2012年4月7日

8×8の例会、クローズドトーナメント


場所は汐留の KAFKA という店の二階でした。テーブルやソファーとシンクがあり、生活感のないマンションのようなその空間はレンタルルームだそうです。

同じ クローズドトーナメント に参加している人達がいたので極力その人達と指すようにしました。

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1局目。白。Hさん。ダッチ。

序盤も中盤も押されっぱなしでいいところ無し。


2r1r1k1/pp4p1/3b3p/8/4pp1P/1bPp3N/1P1B1PP1/2K1R2R w - - 0 26

しかし、お互いに持ち時間が切れかけてくるうちになぜか状況が改善され勝てました。失敗したと思ったのはクローズドトーナメントは棋譜を提出することになっているのに棋譜の最後の方は汚くて読めないこと。再現するのに苦労しました。

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2局目。黒。Kさん。スカンディナヴィアン。


r3k2r/1bpqb1p1/p3pp2/1p2Q2n/3PN3/PBN2PP1/1PP5/3R1RK1 w kq - 0 20

19...f7-f6? は白クイーンを追いつめたつもりで喜んで指しましたが b3 のビショップの利きを見落としていました。それでポーンを損しましたが、相手のブランダーに助けられて逆転勝ち。

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3局目。白。チェスは長い間指していなかったというWさん。1.d4 に対する 1...Nc6 に内心ちょっと動揺しました。それ以降も不思議な差し回しに翻弄されましたが、なんとか勝てました。

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4局目。黒。Oさん。QGDのケンブリッジスプリング。クイーンサイドでしくじって1ポーンダウンでした。自分のルークをaファイルから離さないようにし、尚且つ、白のルークが横に動いてチェック→キングがチェックをよける→ a8=Q とならないように細心の注意をはらっていました。ドロー。

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夜はさらに Chess.comクローズドトーナメント を1局。内容のひどいスカンディナヴィアンでしたが、ポーン損を逆色ビショップにして耐えました。ドロー。自動的に threefold を判定してくれないのがちょっと驚きでした。

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Chess.com では Sicilian Najdorf の大会がまだ半年も経っていないのに第5ラウンドに突入しました。さすがに1日/1手の大会は進むのが早いです。私が初めて参加した大会は7日/1手で1年半以上経ってもまだ第2ラウンドです。

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