今回のテーマは「クイーンサイドへの攻撃」でした。マイノリティー・アタックの概念は知っていても手順は知らなかったのですごく役に立ちました。また、キープ・テンション(≒ポーン・ブレークのタイミング)の考え方(例えば以下の形から黒は自らポーンを交換しにいくべきか)を聞けて、今までは本を読んでもピンとこなかった部分が理解できるようになったかもしれません。
今日教わったことを応用するため、Chess.com の通信チェス戦でさっそくマイノリティー・アタックを狙ってみました。
2012年1月25日
2012年1月21日
8x8チェスクラブのオープニングトーナメント
1ラウンド目。白。Hさん。初対局ですが、小島チェススクールの後に一度一緒に食事にいったことがあります。結果的に Colle っぽくなりました。だいたいこんな感じ(↓)。相手の見落としにより早く決着がつきました。勝ち。
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2ラウンド目。白。Kさん。Colle。以下はg4にいる黒ナイトを取り返すところ。
r2qr1k1/1bp1bpp1/p1n1p2p/1p6/3PN1n1/2PB3P/PP2QPP1/R1B2RK1 w - - 0 14
14.hxg4 の方が安全ですが、14...f5 のフォークを喰らうことを覚悟で 14.Qxg4 いきました。14...f5 15.Qg6 fxe4 16.Bxe4
その後しばらくイニシャチブは握ってましたが、間違えました。
r2q2r1/1bp2kpQ/p1n2b1B/1p2pP2/3PB3/2P4P/PP4P1/R4RK1 w - - 1 21
21.dxe5? Nxe5 22.Bxb7 Rh8 でクイーン死亡。22手目が悪いのかと思っていましたが、今並べてみたら21手目でナイトをe5に招いてg6のマスをクイーンから奪ってしまったのが分かったことが分かりました。負け。
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次のラウンドが始まるまで Colle に苦手意識のあったH君と2局くらい指しました。そのうちの最初の対局でタクティクスが決まりました。
r1b2rk1/4bp2/pq4pQ/1p1pPp1p/3P4/1P3N1R/PBP3PP/R5K1 w - - 0 19
19.Rxh5。もし 19...gxh5 なら黒のクイーンが落ちます。しかし、H君はいろいろ試行錯誤し、当初の目的でった Colle 対策が見出せたようです。
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3ラウンド目。黒。初対局のI君。スカンディナヴィアン。以下の局面で 27...Qg3 と逃げた時から 28.Qxe6+ で攻守の立場が逆転して負けました。
2kr4/2p5/1pn1p3/5p2/3P4/1QP1q3/P5Br/R3RK2 b - - 3 27
しかし、ゲーム後に小島君が「メイトですよ、メイト」と言いながら、27...Qf4+ 28.Kg1 Rxg2+! 29.Kxg2 Rg8+ の手順を示してくれました。しょっちゅうピースを切ることを考えているのにその手は見えませんでした ...
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大会の写真は明日アップする予定。
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2ラウンド目。白。Kさん。Colle。以下はg4にいる黒ナイトを取り返すところ。
r2qr1k1/1bp1bpp1/p1n1p2p/1p6/3PN1n1/2PB3P/PP2QPP1/R1B2RK1 w - - 0 14
14.hxg4 の方が安全ですが、14...f5 のフォークを喰らうことを覚悟で 14.Qxg4 いきました。14...f5 15.Qg6 fxe4 16.Bxe4
その後しばらくイニシャチブは握ってましたが、間違えました。
r2q2r1/1bp2kpQ/p1n2b1B/1p2pP2/3PB3/2P4P/PP4P1/R4RK1 w - - 1 21
21.dxe5? Nxe5 22.Bxb7 Rh8 でクイーン死亡。22手目が悪いのかと思っていましたが、今並べてみたら21手目でナイトをe5に招いてg6のマスをクイーンから奪ってしまったのが分かったことが分かりました。負け。
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次のラウンドが始まるまで Colle に苦手意識のあったH君と2局くらい指しました。そのうちの最初の対局でタクティクスが決まりました。
r1b2rk1/4bp2/pq4pQ/1p1pPp1p/3P4/1P3N1R/PBP3PP/R5K1 w - - 0 19
19.Rxh5。もし 19...gxh5 なら黒のクイーンが落ちます。しかし、H君はいろいろ試行錯誤し、当初の目的でった Colle 対策が見出せたようです。
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3ラウンド目。黒。初対局のI君。スカンディナヴィアン。以下の局面で 27...Qg3 と逃げた時から 28.Qxe6+ で攻守の立場が逆転して負けました。
2kr4/2p5/1pn1p3/5p2/3P4/1QP1q3/P5Br/R3RK2 b - - 3 27
しかし、ゲーム後に小島君が「メイトですよ、メイト」と言いながら、27...Qf4+ 28.Kg1 Rxg2+! 29.Kxg2 Rg8+ の手順を示してくれました。しょっちゅうピースを切ることを考えているのにその手は見えませんでした ...
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大会の写真は明日アップする予定。
2012年1月18日
『チェスの話/ツヴァイク短篇選』
「ふつうの読書人にとって、小説は面白くなければ意味がない。今はなき<われらの書痴児玉清>がもっとも愛した表題作「チェスの話」」というのがこの本の宣伝文句でした。児玉清と言われても私はピンときませんでした(後で誰だったのかWikiで調べました)が読書大好き人間のお気に入りなら外すことはなかろうということで読むことにしました。
表題作の「チェスの話」は最後の短篇でしたが他の短篇は飛ばしてそこから読みました。
本質的な部分ではないと分かってはいても、私には訳し方がどうしても気になってしまいます。例えば、チェス盤のことを「将棋盤」と訳したり、カリフォルニアのことを「キャリフォーニヤ」と表したり。相当昔に和訳した際の表現をそのまま利用しているだけなのでしょうが、やはり2011年に出版したからには“現代の日本語”として自然になるように表現を直して欲しいと思うのは贅沢なのでしょうか ...
