タイムコントロールは45分+30秒/1手。
1ラウンド目。白。M君。Queen's Pawn Opening。
URだと詐欺レーティングを疑うのですが、ここで
5...Qd7? を指してくれたので、少なくともめっちゃ強いとかはなさそうと安心。6.Ne5 Nxe5? 7.Bxd7+。潔さに驚きました。
そして、7...Bxd7? を見て正真正銘の初心者だと分かりました。さすがにこれは負けません。
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2ラウンド目。白。Nさん。Queen's Pawn Opening。
序盤は 4.dxc5 で取ったポーンに
4...Qc7 5.Qd5 でしがみつくという作戦。その代わり展開が遅れます。
中盤は私がタクティクスの見落としでポーンを取り返されたこと以外に特筆すべき点はありません。そして、長いゲームだったため終盤は観客が大勢いました。私も、そしておそらく観客の多くは黒が勝つと思っていたでしょう。
実際、上記のポジションでコンピュータは Mate in 24 と評価しています。ところが時間がないので黒が致命的なミスをしてくれました。本来ならば、fポーンを進めてプロモーションして捨てて、その後にcポーンを進めれば勝ちのようです。本譜は 67...c2+? 68.Kc1 f2 69.Rf3
69...Kxe4?。ゲーム中はそんなに悪い手には見えませんが評価的には Mate in 12 という悪手。正しくは 69...Rc8 だったようです。70.Rxf2 Ke3 71.g8=Q
ここで黒がリザイン。すごくラッキーでした。
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3ラウンド目。黒。Bさん。Scandinavian。
オープニングでいつもと違う手を指したのが裏目に出ました。こちらのミスを咎めるのがとても巧くて感嘆するしかありません。そして、最後の手は、
ここから 14.Bxg6+!。メイトされるのは見えているのでリザイン。見事なフィニッシュ ... 格が違いすぎます。
2018年7月15日
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