5ラウンド目。黒。S君。Scandinavian。
中盤はこんな感じ(上の図)。クイーンサイドにキャスリングするのは怖いし、キングサイドのルークはhファイルから出るのが速そうなので、私のキングは動かず。18.Ne2 Bxf3 19.Nxf4 Qxf4 20.Rxf3 (下の図)とマイナーピースを二組交換した後、20...Qxd4 でポーン得。ここは読めてました。
8/3k1pp1/1p2p3/2p1n2P/4BPP1/6K1/8/8 b - f3 0 47
黒番(上の図)。Connected passed pawns があるので勝ったつもりでいましたが、ここはもっとよく考えるべきでした。47...Nc6? 48.g5
ここでようやく自分のミスに気付きます。47...Nc4 にすべきだったと超 後悔。このままだとhポーンのプロモーションを止められない ... 48...Nd4 49.h6 gxh6 50.gxh6 Nf5+
51.Bxf5 exf5 52.h7
これはもう無理ですね。ダメ元でステールメイト狙ってみましたがやっぱり駄目でした。負け。
なお、帰宅後 Fritz に解析をさせたら、47...Nc6 の時点ではまだ大丈夫で、次の 48...Nd4 の方がよっぽど悪かったようです。48...Ne7 49.h6 gxh6 50.gxh6 としていれば、50...f7-f5 でビショップの利きを遮ることができていました。持ち時間が少なかったのならばともかく30分くらいは残っていたので何の言い訳も出来ません。
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6ラウンド目。白。Tさん。Dutch。
この時点では負けそうで困っていました。特に黒がbポーンを突いてポーンを消した後、開いたファイルにヘビー・ピースを重ねられたら死にそうな気がしていました。それに比べると白にはそんな明快な攻撃プランはありません。22.Ne2 はd5のポーンを守らせる時間稼ぎのつもり。しかし、黒は 22...b4 で少し攻め急ぎました。23.Rxd5で少しプレッシャーが和らぎました。
その後、クイーンを取れたのですが意外に楽ではありません。ルークによるパペには気をつけていたつもりなのにミスました。36.Qd4? Bxe6
もしこのビショップを取ったら、ルーク・チェックによるパペを喰らいます。37.c4 でクイーンがb2の地点を守れるので安心。ルークが逃げたらビショップを取れます。
勝ち。
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結果、2勝4敗。
今回より大会結果が Chess-Results.com に載るようになりました。函館チェスクラブは以前から載せていましたが、JCAはこれが初。ちょっとした進歩です。
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