9ラウンド目。白。A君。Dutch。
展開終了。ダブル・フィアンケットは初めてだった可能性あり。
既にポーンアップしていましたが、罠のような a7 のポーンを差し出されます。ゆっくり考えるほど時間が残っていなかったため、とりあえず取った結果(27. Qxa7 Qf6+ 28. c3 Nb5 )激痛。
Exchange down だし、時間も切れそうなのをなんとか耐えましたが、最後は 49...Rxf5 50.gxf5 g4 で出来たパスポーンを止められず、この2手後にリザイン。
-----
10ラウンド目。白。Oさん。
ほとんど知らない Sicilian Dragon にしてしまいました。しかし、相手の方が詳しいはずなのに間違えてくれたようです。5...d6 としていればどうってことなかったのに、5...Bg7 と指したものだから、6.e5 Ng8 でナイトを追い払われたことを後悔していました。
不慣れな局面だったにも関わらず、ここまでは白の方が随分良いと感じていました。しかし、その代償として12手目で40分も消費。
この局面では、18.exf7+ でチェックし、19.Qd5 でルークを攻撃しつつピンする手が悪いはずがないと考え、疑いもしなかったのですが、Fritz先生によると正解は 18.exd7 で、そう指さなかったために形勢が逆転したようです。実際、18.exf7+ Nxf7 19.Qd5 Ra5 20.Qxb3 Rxe5+(以下の図)はかなり痛かったです。
防戦一方。ここでキングが逃げると、31.Ke2 Nd4+ の後 32...Nxc2 や 32...Nb3 で a1 のルークがタダ落ちするので、しかたなく 31.Rxf3 で exchange down の道を選びました。
精一杯の抵抗としてプロモーションをして相手のルークを捨てさせましたが、いかんせんキングの位置が最悪でビショップだけでは相手のパスポーンを止められませんでした。負け。
-----
0 コメント:
コメントを投稿