3ラウンド目。黒。初対局のMさん。Slav。
ここで 28...Rxh2 29.Kxh2 Ng4+ 30.Kg1 Rh8 31.Kf1 は考えたのですが、相手キングは逃げ切れると勘違いして指しませんでした。前の大会で読み切ったつもりでビショップをサクって結局詰ませられなかったので臆病になっています。しかし、31...Rh1# だったようです(Fritzはそもそも 29.Kxh2 ではなく 29.R3a2 だと教えてくれますが、白はかなり壊滅的なダメージを喰らいます)。自分の vision 能力はあてに出来ないので仕方ありません。本譜は 28...Ng4。
最後はルークが ...Rh7 と ...Re7 を往復するパペでドロー。
JCAレーティングだと400差があるので、ドローでもアップセット級です。ただ、相手から見るとドローで満足してはいけない局面だったようです。
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4ラウンド目。白。Kさん。Pirc。
ここは 24.Qxg6+ Qxg6 25.Bxg6 で良かったようです。私はクイーン交換して2ポーンアップで満足するよりも、メイトか(相手のナイトかビショップをクイーンに対して)ピンを利かせてピースアップを狙った方がいいんじゃないかと珍しく強欲な戦略をとり、一旦 24.Qg3。しかし、ここから黒に徐々に主導権が渡り、逆にピンチに。
本譜は上記局面から 34...Qa3+。死んだと思いました。が、結果的には奇跡的にポーン1つ取られることなく窮地を脱しました。これがもし 34...Rxa2+! だと35.Kxa2 Qxc2+ で黒が勝てました(小島IMのコメント)。
このゲームで感じたのは自分の持ち時間だけ速く減り、相手の持ち時間はなかなか減らないという錯覚です。40手を超えることはできましたが、疲れていたし、ドローっぽいし、上記局面で合意のドロー。このゲーム、解析すると想像以上にブランダーが多く、げんなりしました。
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昨日に続き今日もGMの無料セミナーがあったようですが、自分達のゲームが終わらなかったので参加できず。
2017年8月12日
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