レクチャーについては書き始めたら長くなってきたので、レポートという形でちゃんと(?)書くことにしました。また、レクチャー以外にも個人的に聞きたかったこと(Association of Chess Professionals って何しているの?)があったのでそれもレポートの方に載せるつもりです。今晩は同時対局の私のゲームについてだけさらっと触れておきます。
私の見える範囲ではすべて 1.e4 でした。私は当然 Scandinavian です。
GM Hikaru Nakamura の時はかなり早い段階でわき道に入られて迷子にされた感がありましたが、Emil はメインラインまっしぐらでした(上の図)。途中まではそんなに悪くありませんでしたが、同時対局では目の前にGMが来たら指すことになっているので、考えがまとまっていなくてとにかく指します。その結果、動かしたピースを次の手で元に戻すということが2回もあり、その間に白のポジションは改善されていきます。
パスポーンが出来ただけならまだしも、この 31.Re1 を見て負けを悟りました。次に 32.Re8 と来るのは明らかです。この2手後にリザイン。なお、隣のボードではGMにしかできないであろうビショップ・サクリ(取れない?)やチェックを喰らうルーク・サクリというド派手な展開だったのでかなり気になってしょうがありませんでした。自分も、どうせ負けるなら、そういうGM級のコンビネーションを喰らいたかったです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