1ラウンド目。黒。Hさん。English。
20.Nxf7!。まったく読んでいませんでした。ここから始まる攻撃で白は +7.03 評価まで有利を築きましたが、間違えてくれました。おかげで以下のようなポジションになりました。
しかし、ここで 33...Re2? 34.g5。ブランダーだったと思うのですが、ブランダーの前とナイトを取られた後で、なぜか Fritz の評価はほとんど動かずほぼドロー状態。しかし、ここから5手ほどで時間切れ負け。日々ブリッツを指しているのが何の役にも立っていません。
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2ラウンド目。白。Oさん。Colle。
いつもなら、このような 7...e5 突きは来ないのですが、今回は Bb2 より先に Nbd2 を指していたのが原因でした。こういう些細な手順の違いで状況が変わるのがチェスの難しさですが、その小さな隙を見つけられる相手の洞察力に内心感嘆していました。
ここから 22...Nxg4!。どうしてそんな手を見つけられるのでしょうか?
上の局面で時間切れ負け。40手までまだまだでしたね。
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最後は上位ボードの観戦をしていましたが、見間違いかと思う手を見ました。白が自分のビショップを黒のポーンの取れる位置に置いたのです(他のピースの位置はすべてテキトーです、ごめんなさい)。しかし、驚いたことに黒はビショップを取らずにポーンを進めました。あとで黒のプレーヤーに聞いたら、あれは白のドロー狙いだったそうです。R+N vs R ならドローに出来るとのこと(そうは言っても正確に指す必要はあるでしょう)。勉強になりました。
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