登場人物は精神面でちょっと普通ではありません。なので、読んでいる最中に何度か Peter Gabriel というアーティストの曲を思い出しました。彼の曲の歌詞は精神異常者を題材にしたものが多いし(知ってる人はどれだけいるんだろう ...)、暗い曲調が暗めのストーリーにマッチしていたからです。
最初のうちはテンポが遅く感じます。映画も昔の作品の方が総じてストーリーの進行が遅いのときっと同じ。最近の映画は attention span(注意持続時間)の短い若者でも退屈しないようになっており、そういう文化に慣れてしまっているせいかじれったく感じました。でも、それは途中まで。ストーリーはありきたりではなくて先がまったく読めません。最後は結末が気になって一気に読めました。
面白かったかと聞かれれば「まぁまぁ」と答えます。
本の冒頭に戻って最初の短篇を読み始めましたが最初の2~3ページでやめました。やはり文章がとっつきにくいし、チェスを題材としているわけではないので、これ以上読まずに図書館に返却するつもり。
文字化け対応
私のホームページで文字化けが起きるという報告はポツポツ受けていましたが、自分が普段利用しているブラウザ(Internet ExplorerとMozilla)では正常に表示されてしました。ところが、昨年の11月頃から突然iPhoneで正常に表示できなくなってしまいました。以下はそのことをtwitterでもつぶやいたものです。
深刻な問題ではないし(特にPCのブラウザは文字コードを指定すれば読めるので)、突然始まった問題は突然直ることもあるし、なかなか時間も割けなかったので、とりあえずそのままにしていました。しかし、先日自分のホームページをiPhoneで紹介する機会があり、やはり文字化けは美しくなかったのでようやく本腰を入れて直そうという気になりました。
原因がなかなか分からなかったのでどう対処すればいいのか分かりませんでした。日本で一般的に使われている文字コードはざっくりシフトJIS、EUC、UTF-8の3種類。EUCで書かれている文字を、あたかもそれがシフトJISのつもりで読もうとすると今回のような化け方をすることが分かったので、自分のホームページをシフトJISに書き換えてしまいたいくらいでしたが、土台となっているYahoo!ジオシティーズでEUCと決まってしまっているのでどうしようもありません。 実際は文字コードの指定方法が間違っているだけでした。正:charset=euc-jp、誤:charset=euc_jp。書き方を間違えてもブラウザによっては正しく判断してくれていたのですが、そのことでかえって真実にたどり着くまでに時間がかかってしまいました。
深刻な問題ではないし(特にPCのブラウザは文字コードを指定すれば読めるので)、突然始まった問題は突然直ることもあるし、なかなか時間も割けなかったので、とりあえずそのままにしていました。しかし、先日自分のホームページをiPhoneで紹介する機会があり、やはり文字化けは美しくなかったのでようやく本腰を入れて直そうという気になりました。
原因がなかなか分からなかったのでどう対処すればいいのか分かりませんでした。日本で一般的に使われている文字コードはざっくりシフトJIS、EUC、UTF-8の3種類。EUCで書かれている文字を、あたかもそれがシフトJISのつもりで読もうとすると今回のような化け方をすることが分かったので、自分のホームページをシフトJISに書き換えてしまいたいくらいでしたが、土台となっているYahoo!ジオシティーズでEUCと決まってしまっているのでどうしようもありません。 実際は文字コードの指定方法が間違っているだけでした。正:charset=euc-jp、誤:charset=euc_jp。書き方を間違えてもブラウザによっては正しく判断してくれていたのですが、そのことでかえって真実にたどり着くまでに時間がかかってしまいました。
2012年1月15日
松戸の例会&初心者向け学習会
JCAの新年の大会と重なっていましたが私はフィッシャーモードの方がいいので松戸の例会の方を選びました。また、チェスの本を和訳・出版されている水野優さんにも一度お会いしたかったのでそういう理由でも今日はやっぱり松戸。
1ラウンド目。黒。Iさん。先週末の松戸の大会では負かされた相手です。スカンディナヴィアン。
2r3k1/1p3pp1/4p1p1/1P2P3/2P1p3/r6P/5PP1/1RR3K1 b - - 0 29
上記ポジションは盤上からクイーンが消えた瞬間です。その後、ルークとクイーンサイドのポーンが消え、キングサイドもポーンお互い1個ずつになりドローにしましたが、よく調べればお互いもっと良い手があったと思います。
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2ラウンド目。白。これまた先週末に当たったHさん。チゴリンもどき。前回は序盤で失敗したので同じミスをしないようにしました。
5k2/2Q5/p6p/2pq1p2/2p2P2/P3P3/1P3KPP/8 w - - 10 47
ポーンの数と形は勝っているのですが残念ながら残っているのがクイーン。43.Qb8+ Kf7 44.Qc7+ Kf8 45.Qb8+ と繰り返し。Qe5 とすると ...Qd2+ から連続チェックを喰らいそうだったのでドローに。
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3ラウンド目。黒。K君。Queen's Gambit Declined。
8手目でさっそく 8...Bxh2+ のできそうな局面。さすがにこらえました。
rnbqk2r/p4ppp/2pbpn2/1p6/3P4/1B2P3/PP2NPPP/RNBQ1RK1 b kq - 3 8
11手目。本譜は11...a6 で b5 のポーンを守りましたが、さっきに比べて白マスのビショップのラインも開いてたので、11...Bxh2+ をやるべきだったでしょうか?いずれにせよチャンスを逃してしまいました。
r2qk2r/pb1n1ppp/3bpn2/1pp5/3P4/P1N1P3/1PB1NPPP/R1BQ1RK1 b kq - 1 11
3rk2r/1bqn1ppp/p2bpn2/1p6/3NP3/P1N3P1/1PB2P1P/R1BQ1RK1 w k - 1 15
15.Ndxb5! axb5 16.Nxb5 Qc6 17.Nxd6+ で2ポーンダウン。さらに数手後にブランダーでルークをただで献上。負け。彼のレーティングは829だそうです。これは痛い ...
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例会の隣の部屋では水野優さんが初心者向け学習会を開催していました。参加者は5人位いたもよう。松戸のゲームは公式戦が中心ですが、こういう初心者向けのレクチャーもチェス愛好家の裾野を広げるためには重要だと思います。
1ラウンド目。黒。Iさん。先週末の松戸の大会では負かされた相手です。スカンディナヴィアン。
2r3k1/1p3pp1/4p1p1/1P2P3/2P1p3/r6P/5PP1/1RR3K1 b - - 0 29
上記ポジションは盤上からクイーンが消えた瞬間です。その後、ルークとクイーンサイドのポーンが消え、キングサイドもポーンお互い1個ずつになりドローにしましたが、よく調べればお互いもっと良い手があったと思います。
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2ラウンド目。白。これまた先週末に当たったHさん。チゴリンもどき。前回は序盤で失敗したので同じミスをしないようにしました。
5k2/2Q5/p6p/2pq1p2/2p2P2/P3P3/1P3KPP/8 w - - 10 47
ポーンの数と形は勝っているのですが残念ながら残っているのがクイーン。43.Qb8+ Kf7 44.Qc7+ Kf8 45.Qb8+ と繰り返し。Qe5 とすると ...Qd2+ から連続チェックを喰らいそうだったのでドローに。
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3ラウンド目。黒。K君。Queen's Gambit Declined。
8手目でさっそく 8...Bxh2+ のできそうな局面。さすがにこらえました。
rnbqk2r/p4ppp/2pbpn2/1p6/3P4/1B2P3/PP2NPPP/RNBQ1RK1 b kq - 3 8
11手目。本譜は11...a6 で b5 のポーンを守りましたが、さっきに比べて白マスのビショップのラインも開いてたので、11...Bxh2+ をやるべきだったでしょうか?いずれにせよチャンスを逃してしまいました。
r2qk2r/pb1n1ppp/3bpn2/1pp5/3P4/P1N1P3/1PB1NPPP/R1BQ1RK1 b kq - 1 11
3rk2r/1bqn1ppp/p2bpn2/1p6/3NP3/P1N3P1/1PB2P1P/R1BQ1RK1 w k - 1 15
15.Ndxb5! axb5 16.Nxb5 Qc6 17.Nxd6+ で2ポーンダウン。さらに数手後にブランダーでルークをただで献上。負け。彼のレーティングは829だそうです。これは痛い ...
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例会の隣の部屋では水野優さんが初心者向け学習会を開催していました。参加者は5人位いたもよう。松戸のゲームは公式戦が中心ですが、こういう初心者向けのレクチャーもチェス愛好家の裾野を広げるためには重要だと思います。
2012年1月11日
小島チェススクール第四回目
テーマは「キングへの攻撃」。
今まで自分はどうしてきたかというとオープニング特有のアタック(Colle の Bxh7+ や Pirc の h2-h4-h5)に加えて自分が過去に解いたタクティクスの問題の形に移行できないか考えていました。
今日教わったのは以下の3点です:
①ピースをキングに向ける
②ラインを開く
③ディフェンスの駒を減らす
これらは無意識に実行していることが多いのでしょうがポイントを3点に絞って覚えておけばいいガイドラインになります。
①に関して言うと、最近は極力準備(働いていないピースを働かせるようにする)をしてから攻撃をするように心掛けています。準備している間にせっかくのチャンスを逃してしまわないように注意はしてますが。
講義の中では多くの例を挙げていただきましたが、私が気になったのは強い人はどこまで頭の中で読んでから攻撃を仕掛けているのかという点です。攻撃の鍵となるピースがどれでそのピースがどう動くかはだいたい見当がつきます。難しいのは特にサクリファイスを伴うような攻撃で3手以上先の状態を正確に頭の中で把握することです。私は日課としてインターネットでタクティクスの問題を解いていますが、どの問題も最後まで読み切ってから指しているわけではなく、最善と思われる手をまず指してみて、コンピュータが返してきた手を見てから次の手を考えます。あまり効率はよくないので最近はもう本のタクティクス集は利用していませんが、最後まで読み切る練習もした方がいいのかもしれないと考えたら、頭の中で考えざるをえない(駒を動かしながら考えることはできない)という意味ではまだそれなりの利用価値がある気がしてきました。
2012年1月9日
松戸チェスクラブ選手権2日目
4ラウンド目。白。M君。twitterのつぶやきを見ているとピルツがお気に入りのようなので、当然ピルツが来るものだと疑ってなかったのですが、1.d4 に対して 1...e6 を返してきたので目を疑いました。これだと手順前後でもピルツには transpose しません。2.Nf3 f5 でダッチに。私の慣れた定跡(Colle, Pirc)を避けたそうです。避ける必要があるほど私は強くないと思うのですが ...
