2017年7月8日

小島君のレクチャー:サクリファイス

(いつもは写真を撮るんですけど、今日は忘れました。まあ、毎回載せる必要はないですね。)

今日のテーマはサクリファイス。

最初に取りあげられたのが Zadok Domnitz vs Ludek Pachman のゲーム(←リンクになっています)。テーマがサクリファイスだけあって、ここでルークをサクるのは予期できましたが、


このナイトが強い(もう相手のナイトやビショップに退かされることはない)というのは説明されないと分かりませんでした。白の a1 のルークがいないも同然だからこういうサクリをしても大丈夫というのは分かりますが、それって白にそんな余裕を与えないように攻撃を継続出来ているからであって自分だったらなかなかこんな風にイニシャティブを維持することは出来ないと思います。ちなみに、最近はブリッツで 1.e4 を試しているので、以前よりも 1.e4 系のゲームでも序盤から興味が持てます。

最後に取りあげられたのは Georg Rotlewi vs Akiba Rubinstein のゲーム(←リンクになっています)。このゲームで驚いたのはサクリファイスよりも、白が展開を終えた時点で、

黒は既に ...Rf8-d8 を終えていて(それ以外の駒の配置はまったく同じ)さらに今から次の手を指せる状態になっていること。つまり、2手得している、という点でした。特に派手なタクティクスがなくても、最近はこういう “テンポ” が結構重要だと感じています。

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