2010年12月12日

新宿チェスクラブ

これまた久しぶり。前回の例会参加はクラブの発足当初だったので2007年だったかも。

会場の赤城生涯学習館の最寄駅は神楽坂でしたが、往復の地下鉄代の320円を節約するために飯田橋から歩きました。

私が会場についた頃、余っている人はいなかったので他の人のゲームを見ていました。覚えたいオープニングの1つなのでクイーンズ・インディアンのゲームを。自分が黒のつもりで見ていましたが、黒は窮屈そうでした。そして、このクラブの“名人”が登場。私は彼と指すことに。

1局目。白。K君。Colle System。以下の局面で「ここでしょ?」とh7を指し、「バレバレですよ」と言われてしまいました。そうは言われてもいくしかないんですよ。

結果はドローで個人的には満足。


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2局目。黒。Mさん。序盤までは以下のような感じで黒としては満足。



以下の図は 42...Qxe3+ 43.Kh1 の直後。

7k/p5pp/2p5/2Pp4/P7/1r2q2P/6P1/R4Q1K b - - 1 43

バックランクが危ないので f8 を守りつつ、43...Qxc5。しかし、44.Rc1 Qd6 45.Rxc6!


言うまでもなくルークは取れません。相手の手に感心しましたが、残り時間が約1分。昨日と同様にタイムトラブルで恥ずかしすぎるブランダーを連発して負け。時間のプレッシャーがまったくない今でさえ、仮に 45...Qb8 46.Qc1 Rb1 47.Rc8+ と進んだとしたら、結果がどうなるか頭の中だけで読むのは困難です。駒を動かさずに速く正確に読む力。これを鍛えるにはどうしたらいいのでしょう?Chess Tactics Server ばかりやっていてもあまり効果がないような気がします。

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このクラブでは棋譜を提出するそうです。私は紙を提出する代わりに帰宅後にPGNファイルを主催者にメールしました。帰りの電車の中で iPhone で棋譜入力ができるので便利です。

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