8/3k4/pp3p2/2ppbr2/6p1/2PNP3/PPK2P1r/4BR2 w - - 0 33
一番後悔したのはここ。9...Nc6 に対して本譜は 10.Qh5。白マスビショップを塞ぎたくなかったし、10.Qd2 で自らピンされるのも気が進みませんでしたが、c3 のナイトをピンされたまま放置しておいたため、ロングキャスリングをするつもりだったのにやりにくくなってしまいました。
以下、黒が 25...Qe7-f6 と指したところ。...e4+ と ...Rxf3+ のダブルスレット。ここから先はほぼ一方的でした。負け。
3r2k1/p5pp/1p3q2/2p1p3/2P2r2/P1K2P2/2P1QP1P/R5R1 w - - 5 26
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5ラウンド目。黒。Hさん。Queen's Gambit Declined。
r1b2rk1/pp4p1/7p/2pPqp2/2P1P3/P2B1Q2/5KPP/R6R w - f6 0 18
キングとクイーンが縦に並んだので、17...f7-f5 と突いたところ。8手後に白キングをメイト出来ました。
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6ラウンド目。白。Hさん。チゴリンもどき。
r3kb1r/1pp2ppp/p5q1/3pn3/6P1/2P1PN1P/PP3P2/R1BQK2R b KQkq - 1 14
d2 のマスをビショップのために空けるつもりで 14.Nf3?。指した後で 14...Qe4 喰らったらマズイんじゃないかと考えていたら、やはり指されてしまいました。14...Qe4 15.Nxe5 Qxh1+ 16.Ke2 Qxd1+。この時点でほぼ負け決定。反撃をする意欲も湧かず、貝のように閉じこもるつもりでしたが、以下の局面で 32...g4 を見て戦意を完全に喪失。リザイン。
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2勝4敗。リスト順位(下から2番目)より良ければいい(目標低~)と考えていて(確認したわけではないですが)おそらく達成出来たと思います。
大会の写真は近日中に掲載します。
8/3k4/pp3p2/2ppbr2/6p1/2PNP3/PPK2P1r/4BR2 w - - 0 33
一番後悔したのはここ。9...Nc6 に対して本譜は 10.Qh5。白マスビショップを塞ぎたくなかったし、10.Qd2 で自らピンされるのも気が進みませんでしたが、c3 のナイトをピンされたまま放置しておいたため、ロングキャスリングをするつもりだったのにやりにくくなってしまいました。
以下、黒が 25...Qe7-f6 と指したところ。...e4+ と ...Rxf3+ のダブルスレット。ここから先はほぼ一方的でした。負け。
3r2k1/p5pp/1p3q2/2p1p3/2P2r2/P1K2P2/2P1QP1P/R5R1 w - - 5 26
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5ラウンド目。黒。Hさん。Queen's Gambit Declined。
r1b2rk1/pp4p1/7p/2pPqp2/2P1P3/P2B1Q2/5KPP/R6R w - f6 0 18
キングとクイーンが縦に並んだので、17...f7-f5 と突いたところ。8手後に白キングをメイト出来ました。
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6ラウンド目。白。Hさん。チゴリンもどき。
r3kb1r/1pp2ppp/p5q1/3pn3/6P1/2P1PN1P/PP3P2/R1BQK2R b KQkq - 1 14
d2 のマスをビショップのために空けるつもりで 14.Nf3?。指した後で 14...Qe4 喰らったらマズイんじゃないかと考えていたら、やはり指されてしまいました。14...Qe4 15.Nxe5 Qxh1+ 16.Ke2 Qxd1+。この時点でほぼ負け決定。反撃をする意欲も湧かず、貝のように閉じこもるつもりでしたが、以下の局面で 32...g4 を見て戦意を完全に喪失。リザイン。
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2勝4敗。リスト順位(下から2番目)より良ければいい(目標低~)と考えていて(確認したわけではないですが)おそらく達成出来たと思います。
大会の写真は近日中に掲載します。
2012年1月8日
松戸チェスクラブ選手権1日目
1ラウンド目。黒。前日にペアリングが発表されていましたが、突然来れなくなった方がいたため、ペアリングの一部が変わり、私の相手も変わりました。Tさん。オープニングはカタラン。
1q4k1/5p1p/4p1p1/p1Q5/8/1P4P1/P4P1P/6K1 b - - 0 35
劣勢を耐えてましたが、上の局面でクイーン交換をしても白のクイーンサイドのポーンを食い止められると勘違いして喜ぶように 35...Qb4? 36.Qxb4 axb4 と交換してしまいました。
自キングをクイーンサイドに向かわせても間に合わないことが分かったので、キングサイドのポーンを進めて精一杯抵抗を試みましたが、白のキングは私のbポーンを取った後にキングサイドに戻ってくる余裕がありました。負け。
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2ラウンド目。白。Iさん。Colle。
r1bq1rk1/3n1ppp/p2bp3/1ppp4/3P4/1P1BP3/PBPN1PPP/R2Q1RK1 w - - 0 11
ここで 11.Bxh7+ Kxh7 12.Qh5+ からの攻撃が成立するかずっと考えていましたが、無理くさいので諦めました。本譜はb2のビショップを早く使いたいあまり 11.dxc5 Nxc5。ここで再度 Bxh7+ を考えてみましたが、やはり成立しなさそうです。11.dxc5 より 11.c2-c4 とした方が良かったようです。
4rrk1/1b4p1/pq5p/1p1pQ3/8/1P1PP2R/P2N2PP/R5K1 w - - 1 21
差がついたのはこの局面。白が1ポーンアップになった直後に 20...Rae8 とクイーンにぶつけれます。...Rxe3 を喰らったら痛すぎますが、21.Qg3? Bc8 でエクスチェンジダウン。ここからジリ貧。21.Qd4の方がマシだったのでしょうか。負け。
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3ラウンド目。黒。Oさん。カタラン。
r3r1k1/1b2bppp/p2qpn2/1p6/3P4/2N3P1/PPQB1P1P/2R1RBK1 w - - 3 21
私が 20...Qb8-d6 と指したところ。狙いは d4 のポーンではなく、クイーンを c6 か d5 に置いたメイティングアタックです。それはバレバレだったようで白は 21.Bg2。内心ガッカリしましたが、21...Bxg2 22.Kxg2 Qxd4 で1ポーンアップ。勝ち。
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晩飯は 『出没!アド街ック天国』の北千住編で紹介された“りんりん” という店で食べました。ラーメン300円、チャーシューメン400円、やきそば250円、餃子6個で200円。とにかく安いです。炭水化物が多目で野菜系は足りませんが味は普通だと思います。床が市松模様でした。
1q4k1/5p1p/4p1p1/p1Q5/8/1P4P1/P4P1P/6K1 b - - 0 35
劣勢を耐えてましたが、上の局面でクイーン交換をしても白のクイーンサイドのポーンを食い止められると勘違いして喜ぶように 35...Qb4? 36.Qxb4 axb4 と交換してしまいました。
自キングをクイーンサイドに向かわせても間に合わないことが分かったので、キングサイドのポーンを進めて精一杯抵抗を試みましたが、白のキングは私のbポーンを取った後にキングサイドに戻ってくる余裕がありました。負け。
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2ラウンド目。白。Iさん。Colle。
r1bq1rk1/3n1ppp/p2bp3/1ppp4/3P4/1P1BP3/PBPN1PPP/R2Q1RK1 w - - 0 11
ここで 11.Bxh7+ Kxh7 12.Qh5+ からの攻撃が成立するかずっと考えていましたが、無理くさいので諦めました。本譜はb2のビショップを早く使いたいあまり 11.dxc5 Nxc5。ここで再度 Bxh7+ を考えてみましたが、やはり成立しなさそうです。11.dxc5 より 11.c2-c4 とした方が良かったようです。
