4ラウンド目。白。R君。1.d4 d6 2.e4 Nf6 3.Nc3 e5 は Philidor らしいです。
そして、4.dxe5 dxe5 5.Qxd8+ とクイーンを交換するのは黒にとって良いバリエーションだそうです。その真偽はともかくとして、自分の方が良い気がしていたので気持ちよく指していました。そして、以下の局面でタクティクスの見落とし。
11.Nxe5 が出来ました。もし 11...Nxe5 なら 12.Rd8+
しかし、実力差は如実に表れるもので段々悪くなります。以下の局面で1Pダウン。
そして、本日一番の驚き。ナイト捨ての 41...Kd4!。
黒は、ビショップが取れるのは当然、さらに先にプロモーション出来るとの読みがあって指した手です。そこまで読めない私には決してさせない手でした。黒が先にプロモーション。負け。
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5ラウンド目。黒。N君。Scandinavian。
ここで1Pアップ確定(e5が取れる)。
しかし、aポーンを取り返されます。
最後はここでスリーフォルドっぽくなりドローに合意。
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6ラウンド目。白。Y君。相手はKIAのつもりで指していたそうですが、このブログで何度か書いたように 1.d4 Nf6 2.Nf3 g6 3.Nc3 Bg7 4.e4 で Pirc に transpose しています。
自分でもイマイチだと思いつつ、16.h5。
きっと 16...g5 とされ、ナイトを 17.Nxg5 でサクった後にチャンスがあるかどうか考えていましたが、どうも無理そうです。しかし、幸い、相手はその無理っぽいナイトサクリを警戒してくれたので 16...Ng8 17.b4 (ナイトにビショップの利きを封じてもらうため) 17...Nd7 18.g5 となりました。
この後、黒の手の予測が困難でしたが、白は大きなミスさえしなればどう転んでも勝てる気がしていました。実際、勝ち。以下は最後のポジション。
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大会の写真は明日アップする予定です。ちなみに、編集作業やその他諸々がかなり負担なので写真を掲載するのはこの大会を最後にします。
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