2010年1月24日

新年チェス大会

指し切りは好きでないのですが、最近は土日でも仕事が入ることが多いので、指せる時に指しておくことにしました。

ラウンド1。黒。2週間前にオーストラリアから来たばかりのRさんと。Nimzo-Indian。


2rr2k1/1pq1bpp1/p2pbn1p/4p3/2P4P/P1NBP3/1P2QPPB/1KR3R1 b - - 0 21

c4 のポーンが取れそうに見えます。自分よりもレーティングが400も高い人がポーンをタダでくれるとは思えないのですが、自分の読める範囲内では大丈夫そうだったので取っちゃいました。

21...Bxc4 22.Nd5



本譜はこの後、22...Bxd3+ 23.Qxd3



ここまで来てようやくナイトフォークを避けられないことに気付きました。21...Bxc4 の代わりに 22...Nxd5 ならポーンアップのまま逃げ切れたかもしれません(うまければ)。負け。日本ではどこでチェスを指せるのか聞かれたので自分のホームページを紹介しておきました。

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ラウンド2。白。相手のT君の棋譜用紙が珍しかったので帰国子女かどうか聞いてみたら、やはりそうでした。しかし、滞在先はアメリカではなく、香港だったそうです。オープニングは Colle。


r1br2k1/pp2bppp/1q2p3/2p1P3/5P2/1P1BPR2/PB4PP/R2Q2K1 w - - 0 16

図の直前は 14...Nd7-b6 15.Nxb6 Qxb6 でした。私は虎視眈々と Bxh7+ の機会を狙っていたのですが、これで黒のクイーンがキングサイドにすぐには戻ってこれなくなりました。当然ここで 16.Bxh7+ です。決まりました。勝ち。

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ラウンド3。黒。相手のTさんとは初対局。シシリアンのナイドルフ。


rnbqkb1r/5ppp/p2ppn2/1p6/3NP3/1BN5/PPP2PPP/R1BQ1RK1 b kq - 0 8

c3 のナイトがいなければ e4 のポーンを取れるのではないかという素朴な疑問が湧きました。ピースの展開が済んでいないのにポーンを取りにいくことが良くないことは重々承知していますが、自分に読める範囲で即死がないのならいくしかありません。8...b4 9.Na4 Nxe4。その後は厳しい手の連続で耐えられませんでした。負け。8...b4?! はMCO14に Very dangerous と書いてありました。そんな簡単にポーン得できるなら誰でもやってますよね。検討戦の際、小島君等いろいろな人が意見をくれましたが、シシリアンは細かいラインまできちんと知っていないとかなり厳しい気がしてきました。「スカンディナヴィアンに戻っちゃえ」という悪魔の囁きが聞こえてきます。ブログを書いている今、Corus で Tiviakov がまたスカンディナヴィアンで戦っている真っ最中です ...

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ラウンド4。白。T君と当たるのは久しぶり。前回当たった時に比べると、レーティングだけでなく、身長まで私を超えています。スラブ。序盤からピースの交換が進み、あっという間にエンドゲーム。


8/1p1k1p2/p3p1p1/2Pp3p/8/1P2P2P/P3KPP1/8 w - - 0 31

c5 のポーンを守らなければいけませんが、ポーンで守ろうとしたのが間違いでした。
31.a3? Kc6



実際には上の図の時点でようやくポーンを守れないことに気付きましたが、時既に遅しです。無駄だと分かっていても指すしかありません。32.b4 Kb5 33.Kd3 Ka4(やはりポーンは落ちます)。負け。

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写真は後日掲載します。

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