4rrk1/1b4p1/pq5p/1p1pQ3/8/1P1PP2R/P2N2PP/R5K1 w - - 1 21
差がついたのはこの局面。白が1ポーンアップになった直後に 20...Rae8 とクイーンにぶつけれます。...Rxe3 を喰らったら痛すぎますが、21.Qg3? Bc8 でエクスチェンジダウン。ここからジリ貧。21.Qd4の方がマシだったのでしょうか。負け。
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3ラウンド目。黒。Oさん。カタラン。
r3r1k1/1b2bppp/p2qpn2/1p6/3P4/2N3P1/PPQB1P1P/2R1RBK1 w - - 3 21
私が 20...Qb8-d6 と指したところ。狙いは d4 のポーンではなく、クイーンを c6 か d5 に置いたメイティングアタックです。それはバレバレだったようで白は 21.Bg2。内心ガッカリしましたが、21...Bxg2 22.Kxg2 Qxd4 で1ポーンアップ。勝ち。
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晩飯は 『出没!アド街ック天国』の北千住編で紹介された“りんりん” という店で食べました。ラーメン300円、チャーシューメン400円、やきそば250円、餃子6個で200円。とにかく安いです。炭水化物が多目で野菜系は足りませんが味は普通だと思います。床が市松模様でした。
2012年1月7日
『Colle Plays the Colle System』 by Adam Harvey
High-Speed Replay Training方式(手の意味は考えずにとにかく高速で並べる)で並べたので読んだとは言えないかもしれませんが、少なくとも全116ゲームを並べました。これは Edgard Colle が自身の名前の冠するオープニング(Colle System)を指そうとしたゲームを網羅しています。Colle System にはならず Slav や Queen's Indian Defence に転移したゲームもかなりあります。ゲームは時系列に並んでいるのではなくてバリエーションごとに括られており、パターン認識のためには良い構成でした。
Colle というオープニングは 1.d4 d5 2.Nf3 Nf6 3.e3 e6 4.Bd3 c5 の後、白が 5.c3 と指すライン(Koltanowski)と 5.b3 と指すライン(Zukertort)がありますが、Edgard Colle が指したのは基本的に前者です。
Colle System というと Bxh7+ から始まるアタックが有名でしょう。しかし、数えたわけではないですが Nxf7 や Nxh7 のようにナイトをサクリファイスしたゲームの方が多かった気がします。この本はベストゲーム集ではなくて網羅性を特徴としているので退屈なドローやサクリ失敗で負けてしまうゲームも含まれていますが、それでもやはりサクる頻度はかなり高かったと思います。ナイトを2つ捨てて勝つゲームの棋譜を載せておきます。
Colle-Aguilera Barcelona 1929
1.d4 d5 2.Nf3 Nf6 3.e3 e6 4.Bd3 a6 5.Nbd2 Bd6 6.O-O Nbd7 7.e4 dxe4 8.Nxe4 O-O 9.Bg5 Be7 10.Qe2 Nd5 11.c4 Nb4 12.Bb1 Bxg5 13.Nfxg5 h6
14.f4!! hxg5 15.fxg5 f5
16.Qh5!! fxe4 17.Bxe4 Nf6 18.gxf6 Qxd4+ 19.Kh1 Qxe4 20.f7+ Rxf7 21.Qxf7+ Kh8 22.Rf4 1-0
こんな勝ち方してみたいですね。
2012年1月3日
覚えていないようで実は覚えている
2011年12月31日
2011年を振り返って
■土日出社の仕事が増えたせいか公式戦に参加する機会が減りました。最初は“激減”という表現を使うつもりでしたがカルテを見ると夏までは自分が思っていたほどは少なくありませんでした。しかし、8月の松戸のサマートーナメントが最後でしたのでやっぱり他の年よりも少ないでしょう。
■Chess.com はその価値があると判断して有料会員になりました。これで複数の大会に参加できるようになり、私のチェスにかけられる時間の大半はここでの通信チェス戦に費やされています。現在4つの大会に参加していますが、調子に乗りすぎたとちょっと後悔しています。11人相手に白黒同時進行させる大会が次のラウンドに進んだ時に一気に22ゲーム増えるのがかなり怖いです。
■Tacticsのトレーニングの日課として3年以上利用してきた Chess Tactics Server から Chess.com の My Tactics Trainer に切り替えました。問題の難易度のレベルが自分に合ってて非常に満足です。完全無料のCTSと違って有料会員でないと1日あたり3問までという制約がつくので誰にでも勧められるわけではないのが残念。
■High-Speed Replay Training (HSRT) が日課に加わりました。去年の自分には今の自分がこんなことをしているとは想像できなかったでしょう。棋譜を並べるというのは自分らしからぬ行動です。それが1ヶ月以上1日も欠かさず続いているのはかなり奇跡的。今のところ棋力が上がったという実感はないですが、そのうち何かに開眼できることを期待して続けます。
■1年前に自分が書いたことを読み直すと2011年にやるつもりで実行できていないことがやっぱりありますね。それらは2012年にやることにします。
■Chess.com はその価値があると判断して有料会員になりました。これで複数の大会に参加できるようになり、私のチェスにかけられる時間の大半はここでの通信チェス戦に費やされています。現在4つの大会に参加していますが、調子に乗りすぎたとちょっと後悔しています。11人相手に白黒同時進行させる大会が次のラウンドに進んだ時に一気に22ゲーム増えるのがかなり怖いです。
■Tacticsのトレーニングの日課として3年以上利用してきた Chess Tactics Server から Chess.com の My Tactics Trainer に切り替えました。問題の難易度のレベルが自分に合ってて非常に満足です。完全無料のCTSと違って有料会員でないと1日あたり3問までという制約がつくので誰にでも勧められるわけではないのが残念。
■High-Speed Replay Training (HSRT) が日課に加わりました。去年の自分には今の自分がこんなことをしているとは想像できなかったでしょう。棋譜を並べるというのは自分らしからぬ行動です。それが1ヶ月以上1日も欠かさず続いているのはかなり奇跡的。今のところ棋力が上がったという実感はないですが、そのうち何かに開眼できることを期待して続けます。
■1年前に自分が書いたことを読み直すと2011年にやるつもりで実行できていないことがやっぱりありますね。それらは2012年にやることにします。
2011年12月21日
Facebook, 小島チェススクール第三回目, HSRT, Chess.comの大会 Japan Open 2
Facebookのアカウントを作りました。きっかけは8×8ChessClubの情報が欲しかったから。Facebookと似ている(と想像される)mixiは招待してくれる方はいましたが携帯の機種の問題で登録できませんでしたが、Facebookはその手の阻害要因がないので助かりました。初日の今日はtwitterのフォローの感覚で友達リクエストをたくさん送信。驚いたのはアカウントを作成して2時間以内に二人の方から連絡が来たことです。
悩ましいのはFacebookの位置づけです。私はホームページもブログもtwitterのアカウントも持ってますので、どう使い分けるか?チェスの活動はやはりブログに書くのが最適だと考えています。Facebookのアカウントを持っていない不特定多数の方でもアクセスできた方がいいでしょうから。Facebookにどんな機能があるのかとか、他の人がどんな使い方をしているのかとか、まだ分からないことが多いので、様子を見ながらどう使うか考えていこうと思います。
-----
小島チェススクール第三回目のテーマは Isolated Queen Pawn (IQP)でした。自分が要望したトピックだったということもあり週末に働いた代休をこの日に持ってきて確実に参加できるようにしておきました。IQPを持った側のメリットがビショップのラインが開いており相手キングを攻撃しやすいということが理解できました。
