2016年7月30日

小島君のレクチャー: Instructive Games in Chess Olympiads


もう何度も書いていることですが私はほとんど他の人のゲームを観戦したり並べたりはしないので、不足している栄養分をこのレクチャーで補っている感じです。

今回は Ivanchuk のゲームが紹介されました。彼について私が事前に知っていたことは一つだけ。それは Anand や私と同じ1969年生まれということだけでした。その Ivanchuk は調子の良し悪しの波が激しいそうです。取り上げられた Vassily Ivanchuk vs Baadur Jobava は彼が絶好調の時のもの。

以下は黒が 33...Nf4 を指したところ。黒の狙いは 34...Ng2+。35.Rxg2 hxg2 だとgポーンが脅威的です。c1の黒クイーンはピンがあるので取れそうで取れません。ところが、次に白(Ivanchuk)の指す手で黒はリザインします。

35.Ra8
ここ ↑ に答えを白字で記しておきます(PCならば範囲選択をすれば見れます)。これは思いつかないな。

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