2013年2月10日

松戸チェスクラブの例会

1ラウンド目開始直前の様子です。

1ラウンド目。黒。Hさん。Scandinavian。ポーンアップしていましたが、持ち時間が残り2分くらいで苦しかったところです。強欲にもう1つポーンを取りに行ったのが間違いでした。

1r6/nb2kpp1/p1p1p1p1/4N3/P2P3r/5B1P/5PP1/1R2RK2 b - - 5 32
32... Rxd4? 33.Nxc6+ Nxc6 34.Bxc6

このやりとりで戦力ダウンして負けました。

-----

2ラウンド目。白。Sさん。Queen's Indian もどき。途中はかなり苦しかったですが、ポーンアップになり、そのまま耐えていたら、相手の時間が切れました。以下が最終局面。

-----

3ラウンド目。白。S君。Pirc。相手のレーティングは私よりも200以上高いので当然と言えば当然なのですが、局後の解説を聞いていると私よりも実に多くの手を読んでいます。その一例として、以下の局面は、私が 15.f3? を指した直後。もし、15...c5なら、ナイトがどこに逃げても 16...c4でピースが落ちます。15...Bb7 を指した後に気付いたそうですが。

rnb1r1k1/2p2p1p/p2p1np1/1p6/3NP3/2NB1P1P/PPP3P1/2KR3R b - - 0 15
しかし、このゲームの最後は時間切迫で相手のミスが生じたようで私のパスポーンが止まらなくなりました。勝ち。

今日はレーティングが自分より低い相手に負けて自分より高い相手に勝ってしまうという不思議な結果でした。

0 コメント:

コメントを投稿