最近日課に加わった High-Speed Replay Training (HSRT)で今は『Colle Plays the Colle System』という本の棋譜を並べていますが、偶然にも IQP のゲームが登場しました。この本は Colle のゲームを時系列に並べているのではなく、似たようなラインをまとめています。そして、今は黒が ...Nbd7 とするラインの章なので
1. d4 d5 2. Nf3 Nf6 3. e3 e6 4. Bd3 c5 5. c3 Nbd7 6. Nbd2 Bd6 7. O-O O-O 8. e4 cxd4 9. cxd4 dxe4 10. Nxe4
みたいな感じでIQPになります。
-----
「Japan Open 2 に参加しないんですか?」と聞かれました。Japan Open 2 とは Chess.com の大会で日本人や日本に住んでいる人を対象にしています。募集人数は96人でこれを書いている時点で42人集まっていますが、日本人でないと分かるとTDに追い出されるようなので増えたり減ったりしているようです。1グループ6人で、1手につき3日のタイムコントロールです。
Twitterを見ていると参加条件を満たすのに苦労している人達がいます。どうやら一定のゲーム数をこなしてなければならないという制約が課せられているようです。私もこの制約のために最初はなかなか大会に参加できませんでした。もう一つの足かせは無料会員は1つの大会にしか参加できないという点です。既に他の大会に参加してしまっているとこれには参加できません。
私は参加条件は楽々クリアできます。しかし、現在抱えているゲーム数が既に多すぎるので躊躇しています。現在は15ゲームが進行中ですが、現在参加している大会のラウンドが進むと最大35ゲームにまでその数が跳ね上がる可能性があります。そうなると日常生活に支障をきたしそうなので、ここはぐっと我慢するのが大人。
なお、参加予定者のレーティングを見るとこなしたゲーム数が少ないせいか本来の実力が反映されていません。私は Chess.com ではレーティングが 2000 を超えていますが、私よりも明らかに強い人達が 1600~1800 の範囲に入っています。
悩ましいのはFacebookの位置づけです。私はホームページもブログもtwitterのアカウントも持ってますので、どう使い分けるか?チェスの活動はやはりブログに書くのが最適だと考えています。Facebookのアカウントを持っていない不特定多数の方でもアクセスできた方がいいでしょうから。Facebookにどんな機能があるのかとか、他の人がどんな使い方をしているのかとか、まだ分からないことが多いので、様子を見ながらどう使うか考えていこうと思います。
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小島チェススクール第三回目のテーマは Isolated Queen Pawn (IQP)でした。自分が要望したトピックだったということもあり週末に働いた代休をこの日に持ってきて確実に参加できるようにしておきました。IQPを持った側のメリットがビショップのラインが開いており相手キングを攻撃しやすいということが理解できました。
最近日課に加わった High-Speed Replay Training (HSRT)で今は『Colle Plays the Colle System』という本の棋譜を並べていますが、偶然にも IQP のゲームが登場しました。この本は Colle のゲームを時系列に並べているのではなく、似たようなラインをまとめています。そして、今は黒が ...Nbd7 とするラインの章なので
1. d4 d5 2. Nf3 Nf6 3. e3 e6 4. Bd3 c5 5. c3 Nbd7 6. Nbd2 Bd6 7. O-O O-O 8. e4 cxd4 9. cxd4 dxe4 10. Nxe4
みたいな感じでIQPになります。
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「Japan Open 2 に参加しないんですか?」と聞かれました。Japan Open 2 とは Chess.com の大会で日本人や日本に住んでいる人を対象にしています。募集人数は96人でこれを書いている時点で42人集まっていますが、日本人でないと分かるとTDに追い出されるようなので増えたり減ったりしているようです。1グループ6人で、1手につき3日のタイムコントロールです。
Twitterを見ていると参加条件を満たすのに苦労している人達がいます。どうやら一定のゲーム数をこなしてなければならないという制約が課せられているようです。私もこの制約のために最初はなかなか大会に参加できませんでした。もう一つの足かせは無料会員は1つの大会にしか参加できないという点です。既に他の大会に参加してしまっているとこれには参加できません。
私は参加条件は楽々クリアできます。しかし、現在抱えているゲーム数が既に多すぎるので躊躇しています。現在は15ゲームが進行中ですが、現在参加している大会のラウンドが進むと最大35ゲームにまでその数が跳ね上がる可能性があります。そうなると日常生活に支障をきたしそうなので、ここはぐっと我慢するのが大人。
なお、参加予定者のレーティングを見るとこなしたゲーム数が少ないせいか本来の実力が反映されていません。私は Chess.com ではレーティングが 2000 を超えていますが、私よりも明らかに強い人達が 1600~1800 の範囲に入っています。
2011年12月13日
High-Speed Replay Training 2冊目終了
Eric Schiller による『Learn from Bobby Fischer's Greatest Games』の全ゲームをHigh-Speed Replay Training方式(手の意味は考えずにとにかく高速で並べる)で並び終えました。掲載されているゲームは24局ですので『ボビー・フィッシャー/魂の60局』より少ないですが、その分解説は多いです。しかし、この本も各ゲームの冒頭の一段落しか読まず、途中の解説は飛ばして棋譜を並べるだけですので逆に文字が多い分次の手を探すのに手間がかかりました。
これで2冊目を終えたわけですが、この程度では全然棋力が上がったという気はしません。しかし、このトレーニング法にはちょっとしたメリットがあることを実感するようになりました。買っただけで全然読んでいなかった本を有効利用出来たので、無駄な買い物をしていたという罪悪感が薄れました。
読み飛ばしてしまっている解説は後で読まねばと思いつつ、結局全然読んでいません。しかし、今は気合を入れて解説を読むという質の高い作業よりもとにかく量をたくさんこなすことに重点を置こうと思います。
明日からは『Colle Plays the Colle System』を題材にします。これは本家本物のEdgard Colleが指したゲームを100以上掲載している本です。並び終えた最初の2冊はオープニング的には私にはあまり縁のないラインが多目でしたが、『Colle Plays the Colle System』ではもう少し馴染みのある局面が出てくることが期待できそうです。
-----
週末にあるお店で家具を見ていたらチェスセットが飾られていました。しかも現品限りで13,650円で売られています。高級感のある駒なんですが、よく見ると黒のナイトが足りません。どうなるんでしょうね?
これで2冊目を終えたわけですが、この程度では全然棋力が上がったという気はしません。しかし、このトレーニング法にはちょっとしたメリットがあることを実感するようになりました。買っただけで全然読んでいなかった本を有効利用出来たので、無駄な買い物をしていたという罪悪感が薄れました。
読み飛ばしてしまっている解説は後で読まねばと思いつつ、結局全然読んでいません。しかし、今は気合を入れて解説を読むという質の高い作業よりもとにかく量をたくさんこなすことに重点を置こうと思います。
明日からは『Colle Plays the Colle System』を題材にします。これは本家本物のEdgard Colleが指したゲームを100以上掲載している本です。並び終えた最初の2冊はオープニング的には私にはあまり縁のないラインが多目でしたが、『Colle Plays the Colle System』ではもう少し馴染みのある局面が出てくることが期待できそうです。
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週末にあるお店で家具を見ていたらチェスセットが飾られていました。しかも現品限りで13,650円で売られています。高級感のある駒なんですが、よく見ると黒のナイトが足りません。どうなるんでしょうね?
