2009年10月19日

ルイ・ロペス

福岡チェスクラブのホームページ にはオンライン・レクチャーというコーナーがあり、その中にルイ・ロペスに関する読み物があるのを思い出しました。yamagishi さんによる「ルイ・ロペスの進化」です。以下はその抜粋です:


ルイ・ロペスはなかなか本格的な戦いが始まりません。白の f1 のビショップが f1-b5-a4-c2 と一回りしたり、<省略> 初心者にとっては実に分かり難いです。

この形で良く言われるのは「キープ・テンション」(keep tension)という言葉です。<省略>。つまり白の d4 のポーンと黒の e5 のポーンがお互い当たりになっていますが、その関係を理由なく解消するなということです。

従って適切な理由が発生するまでセンターの緊張関係はそのままにしておかなければならないのです。

初心者にとってはこの適切な理由がなかなか判断できません。それが初心者にとってルイ・ロペス定跡が難しい理由なのです。

しかしこのルイ・ロペスのセンターの関係は最も基本的なものです。たとえこの定跡の白側も黒側も持って指さなくとも、基本的なセンターの知識を理解することは、チェスの理解に役立つものと思います。


実は、自分が白の時に 1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 となったら、ルイ・ロペスはやめてジオッコ・ピアノ(3.Bc4)に変えようかと考えていました。「黒の f7 の地点を狙え」みたいなガイドラインがあった方が慣れ親しんだ Colle の「黒の h7 の地点を狙え」と同じような分りやすさが期待できそうだったからです。しかし、センターを支配することの意義を理解することも大きな課題だと認識している私は、上記の前文を読み、当面はルイ・ロペスで行こうかな、という気になってきました。

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