2010年12月11日

サタデートーナメント

東京チェスセンターに足を運ぶのはJCAに入会した5年前以来。駅から遠かった気がしていたのですが、実際にはかなり近かったです。

デアゴスティーニのハリー・ポッターのチェスセットが置いてありました。自力で揃えた人はほとんどいないのではないでしょうか。



1局目。45分+15秒/手。公式戦は約3ヶ月ぶり。初対局のHさん。黒。スカンディナヴィアン。感覚が鈍っているのか、ひどい手が幾つかありました。かろうじて勝てましたが、リハビリが必要だと痛感。

2局目。白。Sさん。Sneaky Grunfeld。序盤でおかしなことをしましたが、中盤でポーンアップ。時計が落ちそうなのでドローオファーをしましたが断られ、パニック状態でブランダーの連発。


r1r2bk1/3q1p2/6pp/1p2P3/1PpN1P2/P1N1n1K1/1Q4PP/R1R5 w - - 4 32

32.h3? Qxd4 33.Rd1? Nxd1

この2手後にリザイン。タイムトラブルに陥った時の脳の働きが著しく鈍った気がします。

3局目。最終ラウンドは両者が合意すれば60分+30秒/手も可とのこと。喜んでそうしました。白。Kさん。Barry Attack。


r5rk/1bp1ppb1/p3q2p/7P/1ppP1B2/2N1PPR1/PPPK3Q/6R1 w - - 0 21

白番で本譜は 21.Qg2!? bxc3+ 22.bxc3



頭の中で上の局面を思い浮かべて受からないだろうと読んだからナイトを捨てて 21.Qg2 を指したわけですが、本当に受からないのかどうかは疑問です。でも、勝てたし、なにより指していて楽しかったので結果オーライでした。

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