初めてスカイツリーまで来ました。タワーには登らず、GM Maxime Vachier-Lagrave と日本のトップ棋士2人の対局イベントのお手伝いです。会場の準備と後片付け以外はチェスの体験コーナーで来客者の相手を務めていました。

チェスの駒の動かし方を何度も教えることなると予想してたのですが、それはハズレ。私の前に座った人はすべて駒の動かし方を知っていました。人と対局するのは初めての人、攻撃的な手を指す小さなお子さん、“初めてチェスを指した”というFM、twitterで私をフォローしてくれていた方、等々。10ゲーム以上は指せたと思います。楽しくて時間はあっという間に過ぎました。

しかし、スタッフとしてほとんどずっと体験コーナーにいたのでメインイベントのゲームをほとんど見ることは出来ませんでした。ちょっと焦ったのは突然「羽生さんが負けそうだと聞いたのですが本当でしょうか」と聞かれた時でした。プロジェクターに映し出されていた局面はQ対Qのエンドゲーム。私にはドローっぽく見えたのですがいい加減な解説はしたくなかったので群衆の中で見つけた一番強い人に託しました(馬場さん、ありがとうございました)。

来週末もまだ イベント がありますし、同時対局 もあります。時間の空いてる方は是非!

今日撮った写真はできれば明日掲載します。

2012年8月18日

朝霞の大会

1ラウンド目。黒。Hさん。公式戦のジャパンリーグでは怖くて指せなかった付け焼刃の Slav を試そうとしましたが、残念ながら Semi-Slav になってしまいました。ピースアップしていましたが、それを活かしにくいクローズドなポジションでした。幸い ...f7-f6 を突くことで突破口を作ることが出来ました。勝ち。


2ラウンド目。白。Hさん。Pirc。最後は以下の局面で時間切れ勝ち。

3ラウンド目。黒。H君。1.d4 で始まったので再び Slav になることを期待しましたが、今度は Catalan。Exchange down しましたが、ポーンを多く持っていたので点数的には互角。残り時間が10秒しか残っていなかった相手が以下の局面でドローオファー。勝つ手順が閃いたら蹴ったかもしれませんが、思いつかなかったのでオファーを受けました。

4ラウンド目。黒。K君。前回この色で当たった時は 1.e4 だったので Sicilian を試すかどうか悶々としていましたが来たのは 1.b3 でした。リバース Queen's Indian のつもりで指しました。途中でポーンを損しましたが、15...Bxh2+ 16.Kxh2 Qh4+ 17.Kg1 Rxe4 で取り返しました。そのまま攻め続けて勝ち。検討戦では相手にパペチュアル・チェックのチャンスが見つかりました。

r1bqrnk1/pp3pp1/2pb3p/8/2PPN3/1P2P3/PBQ1B1PP/R4RK1 b - - 0 15

結果は 3.5 ポイントでBクラス優勝。優勝はやっぱり嬉しいですね。でも、twitter で FIDE の仮レーティングを試算したら 1800 とつぶやいたせいか今日は「なんでAクラスじゃなかったの?」とか「次回はAクラスですね」って言われまくりました。そんなに強くないです、私。

本とアクセサリーを賞品としていただきました。ありがとうございます。キングの形をしたアクセサリーは新潟で作られ、新潟チェスクラブのメンバーによって提供されたそうです。大切にします。
写真は明日以降アップします。

2012年8月14日

ジャパンリーグ最終日

7ラウンド目。黒。Kさん。Scandinavian。『いちばん学べる名局集』の冒頭に出てくる「ナイトをe5の拠点に置けば、後は寝ていてもいい。自然にチェックメイトになる」をまさに地で行くような展開になってしまいました。負け。

Scandinavian はこの大会で2回使いましたが、特にプレパレーションをしなくてもオープニングのフェーズ(キャスリングが済むまで)は無難に切り抜けられそうという変な自信がつきました。ミドルゲーム以降が実力勝負ということです。


