2012年5月12日

松戸の例会

今日は例会が5ヵ所でやっていたのですが、久しく公式戦で指してなかったので迷わず北千住へ。調べたら最後の公式戦はちょうど3ヶ月前の神戸だったようです。

1局目。黒。カナダから来たH君。スカンディナヴィアン。1.e4 d5 2.exd5 Qxd5 3.Nc3 Qd6 4.d4 Nf6 5.Nf3 って非常にオーソドックスなオープニングだったし、違和感のある手はなかったし、自分と同じくらいの強さだと感じたのですが、なんとチェスを始めてたった2ヶ月?次回当たった時にはもう勝てないがします。

2局目。白。Sさん。Colle System。勝因は下の図の 24.d4-d5 突き。

2r3k1/p2r1ppp/1pb1p3/3PP3/2P2R2/B7/P5PP/5RK1 b - - 0 24
狙い(妄想?)は f8 の地点でメイトスレットになる 24...exd5 25.e6(以下の図)

驚いたことに即座に読み切られ、ほんの数秒で 24...Bxd5 とビショップを捨ててきました。しかし、ピースアップしたここからが長い道のりでした。私の要領の悪さに見ていた方はさぞかしじれったかったことでしょう。以下が最終局面ですが、61手目までかかりました。

疲れました、非常に。座って手を動かしていただけなのに。本当に疲れているのはきっと脳ミソだけだと思いますが、脳はあたかも体中が疲れているかのように “錯覚” させるような物質を分泌している気がします。

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