2015年10月12日

東京オープン3日目

5ラウンド目。黒。K君。Semi-Slav Meran。

前回は9手目でもう困ったので、昨晩11手目まで覚えてきましたが、12手目(上の図)で困りました。メインラインは 12...cxd4 13.Re1 g6 です。本譜は 12...Be7 13.Re1 cxd4。似てますが、黒マスのビショップの使い方が異なります。本譜のように ...Be7 を指した場合、後々白のクイーンに Qg4 とされた時に g7 が守りにくくて困りますが、これは知らなければ指せません。

上の図から白は 21.Nxe6! と来ました。その後の展開がよく読めなかった(少なくとも即死はない)ので、もしかしたらブランダーなのではないかという考えが拭えません。しかし、その後の相手の攻撃はとてもピースが1つ少ないとは思えないほど強力で、結局ピースを1つ返すことになりました。

最後はここで間違えます。冷静に見れば、パスポーンを止めるための 31...Re7 しかありえないのですが、f8 のルークを横に動かしたたとんに f3 のビショップが落ちるのを避けたかったので 31...Bh5?32.e7 で頭の中がパニック。負け。
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6ラウンド目。白。A君。Pirc。

最初のうちは「攻めてる感」があって楽しかったのですが、ここらへんで行き詰まります。本当は gxh5 をしたかったのですが、...Nxh5 で返されると攻めにくくなります。キングサイドでやることが何も思いつかなかったので仕方なくクイーンサイドで何かをすることにしました。ところが、ここから黒の攻撃が始まり、受け切れませんでした。


もう既に終わっているのは分かっていますが奇跡が起きるかもしれないのであと4手指しました。負け。
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2勝4敗。レーティングが一気に100くらい下がりそう。

抽選会でマグネット式のチェスセットをいただきました。持ってなかったのでちょっと得した気分。

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