2011年12月8日
High-Speed Replay Training 1冊目終了
正直に言うと三日坊主とまでは言わないまでも一週間は続かないと思っていました。なにせ今までゲーム集的な本で3ゲーム目まで到達した記憶がないし、インターネットで現在進行形で進んでいる大会のゲームも追いかけて見ることも稀だからです。
それなのに継続できた理由が自分でもよく分かりませんし、ちょっと不思議でもあります。もともとコツコツやるのが性に合っているということはあるでしょう。禁煙や禁酒をしたい人が周囲の人々に対して決意を表明する手法とやや似ているかもしれませんが、毎日何局並べたかをtwitterを通じて報告出来るのもいいのかもしれません。また、以前半信半疑と書きましたが、信じる理由はパターン認識的なトレーニングの効果を期待したいという気持ちがあるからです。
『ボビー・フィッシャー/魂の60局』は1日4局のペースで15日で並び終えました。各手の解説はあまり読まないようにしましたが、さすがにただ並べるだけだとちょっと寂しいので並べ始める前に各ゲームの冒頭の一段落くらいは読みました。1手あたり6秒が推奨のようですが、60局を平均してみたら1手あたり9.7秒。途中で間違えて並び直すと1手10秒は軽く超えるのでそれが平均を押し上げてますが、スピードはあまり気にしないようにします。
明日からは『Learn from Bobby Fischer's Greatest Games』を教材(?)にするつもりです。以前も書きましたがほとんどのゲームが『ボビー・フィッシャー/魂の60局』とかぶっています。しかし、サクサク並べるだけならば、あまりそういうことは重要ではないでしょう。特定のオープニングや特定のGMに絞るといいらしいので、その次は『Colle Plays the Colle System』や『The Dogs of War』(Colle Systemのゲーム集)あたりが候補。
これから先も続けられるのか、続けたら本当に効果があるのか、今のところはなんとも言えません。
それなのに継続できた理由が自分でもよく分かりませんし、ちょっと不思議でもあります。もともとコツコツやるのが性に合っているということはあるでしょう。禁煙や禁酒をしたい人が周囲の人々に対して決意を表明する手法とやや似ているかもしれませんが、毎日何局並べたかをtwitterを通じて報告出来るのもいいのかもしれません。また、以前半信半疑と書きましたが、信じる理由はパターン認識的なトレーニングの効果を期待したいという気持ちがあるからです。
『ボビー・フィッシャー/魂の60局』は1日4局のペースで15日で並び終えました。各手の解説はあまり読まないようにしましたが、さすがにただ並べるだけだとちょっと寂しいので並べ始める前に各ゲームの冒頭の一段落くらいは読みました。1手あたり6秒が推奨のようですが、60局を平均してみたら1手あたり9.7秒。途中で間違えて並び直すと1手10秒は軽く超えるのでそれが平均を押し上げてますが、スピードはあまり気にしないようにします。
明日からは『Learn from Bobby Fischer's Greatest Games』を教材(?)にするつもりです。以前も書きましたがほとんどのゲームが『ボビー・フィッシャー/魂の60局』とかぶっています。しかし、サクサク並べるだけならば、あまりそういうことは重要ではないでしょう。特定のオープニングや特定のGMに絞るといいらしいので、その次は『Colle Plays the Colle System』や『The Dogs of War』(Colle Systemのゲーム集)あたりが候補。
これから先も続けられるのか、続けたら本当に効果があるのか、今のところはなんとも言えません。
2011年12月7日
小島チェススクール第二回
参加者の一人と講義が始まる前に一局指すことになりました。「フィアンケット」という単語も覚えたばかりでチェス歴は明らかに長くないのですが、1.d4 e6 2.Nf3 d5 3.e3 c5 と素人とは思えないまともな手順。しかも、指すのが速かったです。私は負けました。おそらく10分くらいしか経ってなかったでしょうからそれこそ “瞬殺” です。風邪で体調は万全ではありませんでしたが、それでもショックでした。オープニングはフレンチを覚えたのでそれに近づけるようにしていたようです。そう言われてみれば 1...e6 2...d5 3...c5 って 1.e4 で始まっていれば普通はフレンチになりますね。
今日の講義のテーマは「アウトポスト」。本で読んだことはあるので少しは知っていますが、このような少人数の講義のメリットは質問が出来ることです。最後に私は以前から知りたかったことを遠慮なく聞けました:アウトポストを作った後にどう活用すればいいのか?答えとしては、特に決まっているわけではなく、相手の負担になればいいとのことです。たしかに、それでいいのかもしれません。私はコンピュータ相手に指す気はしないので、相手は基本的に人間です。人間はミスをします。相手にミスをしやすくさせるには負担を増やせばいい(気を付けなければならない点を増やし、精神的なプレッシャーをかける)のです。
次回はIQP(isolated queen pawn)をテーマにする予定だそうです。ご存じない方のために、isolated queen pawnとは孤立した(e列とc列に支えあえるポーンがない)d列のポーンのことです。通常は孤立ポーンは弱くて弱点になりますが、IQPは弱点とは限らず諸刃の剣的な存在です。IQPを持つ側には攻撃のチャンスがあるようですが、その理屈がよく分かりません(本で読んだことはありますが理解できませんでした)。興味のある方は是非!
今日の講義のテーマは「アウトポスト」。本で読んだことはあるので少しは知っていますが、このような少人数の講義のメリットは質問が出来ることです。最後に私は以前から知りたかったことを遠慮なく聞けました:アウトポストを作った後にどう活用すればいいのか?答えとしては、特に決まっているわけではなく、相手の負担になればいいとのことです。たしかに、それでいいのかもしれません。私はコンピュータ相手に指す気はしないので、相手は基本的に人間です。人間はミスをします。相手にミスをしやすくさせるには負担を増やせばいい(気を付けなければならない点を増やし、精神的なプレッシャーをかける)のです。
次回はIQP(isolated queen pawn)をテーマにする予定だそうです。ご存じない方のために、isolated queen pawnとは孤立した(e列とc列に支えあえるポーンがない)d列のポーンのことです。通常は孤立ポーンは弱くて弱点になりますが、IQPは弱点とは限らず諸刃の剣的な存在です。IQPを持つ側には攻撃のチャンスがあるようですが、その理屈がよく分かりません(本で読んだことはありますが理解できませんでした)。興味のある方は是非!
