3ラウンド目はBYE。
4ラウンド目。白。初対局のDさん。QGD。
黒のこの 23...Nf7 の先を読むべきでした。24...Ng5 でクイーンに当たり、テンポよく次の 23...Ne4+ がフォークになることは自分でも読めるレベルでした。時間はそこそこ使っていますが、読んでいる深さがブリッツ並みの気がします。
ナイトの次の行き先としては d4 が一番良さそうに見えます。黒の指す手は 28...Re4 であろうと予想し、クイーンを交換をするべきかどうかは相手が実際にその手を指すかどうかを見てから考えるつもりでした。28.Nd4? Rxe3+!。
即、リザインしました。
上の2つはどちらも見落としにはかわりありませんが、自分の力量でも読めるレベルであった 24...Ng5 ~ 23...Ne4+ を見落としたのは許せず、28...Rxe3+ は見落としても許せます。後者は、ナイトが動いたゆえにRxe3がチェックになりましたが、そうなることを駒を動かす前に把握するのは自分にはかなり厳しいです。
ちなみに、このゲームはFritzに解析させるとかなりのシーソーゲームで、白が最も有利だった瞬間のポジションは以下でした。ここで 21.Rxc6! Rxc6 22.Qxd5+ のチャンスがあった、と。なるほど。
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明日の相手はO君。過去に6回当たっています。まったく勝てる気はしません。強いはずなのに、なんで5ラウンド目で僕と当たるのか不思議ですが、それだけこの大会のレベルが高いのでしょう。
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