昼はここ(マルエ)。比較的新しそうなとんかつ屋だったので気になってましたが、定休日だったり準備中だったりでなかなか入れませんでした。今日は昼のラストオーダーの14時の前に滑り込みました。衣はサクサク、肉は脂が少なくてグッド、ソースも問題無し(酸味が強くない)。表彰式がいつ始まるか分からない(最後のゲームが終わり次第開始)ので食べ終わったらそそくさと店を出ました。

私は2勝3敗2分で3ポイントを獲得。対戦相手はすべて格上でしたので全敗しててもおかしくなく、これならば上出来で満足です。Aクラス2位で賞金をいただきました。同じく3ポイントだった3位の方と1万5千円ずつ分けました。大会中の写真は後程ホームページにアップします。

最近は仕事のストレスがたまっていたし家にいても仕事をしている日が多いのですが、大会期間中はそういうことを忘れて趣味に没頭できたのも幸せでした。

2012年8月13日

ジャパンリーグ3日目

5ラウンド目。白。Nさん。昨晩「遅刻するかもしれないけど待ってて下さい」と言われました。で、本当に遅刻。不戦勝でも1ポイントいただければ合計3.5ポイントでAクラスならほぼ優勝確実でしたが、残り時間が30分ジャスト(=1時間経過)の時に汗だくになってNさんが会場に登場。神様はそう簡単にはポイントをくれないようです。勝ち取れってことでしょう。全日本でNさんは 1.d4 には Benoni を指していたので Benoni の予習をしておきましたが、実際にはシシリアンドラゴンっぽい展開になりました。

メイトを回避するために exchange down したので気分的に負けていました。そして以下の局面で私の番。25.gxh6, 25.gxf6, 25.exf6, 25.exd6 はどれもイマイチなので、25.Qf4 と 25.Qf2 で迷って後者を選択。ところが、複数の人からゲーム後に 25.g6+ でほぼ勝ちだと指摘されました。私は肝心な候補手を読んでないことが多いです。どうしたらそういう見落としがなくなるんでしょう ...

7r/p4k2/3ppn1p/2r1P1P1/1qp4Q/2N5/PPP1N1PP/2K5 w - - 0 25
さらに進んでこの局面。私は「ピースを損している方はそれ以上ピース交換してはいけない」という原則に忠実に従いクイーン交換を避けて 33.Qxh6。しかし、検討の場にいた皆様はクイーン交換しても大丈夫で、ルーク2つでも連携したナイトを崩すのは難しいと言います。局面評価って難しいですね。

1r6/pk6/4Q2p/2r1q1P1/8/2N5/PPP3PP/1K1N4 w - - 0 33
40手を超えて持ち時間が加算された時点でブランダーで負けました。
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6ラウンド目。白。Tさん。Colle。相手のポーンストラクチャーを乱したので、エンドゲームまでたどりつけばなんとかなるだろうって思っていました。ところが、オープンファイルにルークを置いても侵入できず、以下の局面でドローオファーを受けました。これも上級者にいろいろと教えていただきました(南條君、ありがとうございます!)。以下のような局面になる前に c ポーンをもっと進めておいた方が良かったそうです。どうすれば良かったのかを教えていただけるというのは素晴らしい場だと思います。

2r5/4b3/p3r2p/2BRpp1k/1P2p3/4P1P1/2P2K1P/3R4 w - - 3 35

2012年8月12日

ジャパンリーグ2日目

3ラウンド目。黒。Nさん相手に4度目の QGD Cambridge Springs。当たることは事前に分かっていたので前の晩に予習・復習しましたが、このオープニングに関する参考文献はほとんどありません。それでも、12手目まではほぼ予定通りでした。

B7/5b2/3k1npp/1p3p2/1NpP1K2/2P2P1P/6P1/8 b - - 0 35
このゲームの終盤です。私のプランはナイトで c3 のポーンを狙う ...Nf6-d5-c3 とする準備として ...Bd5 もしくは ...Bc6 で相手とビショップを交換するというものでした。しかし、クリンチ状態が続き、相手からのドローオファーを受けました。

