会場に着いてすぐ女の子と5分切れ負けのブリッツをして負けました。こちらのミスに気付いてタクティクスでポーンを奪っていったのは驚きです。参加者の大半は子供達なのですが、みんな彼女のように強かったら相当やばいと感じたので、彼女が参加者の中でも強い方だと聞いて少し安心しました。
-----
1ラウンド目。白。K君。Anti-Colle。
かなりドローっぽかったのですが上の局面から 39...Rxc5 40.Kxc5 と黒がルーク交換に応じてくれたため、クイーンサイドの孤立ポーンに近いところにキングがいたことが幸いし、aポーンをプロモーション出来ました。交換拒否をされていたらもっとやりにくかったはずです。勝ち。
-----
昼は函館の名物の一つハセガワストアのやきとり弁当。名前はやきとり弁当ですが実はこれ豚肉。結構美味しかったです。
-----
2ラウンド目。黒。K君。Scandinavian。メイト・スレットを作った際、白は守り方を間違えてビショップを失いました。その後、白のルークは7段目に侵入。もう一つのルークと連携出来ないように 29...Bd5? としたら(下の図)、30. Rxd5 とあっさりとビショップを取り返されてしまいました。お互いのクイーンサイドのポーンが消えたところで合意のドロー。
-----
3ラウンド目。白。S君。Anti-Colle。
ここで 16.Bg6 と指すつもりが、間違って黒マス・ビショップを触ってしまっため touch & move の原則により仕方なく 16.Bc3 と指し、16...Nxh5 とポーンを取られてしまいました。しかし、それでもまだ白の方が優位です。
敗因は、ナイトフォークを回避するためにチェックをしたクイーンが 40...b5 でブロックされた際に(下の図)、時間切迫で何を勘違いしたのか 41.Rxe6 と突っ込ませてしまったことです。41...bxa4 と先にクイーンを取られてただのルーク損でした。
-----
4ラウンド目。黒。M君。Scandinavian。序盤早々にポーンアップ。その後はキングサイドアタックを決められるほどの隙は見つけられなかったので、相手のポーン・ストラクチャーを乱して 25...Qxa4 のようにポーンを拾っていく地道な作戦に変更。
持ち時間が減ってきた頃に相手の方にブランダーが出て勝ち。
-----
2勝1敗1分けで意外にも3位入賞。しかも、大きなトロフィーまでいただけました。大会の写真は明日ホームページに掲載します。
-----
大会の後は観光の続き。赤レンガ倉庫群の近くに立っているクリスマスツリー。巨大でした。
函館山から見た夜景。雪が降っていたのであまり遠くまでは見えませんでした。
翌朝は函館駅近くの朝市を歩きました。五稜郭や函館山もそうでしたが中国から来られた団体さんが結構います。驚いたのは朝市で働いている人達が中国語でも呼び込みをしていたことです。それだけ多くの方々が中国から訪れていて函館の観光業界を支えているということなんでしょう。
2013年12月15日
2013年12月14日
函館、到着
2013年12月1日
ブリッツの大会で優勝!
Japan Chess Net が主催するブリッツの大会で優勝しました!
参加者のレーティングは1000~1350の範囲だったので強い人はいませんでしが、ブリッツは苦手なので相手が誰であれ勝てるととても嬉しいです。以下は決勝戦の最終局面図です。本来ならば成立していないであろう無理なBxh7+を入れてしまいましたが、それでも勝ててしまうのはブリッツならではでしょう。
なにはともあれ、気分が良くなり、チェスに対するモチベーションが上がりました。
参加者のレーティングは1000~1350の範囲だったので強い人はいませんでしが、ブリッツは苦手なので相手が誰であれ勝てるととても嬉しいです。以下は決勝戦の最終局面図です。本来ならば成立していないであろう無理なBxh7+を入れてしまいましたが、それでも勝ててしまうのはブリッツならではでしょう。
なにはともあれ、気分が良くなり、チェスに対するモチベーションが上がりました。
登録:
投稿 (Atom)