2ラウンド目。白。初対局のMさん。Colle。
13.g4?。反省すべき手です。直前の相手の手(12...Rc8)の狙い(13...Nb4)をまったく考えていませんでした。13...Nb4 でせっかくの Colle の強いビショップを取られてしまいます。14.Ba3 Nxd3 15.Bxe7 Qxe7 16.cxd3 Bb5(下の図)
ここからは防戦一方です。
28.Rc1 は相手ルークをピンして取れると勘違いしていました。28...Qxd4+ を見落としていました。こんな感じでポーンがポロポロと落ちていきます。
もうリザインしてもおかしくないような局面ですがパペに一縷の希望をかけて粘っていたら、2手後に黒がブランダー。パペが成立してしまいました。ドロー。
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3ラウンド目。黒。Lさん。Scandinavian。なお、相手も Scandinavian の同じラインを指すそうで、やりにくかったそうです。
このdポーンは突けないと思っていましたが、それは e6 のポーンが動くと e7 のビショップが落ちることの見落としです。15...cxd5 16.Nxd5 Nxd5 17.Bxd5(下の図)
17...Rac8。この手を見つけられて良かったです。17...exd5 18.Rxe7 だったら厳しかったと思います。
ルークに当てつつ、h7を攻撃します。これでポーンが一つ落ちました。
時間がなくなってきて段々疑問手が増えてきます。この 25...f5 なんかは時間を減らさないようにしかたなく指してましたが、結局 e6 を弱めているだけです。
結局その弱くなった e6 がこうやって攻められて落ちます。31...Bf6 32.Qxe6
ここでリザインしました。
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2019年11月2日
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