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4ラウンド目。黒。Iさん。Scandinavian。ゲーム開始前に相手がノートPCを使って過去の私とのゲームを分析していました。しかし、だからといって違うオープニングに切り替えられるほどレパートリー豊富ではないので、相手がどんなにプレパレーションしてこようとも自分のレパートリー通りに指すしかありません。それよりも私もノートPCが欲しいと思いました(1台ありますが、バッテリーが死亡している激遅ノートPCです)。

相手のブランダーで exchange up していましたが、ここで私もブランダー。ルークをd列に重ねるつもりで 4...Rd7?。指してから 25.d5 でメイトスレットがあることに気付きました。

B3b3/8/3k2pp/1p3p1n/1NpP4/2P1KP1P/6P1/8 w - - 7 39

その後、お互いに持ち時間が減ってきてバタバタしていましたが、40手目を超えて持ち時間30分が加算されてちょっと一服。状況を見直します。

1r4k1/pp3R2/8/2pP3B/2P5/r6P/5PPK/8 w - - 1 42

白はキングサイドにポーンを3つ持ってて勝つ気満々。黒のチャンスは aポーンのみ。


3r4/3P2PB/1p3k1P/2p5/2P3K1/8/p7/8 w - - 0 59 59.g8=Q Rxg8+ 60.Bxg8 の後、60...a1=Q だと 61.d8=Q で双方にクイーンが出来ますが、プロモーションを1手だけ我慢して 60...Ke7 とキングを寄せる手を挟むことで 61.h7 a1=Q と自分だけプロモーション達成。勝ち。混戦を制したという気分です。

2012年8月11日

ジャパンリーグ1日目

1ラウンド目。黒。S君。カタラン。相手の黒マスビショップよりもナイトの方が邪魔だと感じて自分の黒マスビショップと相手のナイトを交換したのですが、残った相手のビショップも想定外の強さでした。

bn1qr1k1/6pp/2p1pn2/8/1Bp1P3/6P1/1P2NPBP/3Q1RK1 b - - 0 19

この局面では本譜はここで 19...Qc7 20.Bd6 Qb6 でしたが、19...c5 20.Bxc5 の後に e4 のポーンを取るのが良かったようです。結果は負け。チェックメイトされました。

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京急蒲田駅近辺に来たのは一年ぶり。以前何回か行った定食屋がなくなってました。逆に新しい店もちらほら。昼は初めて見るラーメン屋で食べました。塩ラーメンにしましたが麺もスープもなかなか良かったです。

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2ラウンド目。白。SS君。ピルツ。序盤、私の手順がちょっとおかしかったようです。私は 1.e4 使いではないのでピルツは 1.d4 Nf6 2.Nf3 g6 3.Nc3 Bg7 4.e4 で始まることが多いのですが、このゲームは 1.d4 d6 2.e4 で始まったため、1.e4 使いの人が指す本家本物のピルツとは違ったようです。


8/1br1k3/p3npp1/4p2p/1Pp1P2P/2P1NPP1/4N3/3RK3 b - - 1 39

上記局面でなんと相手の時間切れ。そういえば相手のSS君は1ラウンド目を15時過ぎまで5時間ぶっ通しで戦ってましたから、疲れていたんでしょう。

2012年8月8日

ジャパンリーグ参加申し込み

有給とります。週末の仕事は他の人に代わってもらいました。お客さんにも休みをとると伝えました。これで心置きなくジャパンリーグに参加できます。この大会だけは出たいのです。なぜなら、持ち時間が長いから。全日本も持ち時間が長いですが、参加したくても私には権利がとれません。最近は通信チェスばかりなので長考傾向に拍車がかかっている気がします。

申し込むついでに獲得ポイントが同じ場合の賞金の扱いを問い合わせました。JCAからの回答は「獲得ポイントが同じ場合、分けます」とのことです。こういうことは事前にホームページに記載して欲しいですね。

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PC関連のお買い物をした際にソフトウェアのコーナーを覗いてみました。チェスのソフトがあるのはいいことだと思いますが、買う人っているのでしょうか?Windows 7 には Chess Titans が付いてましたし、OTBのプレーヤーが買うのはだいたい Fritz, ChessBase, Rybka とかの気がします。

