2016年10月9日

東京オープン2日目

3ラウンド目。白。0君。King's Indian 系。

レーティング差が400もあるので自分の方が良いポジションになっただけでも奇跡的。

この時点の Fritz の評価は 1.49。最善の流れは 19.Na7 Ra8 20.dxc5 だったようですが、20.dxc5 はちょっと思いつきません。本譜は 19.Be2 cxd4 20.Nxd4 Bf7

21.Bd3? e5

頭の中は「やっちまった」感で一杯。さすがにピースダウンだとジリ貧です。負け。
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4ラウンド目。黒。Y君。前回当たったのはもう8年も前です。Semi-Slav。


白に ...Bb6 とされたらクイーンが落ちます。本譜は 19...Neg4 で、...Qxf5 や ...Bxf5 を threat にしたつもりでした。検討戦では 19...Nxc4 を思いつきました。実践的にはその方が良かったようですが、どうして試合中にそういう手を見つけられないのでしょう。
20. c5 Be6 21. Bxg4 Nxg4 22. Nxg7

あらら。このポーン損から段々悪くなっていきます。


白の直前の手は 33.Bb2-e5。34.Bd6 をされたら困ると思って 33...Bc7 で防御したつもりだったのですが、白はお構いなしに 34.Bd6!。なるほど、これが強い人の手ですね。参りました。 負け。
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