2011年7月31日

暴動を制圧せよ!

昨日 Chess.com の有料会員になって複数の大会に参加できるようになったので、現在のカタラン以外の大会以外に何か面白そうな大会がないか模索しました。

Scandinavian 3...Qd6 の大会にまず登録。7人揃えば始まるのですが、2人しかいないという状態が2~3週間前から続いてるのは知っていました。これではいつ始まるか分かりませんので、次の大会を見つけた時に Scandinavian の大会は参加を取り消しました。

"No Mercy" Gutter Brawl。意味としては情け無用の殴り合いみたいな感じで、特徴はゲーム数の多さです(An all out attack from all directions in a flood of games. Can you handle a riot?)。96人募集しており、94人まで集まっていましたので、私が95人目の登録者になりました。1グループ12人、1手5日、グループ内のダブルラウンドロビンですが白黒同時に行うので22ゲームを同時に行うことになります。グループ内の上位3人が次のラウンドに進めます。

昨夜のうちに大会は始まりました。参加者96人の中で日の丸が付いているのは私だけですので気持ち的には日本代表ということで。また、私のグループでは、私が一番レーティングの高いプレーヤーだったので「ドローじゃダメ、勝ちに行け」ということを意識するようにしています。進行の速いゲームは既に9手目まで来ていますが、2~3手目から定跡を外れるゲームが多くて少々戸惑っています。定跡を外れたということは何か些細な欠点があるはずですが、それを咎める方法を見出すのは容易ではなく、あれこれ考えているうちに自分の手番のゲームがどんどん増えてきます。仕事が忙しい日が続いたら時間切れ負けになるかもしれません。この大会はゲーム数の多さを暴動(riot)に例えていますが、暴動を鎮圧できずに逆に踏み潰されてしまわないように頑張ります!

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