2012年7月29日

管理人の変更、近況、等

ツキジチェスクラブには仕事の都合上なかなか顔を出せませんがホームページと掲示板を自分で作った以上例会のスケジュールだけはなんとか載せなければならないという義務感を感じていました。そのため、会場に電話してどの日が予約されているか問い合わせて掲載するということが何度もありました。また、掲示板に書かれていた問い合わせにもタイムリーに対応できないことが何回あり、申し訳なく感じていました。主催者でも常連でもない私が管理人を務めること自体に無理があるのですが、投げ出すのも無責任な気がしてできませんでした。ところが最近JCAのスタッフの本田さんからホームページの管理を引き取るとの提案がありました。それで、ありがたくバトンタッチさせていただきました。

自分のホームページとブログも一昔前に比べたらほとんど更新できていません。ホームページにはリンク集を足す予定なのですが作りかけのまま止まっています。通信チェスで面白いゲームがあると自戦記を書こうとは思うのですが結局は時間がなくて書けません。大会や例会に参加する機会も減りました。しかし、チェスから遠ざかっているのかと言えば、そんなことはありません。twitterで私をフォローしていれば分かりますが、毎日タクティクスの問題を解いてます。

最近チェスの本を2冊購入しました。いずれも日本語で書かれている『渡辺暁のチェス講義』と『いちばん学べる名局集』です。後者について言うと実は英語版を以前所有していましたが、記述式が英米式で読みにくかったため、手放しました。本を読む時間を確保するのは非常に困難なのですが、トレーニングとして自分にとって一番不足しているのが解説付きの名局を並べることだと感じています。そして『渡辺暁のチェス講義』の方をパラパラとめくっていたらコラムの一つに古典のゲームに学ぶことが勧められていて、まるで自分の考えを後押ししてもらったようでちょっと嬉しかったです。


2012年7月20日

バイオリズム?

ほぼ毎日 Chess.com でタクティクスの問題を10問解いています。日によって調子の良し悪しはあるでしょうが、長い目で見れば基本的にほぼ安定していると思っていました。ところが、レーティングの推移を3ヶ月というスパンで見ると以下ようなグラフになっていました。これは何か周期があるように感じます。バイオリズムってやつでしょうか?これから赤線のように下がっていくような気がします。

2012年6月24日

通信チェス フル稼働

6月18日に Scandinavian Defense のテーマ戦が第2ラウンドに突入し、6月22日に Gutter Brawl という別の大会も第2ラウンドに突入し私の抱えている総ゲーム数は31となりました。これくらいどうってことない人もいるのでしょうが、私には時間的に大きな負担です。

以前は忙しさを少しでも緩和するために、指す手を決めてもすぐに返さないということをしていました。で、対戦表を眺めていたらもう一つ忙しさを緩和する方法が思いつきました。開始から一週間経っていないのにもう既に勝負がついてるペアがいます。ということはこの人達はきっと指すのが速いので、この人達との対局だけ集中してこっちも速く指すようにすれば、速くゲームを終わらせられる ... かもしれません。

今はどのゲームもオープニングのフェーズなので “調べもの” が多いのも困りものです。会社や電車の中では満足な調査ができないので結局家にいる時にしか考えられません。しかも、同じ局面や似ているのにちょっとだけ違う局面も多いので(以下の図)、注意しないと間違えそうです。


2012年6月8日

通信チェス再開

Chess.com での通信チェスは3つの大会が次ラウンド突入待ちのまま1ヶ月以上が経過していましたが、本日ようやくその1つの新ラウンドが始まりました。シシリアンのナイドルフのテーマ戦です。気付いた時点で残り時間が6時間でしたので、始まったことに気が付かずに寝ていたら、いきなり時間切れで1ゲームを落としていたかもしれません(危ない、危ない)。

■日課としている Chess.com の Tactics Trainer では図が株価情報のようなロウソク足に変わりました。それだけならどうってことなかったのですが、解いた問題の総数が表示されなくなりました。1日に10問解くことにしている私にとっては解いた問題数を把握しにくくなり、ちょっと不便です。

クローズドトーナメント も今月から第2ラウンドに突入しました。最近なかなかOTBの例会や大会に参加できない私にとっては貴重な対局の場です。