5ラウンド目。黒。Fさん。Scandinavian。GM Emil Stovusky と私の同時対局のゲームを見てきたらしいので、そのバリエーションはハズしました。
r3k2r/pp3pp1/2p1pn1p/4P3/6B1/2b1B3/PPP2PPP/2KR3R b kq - 0 15
黒番です。候補は3つ。1つ目は、15...Nxg4 16.bxc3 Nxe5 だとポーン得&相手のポーンが乱れるように見えますが、17.Bd4 でナイトに当てられるのが嫌だったので却下。2つ目は 15...Bxb2+ 16.Kxb2 Nxg4 でポーン得ですが、...h6 を指さないとナイトの場所がありません。それで、実際は 15...Bxe5 のポーン得を選びました。
1ポーンアップのまま、ナイト対ビショップのエンドゲームに突入したのですが、なぜかふとビショップが利いていることを忘れ、上記局面で 34...Nh4 を指してしまいました。Fritzの評価が -2.18 から 5.48 に反転。もったいないことをしました。負け。
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6ラウンド目。黒。Sさん。London System が来る思っていたのに、QGD Cambridge Springs になりました。
上記局面で 7.Nd2 は定跡ですが、白は数分かけて自力でその手を見つけ出したそうです。すごくないですか?私がもしこのラインを知らなかったら、7.Bd3 とか 7.Qd2 とか指してそうです。
白が 29.e4 を指しました。自分の方が優勢だと判断していたので、29...Bc6 と逃げて、30.Rd8+ Rxd8 31.Qxd8+ を喰らうことを避ける手を考えました。29...Qe2 30.Qf3 Qxf3 31.gxf3。相手のポーンストラクチャーをかなり乱したのできっと勝てるだろうと楽観していたのですが、最後は以下のような局面となり、合意のドロー。
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以前よりもポーンの扱いが上達した気がしました。きっと小島君のレクチャーに通っているおかげでしょう。
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