2009年10月6日

ため息

『ヒガシ・コウヘイのチェス入門』のオープニングの紹介の部分は一通り読み終えました。最初のうちはじっくり考えながら読んでいましたが、そのうちどのオープニングも似たようなものに思えてきて(特に、1.e4 e5 2.Nf3 Nc6 で始まるもの)脳が飽和状態になってしまい、ほとんど何も覚えられませんでした。新しいオープニングを覚えることに楽しさを感じられず、「覚えなきゃ」という義務感が強かったからでしょう。

ツキジチェスクラブに顔を出しました。1.d4 には 1...Nf6、1.e4 には 1...c5 といつもと違うことを試しましたが、パッとしませんでした。知識の少ないオープニングを使ったせいではありません。チェスが前より下手になりました(もともと大して上手くないですが)。

8 コメント:

芦谷高敏 さんのコメント...

 Kanawanakaさんはコメント欄を重視される方ですよね?それだったら・・・今回のように自分のことを書き込む際は、いったん冷静に読む人のことを考えてみましょう。

<この文を読んだ人は面白く思うだろうか?>

とか、

<この文からOTBチェスプレーヤーの話のきっかけになるかな?>

といった感じで。

 まあ、私もあまり人様に意見出来るほど偉くはないですが・・・以前blog書いていたときは心がけてました(不健全な書き込みばかりでしたけど)。

kawanaka さんのコメント...

芦谷様、

コメントありがとうございます。ポジティブな書き込みでないことは分っていましたが、日記みたいなものですので、そういう日があっても仕方ないと思っています。オープニングについて考えると ... 今でも暗くなります。

natsuo さんのコメント...

チェスをやっているとなかなかうまくいかないでがっくりすることも多いので、私はむしろこういう書き込みもときにはあった方が共感がもてます。

オープニングについては全部覚えようとしたって無理ですし、手順を追ってみて自分に合っていそうと思うものだけトライしてみればいいのでは?

kawanaka さんのコメント...

natsuoさん、
フォロー(?)ありがとうございます。

すべてのオープニングに精通しようなどとは考えていませんが、自分が使わないオープニングに関する知識が今はなさすぎだと感じています。大会でBYEになると他の人のゲームを観戦しますが、見るゲームを選ぶ基準は自分が関わることのあるオープニングかどうかでした。しかし、1.e4 で始まるゲームでスカンディナヴィアンは稀だし、Colleも多くはないので、残るのはセミ・スラブかQGDくらいです。また、ゲーム集的な本を読んでも自分の知らないオープニングだと“心ここにあらず”状態になりがちで、頭に入りません。

なので、オープニングを広く知ることは、自分のレパートリーの改善だけでなく、チェス全般のスキル向上になると信じています。デメリットはやはりそのために取られる時間の多さですね。スカンディナヴィアンとColle(1.d4 2.Nf3)は覚えるのに時間がかからないことが最大のメリットのようなオープニングでしたから、相対的に他のオープニングはどれも大変そうに見えてしまいます。

芦谷高敏 さんのコメント...

>日記みたいなものですので、そういう日があっても仕方ないと思っています。

 Kawanaka様、これだと、このような解釈をされる人もいるかもしれません。

<ふ~ん・・・このblog書いている人は、自分にとって耳の痛い指摘は堪らなく嫌なんだね!度量の狭い人だなあ>

 Kawanaka様はOTBチェスクラブサークルの管理人をされているんですから・・・もう少し文を考えて書かれた方が良いかもしれません。

Yamagishi さんのコメント...

 私もいつも共感を持って読んでいます。確かに知らないオープニングの棋譜の和訳も“心ここにあらず”状態のところがあります。

 オープニングを広く浅く知るならNIC社の「Chess Opening Essentials」シリーズがお薦めです。「Behind the Scene」ブログでも推薦本に入っています。手の変化はほとんどなく手の意味の説明が中心です。棋力的にはせいぜい1800までだと思います。ある程度理解できればよいというのであれば盤に並べずに読めます。

kawanaka さんのコメント...

誤解して欲しくないので、一言書いておきますが「ヒガシ・コウヘイのチェス入門」は日本語で書かれた本でオープニング(定跡)の全体像を学びたい初心者の方にはお薦めです。


芦谷様、

> Kanawanakaさんはコメント欄を重視される方ですよね?それだったら・・・今回のように自分のことを書き込む際は、いったん冷静に読む人のことを考えてみましょう。

少し誤解があるようです。私は“我が道を行く”タイプですので、自分が書きたいことを書きます。腹が立っている時はトゲのある表現を使うこともあります。人の役に立ったり、面白いと思っていただければ、それはそれで嬉しいですが、万人ウケすることは期待していません。自分の言いたいことが正確に伝わるように表現を選ぶことはありますが、読み手の受け止め方(ネタになるかどうか、等)を意識した表現の調整をするつもりはありません。

芦谷さんと私では“表現のあるべき姿”に対する考え方が違うようですが、人はそれぞれ考え方が違っていて当然ですし、どちらか一方の考え方が正しいわけではありません。これからも言いたいことがあれば遠慮なく書き込んで下さい。意見の喰い違いがあったとしても、それらがコメント欄に残っていて第三者の目に触れられるようになっていればいいと思います。


natsuo 様、

ご指摘のとおり、「ヒガシ・コウヘイのチェス入門」は解説が足りないと感じるところがありますし、ほとんどのオープニングについて1つのラインしか載っていません。しかし、この本の最大のメリットは1手ごとに図があるので電車の中で簡単に読める、という点です。主要なオープニングをすべて網羅している点もポイントが高いです。

> ……でも今日のブログを見る限り、1.e4に対してはシシリアンを
> 試すことにされたようですね。

1.e4 に対する最強のオープニングなのは明らかですから、優先度は高いです。あまり好きではないんですけどね。



Yamagishi様、

ありがとうございます。盤がなくても読めるというのは魅力的ですが、当面は新しい本を買うよりも iPhone を活用しようと思っています。

natsuo さんのコメント...

ここをご覧になる他の方のために私からフォローしますが、上でkawanakaさんが私宛にされているコメントは、私がkawanakaさんへ送ったメールに対してのお返事です。一応念のため。

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