2011年11月30日
小島チェススクール第一回
■開始前のアンケートの中で残業がなくても私は18:30以降開始でないと着くのは難しいと答えたこともあり、この講座の開始時刻は当初の18:00から18:15に変更していただけました。それでもやはり遅刻しないように走ったりはしたくないので、有給休暇を使いました。会社員の方ならご存知かもしれませんが、今は有給休暇は1時間単位で取得できます。夕食をゆっくり食べてから参加する余裕が出来るだけでなく、1時間早く帰ることを事前に他の社員にアナウンスすることによって予定の時刻に帰りやすくなります。
■参加費1000円は直感的には安すぎだと感じました。内容の濃さやレベルに対する対価としてという意味ではありません。チェスはあくまでも趣味であって仕事は他に持っている人(あるいは働かなくても食べるのに困らない人)がチェス普及のために行なうイベントで場所代だけ払えればいいというなら妥当なレベルかもしれません。そうではなくて、もしもチェスで生計を立てようと考えていて、尚且つ、一国のトッププレーヤーという立場なら、それなりのプレミアムを乗せても良かったのかも。本来であれば需要と供給のバランスによる“見えざる手”によって適正な価格というものが自ずと定まるのでしょうがプレーヤー人口の少ないチェスだと相場というものがないのでそこらへんの手探りは難しいでしょうね。
■twitterで相互フォローしている方に初めて会うことができました。吉祥寺の大会でも同様なことがありましたが、先にtwitterでつながった人に実際に会うというのは不思議な感じがします。インターネットの時代ならでは、みたいな。
■盤と駒は持参しましたがそれらの出番はありませんでした。iPhoneのアプリ(Stockfish)を使っていたからです。だからといって骨折り損だったとは思いません。1手目から順に並べるならばアプリでもいいですが、今回はそういう機会がなかっただけで、特定の局面を再現するには実物の盤駒の方が圧倒的に速く出来ます。今回失敗だったのは紙を持っていくのを忘れたことです。リュックにたまたま入っていたハガキにメモをとりました。
■ポーンの使い方というテーマでしたがその本題よりもオープニングの解説として面白かったです。題材となった French も King's Indian Defense も私はあまり縁がないので、どちらも解説無しに自分で並べても意図の分からない手が多いようなオープニングです。手の意味が分かるとちょっとは指してみようかなという気になります。
■講義の最後に、私個人として興味のあるトピックを今後扱う予定があるかどうか尋ねてました。それは①ポーン・ブレイク(テンションの解放)のタイミング、②キャスリングする側の選び方、③IQP(isolated queen pawn)です。②は例えば以下のようなポーンストラクチャー(実際にはマイナーピースもいますがあえて省略しています)の時によく迷います。黒がクイーンサイドにキャスリングすると、ルークがセミオープンなdファイルに直行できる代わりにキングサイドのポーンをピースで攻められた場合に守りにくそうですし、特に ...c7-c6 としていると白にbポーンを進められてくるとキングの前のポーンが乱れそうで不安です。③は他の人も興味があるようです。私のオープニングのチョイスだとIQPになることは稀ですが、諸刃の剣的な性質があること以外はよく知らないので、詳しく知りたいです。IQPを解説した本はおそらく持っていますが、読むよりは聞いた方が時間効率が良く、その効率の良さや質問できることがこのようなレクチャーに参加するメリットだと思っています。
■参加費1000円は直感的には安すぎだと感じました。内容の濃さやレベルに対する対価としてという意味ではありません。チェスはあくまでも趣味であって仕事は他に持っている人(あるいは働かなくても食べるのに困らない人)がチェス普及のために行なうイベントで場所代だけ払えればいいというなら妥当なレベルかもしれません。そうではなくて、もしもチェスで生計を立てようと考えていて、尚且つ、一国のトッププレーヤーという立場なら、それなりのプレミアムを乗せても良かったのかも。本来であれば需要と供給のバランスによる“見えざる手”によって適正な価格というものが自ずと定まるのでしょうがプレーヤー人口の少ないチェスだと相場というものがないのでそこらへんの手探りは難しいでしょうね。
■twitterで相互フォローしている方に初めて会うことができました。吉祥寺の大会でも同様なことがありましたが、先にtwitterでつながった人に実際に会うというのは不思議な感じがします。インターネットの時代ならでは、みたいな。
■盤と駒は持参しましたがそれらの出番はありませんでした。iPhoneのアプリ(Stockfish)を使っていたからです。だからといって骨折り損だったとは思いません。1手目から順に並べるならばアプリでもいいですが、今回はそういう機会がなかっただけで、特定の局面を再現するには実物の盤駒の方が圧倒的に速く出来ます。今回失敗だったのは紙を持っていくのを忘れたことです。リュックにたまたま入っていたハガキにメモをとりました。
■ポーンの使い方というテーマでしたがその本題よりもオープニングの解説として面白かったです。題材となった French も King's Indian Defense も私はあまり縁がないので、どちらも解説無しに自分で並べても意図の分からない手が多いようなオープニングです。手の意味が分かるとちょっとは指してみようかなという気になります。
■講義の最後に、私個人として興味のあるトピックを今後扱う予定があるかどうか尋ねてました。それは①ポーン・ブレイク(テンションの解放)のタイミング、②キャスリングする側の選び方、③IQP(isolated queen pawn)です。②は例えば以下のようなポーンストラクチャー(実際にはマイナーピースもいますがあえて省略しています)の時によく迷います。黒がクイーンサイドにキャスリングすると、ルークがセミオープンなdファイルに直行できる代わりにキングサイドのポーンをピースで攻められた場合に守りにくそうですし、特に ...c7-c6 としていると白にbポーンを進められてくるとキングの前のポーンが乱れそうで不安です。③は他の人も興味があるようです。私のオープニングのチョイスだとIQPになることは稀ですが、諸刃の剣的な性質があること以外はよく知らないので、詳しく知りたいです。IQPを解説した本はおそらく持っていますが、読むよりは聞いた方が時間効率が良く、その効率の良さや質問できることがこのようなレクチャーに参加するメリットだと思っています。
2011年11月25日
High-Speed Replay Training
今月の頭に『ボビー・フィッシャー/魂の60局』の1ゲームを1週間くらいかけて読み進めれば来年の終わりに読み終えると計算しました。
私は『Learn from Bobby Fischer's Greatest Games』という本も持っています。扱っているのは24ゲームですが、第2ゲームから第18ゲームまでは『ボビー・フィッシャー/魂の60局』と重複していることが判明。なので『~魂の60局』を読めば『Learn from ~』は半分以上読んだも同然であり、しかも二通りの解説を読むことができます。
さらに松戸チェスクラブのホームページで『ボビー・フィッシャー/魂の60局』のPGNファイルを見つけました。そこで、いきなり本を読む前に、まずは解説無しにさらさらとゲームを眺めてみることにしました ...
が、序盤も中盤もほとんど何が何だか分かりません。解説を読んでも、ほとんど理解できず愕然としました。
で、頓挫。
-----
それから一週間ちょっと経ったある日、twitterで High-Speed Replay Training(略してHSRT)という上達法を推奨する アカウント を見つけました。要旨は、
・1手6秒で棋譜を並べる。
・1日最低4ゲーム。
・今レーティングが1500なら1800までいける。
・大量の棋譜を脳に叩き込むことで大局観、手筋、戦略等を吸収。
半信半疑でした。でも「もちろん考えて並べるのも大事。でもそれは最低でもR1800以上は必要。GMの深遠な考えは到底理解できないから。とにかく最初は速く!」というフレーズが妙に説得力があり、騙されてみようという気になりました。『ボビー・フィッシャー/魂の60局』を題材に昨日と今日と4局ずつやってみました。今のところ1手9秒くらいです。手に!?や?が付いているとつい解説を読みたくなってしまいますが、とにかくどんどん読み進めます。特に楽しいという感じはしませんが、多少のパターン認識は出来ているようです。第6局目と第8局目のルイ・ロペスの序盤はほとんど同じなのは分かりました。どれくらい続くか分かりませんが、今時点では出来るだけ長く続けてみようと思っています。
私は『Learn from Bobby Fischer's Greatest Games』という本も持っています。扱っているのは24ゲームですが、第2ゲームから第18ゲームまでは『ボビー・フィッシャー/魂の60局』と重複していることが判明。なので『~魂の60局』を読めば『Learn from ~』は半分以上読んだも同然であり、しかも二通りの解説を読むことができます。
さらに松戸チェスクラブのホームページで『ボビー・フィッシャー/魂の60局』のPGNファイルを見つけました。そこで、いきなり本を読む前に、まずは解説無しにさらさらとゲームを眺めてみることにしました ...
が、序盤も中盤もほとんど何が何だか分かりません。解説を読んでも、ほとんど理解できず愕然としました。
で、頓挫。
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それから一週間ちょっと経ったある日、twitterで High-Speed Replay Training(略してHSRT)という上達法を推奨する アカウント を見つけました。要旨は、
・1手6秒で棋譜を並べる。
・1日最低4ゲーム。
・今レーティングが1500なら1800までいける。
・大量の棋譜を脳に叩き込むことで大局観、手筋、戦略等を吸収。
半信半疑でした。でも「もちろん考えて並べるのも大事。でもそれは最低でもR1800以上は必要。GMの深遠な考えは到底理解できないから。とにかく最初は速く!」というフレーズが妙に説得力があり、騙されてみようという気になりました。『ボビー・フィッシャー/魂の60局』を題材に昨日と今日と4局ずつやってみました。今のところ1手9秒くらいです。手に!?や?が付いているとつい解説を読みたくなってしまいますが、とにかくどんどん読み進めます。特に楽しいという感じはしませんが、多少のパターン認識は出来ているようです。第6局目と第8局目のルイ・ロペスの序盤はほとんど同じなのは分かりました。どれくらい続くか分かりませんが、今時点では出来るだけ長く続けてみようと思っています。
2011年11月8日
通信チェスならでは?
