5ラウンド目。黒。Lさん。Colleもどき。
昨日の4ラウンド目と同様にクイーンサイドにキャスリング。僕はこういうどっちの攻撃が速いかを競うようなゲームが好きです。相手の直前の手は 17.Bb5。最初はキングとクイーンを縦に並べる 17...Qc7 は危険だと思って考えていなかったのですが(危険なので取る気はあまりないですが)c3のポーンを守る手を相手に強要させるし、黒マスのビショップと同じダイアゴナルに並んで攻撃の手助けも出来ることに気付きました。これで自キング以外のすべてのピースが攻撃的なポジションにいます。
その10手後に 27...Rxg2+ で相手のディフェンスを突破。タクティクスと言えるようなものはほとんどなく、駒の働きで押し潰した感じです。
これがもしかしてポジショナルなチェスってやつでしょうか?もしそうならば、自分はそういうスタイルを目指すのがいいのではないかと感じました。そういう方向性を示してくれたという意味でも良いゲームでした。
-----
6ラウンド目。白。Kさん。Anti-Colle。
本(↑)で読んで覚えていたのは 1.d4 d5 2.Nf3 Bg4 3.Ne5 で次の手が 3...Bh5 の場合のみ。本譜の 3...Bf5 は覚えていなかったのでここから先は自力。
曖昧な記憶のラインは実は間違っていたのですが、それでも、先にポーンアップ出来てちょっと満足。
上の局面では 16...Qxd4+ や 16...Qd2+ が threat となっているので、16.Qd3 で対処したつもりだったのですが、これが実はブランダーで
16...c4 を指されて a3 のビショップが消えます。
コンピュータはここから先でも挽回のチャンスがあったことを示してくれますが、実際にはジリ貧でした。以下のようにナイトフォークを喰らったところでリザイン。
-----
2勝3敗1分で2.5ポイント。自分のランク的にはまあまあの成績です。抽選会では本をいただきました。20年前のなのでもうNewではありませんが。
また、帰る際、ニュースにもなっていた池上線の一日無料乗車のイベントがまだやっていたので何はともあれ乗りました。
0 コメント:
コメントを投稿