2016年5月4日

ゴールデンオープン2日目

4ラウンド目。黒。E君。Scandinavian。


1ポーンダウンで不利だったはずですが、白が上の局面でスリーフォルドしてくれたのでドロー。白は Rf3 から f7 のポーンを狙えば勝ててた可能性が高いので救われました。
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5ラウンド目。白。Tさん。Colle。レーティングは私の方が200以上も上ですが、前回のゲームはドローでした。


13.Qe2は ...Ne4 防止策。ペアリングが発表された後、急いで前回のゲームを復習し、前回は黒に ...Ne4 をされてから苦しくなっていたので今回はe4には来させないように心がけました。


17.Ne5-g4。黒はナイトの交換を避けると予想していました。なぜならば、交換を許すと本譜のようにキングの前のポーンが弱くなるからです。17...Be7 18.Nxf6+ Bxf6 19.Qh5

19...h6 (強制) 20.Bxg6 fxg6 21.Qxg6



34.Ba3。あまり焦らず丁寧に丁寧に上のような優位なポジションを築きました。勝ち。
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6ラウンド目。黒。Sさん。Scandinavian。

白のクイーンにe4に来られると危ない。白がそうしたいと思ったらきっと 13.Ne4 Nxe4 14.Qxe4 のような手順になるだろうからそれ予防しようと思って指したのが 12...Bg4-f5?。しかし、それだと 13.Qf3 で結局防ごうとしていた攻撃を許してしまうことになります。ビショップがまだg4にいた時は Qf3 は出来なかったので白クイーンはf3には行けないと思い込んでいました。13...e6 (13...Bxc2 はポーンを取れますが、自キングの前の相手ポーンがなくなるので怖いです) 14.Qxb7+(下の図)。即チェックメイトというわけではないですが、精神的ダメージはかなりビッグ。

それから勘違いをしたりブランダーをしたりで傷口が広がりました。以下の局面でリザイン。


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