2018年9月2日

チェスクロック買いました


上は私がチェスを始めた当初からずっと使っていたチェスクロック、DGT2000です。その当時、他の選択肢はあまりなかったと思います。ボタンを押した時の反応が鈍くなってきたので買い換えることにしました。フタがネジ式なのと電池の収納方法が古臭くて好きではありませんでしたが、電池はかなり長持ちしました。

アービターの研修に参加して分かったことはDGT2000はFIDE公認モデル(下の一覧参照)に含まれていないということです。きっと20分になるまで秒単位が表示されないからでしょう。

最近JCAの大会ではチェスクロックが用意されるようになったので、もう自分の時計を持って行く必要は薄れてきました。しかし、JCAが使っている KK9908 には嫌な点があります。一つは、40手に到達したら30分が追加されるようなタイムコントロールの場合、40手に達してもすぐにその30分が足されるわけではないという点です。40手を過ぎており、尚且つ、最初のピリオッドの時間を使い切った場合にようやく30分が足されます。なので、40手を過ぎて残り1分という場合に、本当に30分が足されるのか不安になるし、表示上は1分しかないので無駄なタイムプレッシャーがかかります。また、同じタイムコントロールで40手に到達する前に時間を使い切ってしまった場合、紛らわしいことに時間が追加されて時計は動き続けます。その代わり、時間切れを示す旗のマークが表示されます。


買ったのはDGT3000です。色(赤)が好きというのもありますが、いつか電子ボードとつなげてみたいと思っています(お金がかかるわりに1回試して終わりという可能性が高いので本当にやるかは疑問ですが)。ちなみに、撮影中に電池がハズれてしまったのですが、なんと液晶の表示はしばらく消えませんでした。そういうトラブルへの備えとして内蔵のバッテリーも持っているようです。

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