2009年2月21日

駒を表す記号

大会等で自分のゲームが早く終わると、他の人のゲームを観戦することがあります。それが面白そうな局面なら、迷惑にならないように配慮しつつ棋譜を書き写させてもらうことがあります。棋譜が既に長かったり、読めなかったり、対局者が棋譜をとるのをやめていたりすると、まず局面図を書き、その局面図以降の棋譜を自分でとることになります。

その局面図の書き方なんですが、白の駒をアルファベットの大文字で書く(黒は小文字)という方法と白の駒のアルファベットだけ丸で囲うという方法があるのを知っています。局面図は早く書かないと、書いている間に駒が動いてしまって焦ることがあります。しかし、急いで書くと字が汚くなり、PやKが大文字なのか小文字なのか判別できないことがあります。そこで、私は両方の方法を組み合わせて、白の駒を大文字で書き、且つ、丸で囲うようになりました。この方法だと局面図を再現できないようなことはほとんどありませんが、アルファベットだけで表現された局面図は直感的に分かりにくいでのが難点です:



そこで、自分なりの駒の表現方法を考えました。こんなのです:



チェスの歴史は長いので、このような記号(速記法)を私以前に考えた人達が何人もいたはずだと思うのですが、なぜか聞いたことがありません。あの Wiki にさえ私が期待しているような情報はありませんでした。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

人の棋譜(途中図)やメモを見せてもらうと、色々な表記法がありますね。
私は白のポーンを○、黒のポーンは△、白黒の区別は、黒の駒には「’K」みたいな感じで(実際にはKにひっかけるように)書いてました。
赤黒の二色ペンがあれば、「’」と色の区別で、再現間違いは記憶にないくらいです。
後はまぁ、人に見せるときに説明しやすいのが利点でしょうか…。
友人には、相手の駒は他国語の表記で書いてる人もいましたが、みんな愛着を持ってるようです。

kawanaka さんのコメント...

他人の記号を見たら、匿名さんと同じように白ポーンを○で表現していました。試しに白ポーンを○と書いてみたら楽でしたが、黒ポーンを●と塗りつぶすのはちょっと手間でした。

コメントを投稿