2013年8月18日

国際頭脳スポーツフェスティバル Rapid 3日目

9ラウンド目(最終ラウンド)。黒。N君はカタランをよく指すことは知っていましたが 1.d4 d5 2.c4 c6 のスラブから始めたらどうやってカタランに transpose するのか前の晩に調べましたが分かりませんでした。それもそのはず 2...e6 で黒の白マスのビショップが外に出れない時の方がカタランは有効なので 2...c6 の時は無理にフィアンケットすることはないそうです。なるほど。



18...Nf6 19.Bxf6 の後、d7 のナイトへの discovered attack
でクイーンが落ちました。負け。

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海外のタイトルホルダーを10人も招待したことは過去になかったのではないでしょうか。少なくとも私がチェスを始めてからは初めてのことです。GM同士のブリッツは圧巻でした。速すぎて何が起きているのか私には理解できませんでしたが、彼らは相手が次に差す手をだいたい分かっているような指しっぷり。それを見れただけでも参加した甲斐がありました。

課題も見つかりました。Dutch や 1.f4 にありがちなポーンストラクチャーへの対処方法を知りたいです。時間があればね。

毎日チェスの大会で指しているか観戦しているかのどちらという幸せな1週間(9日間)でしたが、明日からまた business as usual です。

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