年内にレーティング1500到達を目指すための Blitz 5|5 は今のところ1日も欠かさず毎日指してます。で、2月からブランダーの解析を始め、3月からは双方のいわゆる hanging に気をつけてレーティングが劇的に上がりましたが、4月は、
ほぼ横ばいです。実際、hanging の見落としはざっくり 2月 37件、3月 18件、4月 16件でした。タダで取れる双方の駒に気を付けている程度ではこれが限界なのかもしれません。以下の局面がその例です。
もし黒のd5ポーンを取れることに気付いていなかったら「hanging pawn 見落とし」のミスをやらかしたことになりますが、私が指したのは 15.Bxd5 です。タダで取れるポーンはきちんと取っているのですが、15...Rf6 を指されて困りました(そして、この手でほぼ勝負が決まったといっても過言ではありません)。つまり、取れることに満足してその先を読んでいないわけですね。OTBもそうですが、相手の指しうる手も読まないといけません。OTBですら必ずしもそれは出来ていないのですが、ブリッツでもやはりある程度は相手の指しうる手を考慮しないとレーティングを今より上げるのは難しいのかもしれません。もし、15.Bxd5 Rf6 を読めていたら 15.Qxd5 と指せていたでしょうし、負けていなかった(このゲームではレーティングが下がらなかった)かもしれません。そして、1500に到達したいと思ったら、そういう小さなレーティングの変動を積み重ねていくしかありませんから。
2017年5月1日
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