■その1
以下は私が参加している Sicilian Najdorf のテーマ戦の一局面で、白番です。
白の9手目までは定跡の範囲なので、気になる方のためにここまでの手順を記しておくと 1.e4 c5 2.Nf3 d6 3.d4 cxd4 4.Nxd4 Nf6 5.Nc3 a6 {Thematic Game - This is the starting position.} 6.Bc4 e6 7.Bb3 b5 8.O-O Be7 9.Qf3 Bb7 です。黒が 9...Bb7 の代わりに 9...o-o? と指すと 10.e5 でルークとナイトへの同時攻撃となり白が駒得します。
通信チェスの特徴の一つは本等のリファレンスを有効活用できることです。私は『starting out: the sicilian』を参照していたのですが、ここで 10.Bxe6! fxe6 11. Nxe6 Qd7 12.Nxg7+ Kf7 13.Nf5 で白はサクリによってピースの代償に良いポーン3つを得て、黒キングはポジションに困ると書いてありました。
OTBのゲームで相手がナイトを捨てて私のキングの周りのポーンを3つ奪っていったことはあります。しかし、私はいまだかつて自ら進んでそのような交換をしにいったことはありません。勝ち切る自信はなかったのですが、そういう imbalance(不均衡)を経験するのも悪くないと自分に言い聞かせて本の通りに指しました。
10.Bxe6 Qb6
さっそく想定外の手を指されて焦りました。11.Be3 fxe6 12.Nxe6 理由は分かりませんが相手はここでリザイン。相当気合を入れて指したのにあっけない結末でした ...
■その2
以下は Chess.com で今日終了したゲームの一局面で、白番です。
r4rk1/2q1bp1p/p3p1p1/1p2P3/3PQ3/PPP2R1R/1B4PP/6K1 w - - 0 25
クイーンを使って Qxh7# を狙いたいところですが、その手順がなかなか見つかりません。hファイルから如何に侵入するかばかり考えていましたが、その過程で、黒キングに逃げられないようにするには f7 のポーンが固定されていた方が何かと都合が良いことに気付きました。そこで
25.Rf6!
相手のマイナーピースが強すぎて半分やけくそ気味にルークで切ったりすることはありますが、交換してくれた方が嬉しいという意味ではこの手はそれとは違います。また、この手を思いついた後、想定される相手の応手を駒を動かしながら確認できるのも通信チェスの良いところです。
25...Kg7 26.Rhf3 Bxf6 27.exf6+ Kg8 28.Qe3 1-0
やはり f6 のポーンと f7 のポーンで黒キングが閉じ込められているのが決め手となりました。ルークをマイナーピースと交換しても全然構わないケースの珍しく分かりやすい例だと思ってます。以下はこのゲームをPGNです:
[Event "Premium Member "No Mercy" Gutter Brawl - Round 1"]
[Site "Chess.com"]
[Date "2011.07.30"]
[White "scandinavian_blitz"]
[Black "roughneck1020"]
[Result "1-0"]
[WhiteElo "2061"]
[BlackElo "1775"]
[TimeControl "1 in 5 days"]
[Termination "scandinavian_blitz won by resignation"]
1.d4 e6 2.Nf3 Nf6 3.e3 Be7 4.Bd3 O-O 5.O-O Nc6 6.b3 a6 7.Bb2 d5 8.Nbd2 Nb4 9.Be2 b6 10.a3 Nc6 11.Bd3 Bb7 12.Qe2 Nb8 13.Ne5 c5 14.f4 cxd4 15.exd4 Nc6 16.Rf3 Qc7 17.Raf1 Bd6 18.Rh3 g6 19.Rff3 Ne4 20.Nxe4 dxe4 21.Bxe4 Nxe5 22.fxe5 Bxe4 23.Qxe4 Be7 24.c3 b5 25.Rf6 Kg7 26.Rhf3 Bxf6 27.exf6+ Kg8 28.Qe3 1-0
以下は私が参加している Sicilian Najdorf のテーマ戦の一局面で、白番です。
白の9手目までは定跡の範囲なので、気になる方のためにここまでの手順を記しておくと 1.e4 c5 2.Nf3 d6 3.d4 cxd4 4.Nxd4 Nf6 5.Nc3 a6 {Thematic Game - This is the starting position.} 6.Bc4 e6 7.Bb3 b5 8.O-O Be7 9.Qf3 Bb7 です。黒が 9...Bb7 の代わりに 9...o-o? と指すと 10.e5 でルークとナイトへの同時攻撃となり白が駒得します。
通信チェスの特徴の一つは本等のリファレンスを有効活用できることです。私は『starting out: the sicilian』を参照していたのですが、ここで 10.Bxe6! fxe6 11. Nxe6 Qd7 12.Nxg7+ Kf7 13.Nf5 で白はサクリによってピースの代償に良いポーン3つを得て、黒キングはポジションに困ると書いてありました。
OTBのゲームで相手がナイトを捨てて私のキングの周りのポーンを3つ奪っていったことはあります。しかし、私はいまだかつて自ら進んでそのような交換をしにいったことはありません。勝ち切る自信はなかったのですが、そういう imbalance(不均衡)を経験するのも悪くないと自分に言い聞かせて本の通りに指しました。
10.Bxe6 Qb6
さっそく想定外の手を指されて焦りました。11.Be3 fxe6 12.Nxe6 理由は分かりませんが相手はここでリザイン。相当気合を入れて指したのにあっけない結末でした ...
■その2
以下は Chess.com で今日終了したゲームの一局面で、白番です。
r4rk1/2q1bp1p/p3p1p1/1p2P3/3PQ3/PPP2R1R/1B4PP/6K1 w - - 0 25
クイーンを使って Qxh7# を狙いたいところですが、その手順がなかなか見つかりません。hファイルから如何に侵入するかばかり考えていましたが、その過程で、黒キングに逃げられないようにするには f7 のポーンが固定されていた方が何かと都合が良いことに気付きました。そこで
25.Rf6!
相手のマイナーピースが強すぎて半分やけくそ気味にルークで切ったりすることはありますが、交換してくれた方が嬉しいという意味ではこの手はそれとは違います。また、この手を思いついた後、想定される相手の応手を駒を動かしながら確認できるのも通信チェスの良いところです。
25...Kg7 26.Rhf3 Bxf6 27.exf6+ Kg8 28.Qe3 1-0
やはり f6 のポーンと f7 のポーンで黒キングが閉じ込められているのが決め手となりました。ルークをマイナーピースと交換しても全然構わないケースの珍しく分かりやすい例だと思ってます。以下はこのゲームをPGNです:
[Event "Premium Member "No Mercy" Gutter Brawl - Round 1"]
[Site "Chess.com"]
[Date "2011.07.30"]
[White "scandinavian_blitz"]
[Black "roughneck1020"]
[Result "1-0"]
[WhiteElo "2061"]
[BlackElo "1775"]
[TimeControl "1 in 5 days"]
[Termination "scandinavian_blitz won by resignation"]
1.d4 e6 2.Nf3 Nf6 3.e3 Be7 4.Bd3 O-O 5.O-O Nc6 6.b3 a6 7.Bb2 d5 8.Nbd2 Nb4 9.Be2 b6 10.a3 Nc6 11.Bd3 Bb7 12.Qe2 Nb8 13.Ne5 c5 14.f4 cxd4 15.exd4 Nc6 16.Rf3 Qc7 17.Raf1 Bd6 18.Rh3 g6 19.Rff3 Ne4 20.Nxe4 dxe4 21.Bxe4 Nxe5 22.fxe5 Bxe4 23.Qxe4 Be7 24.c3 b5 25.Rf6 Kg7 26.Rhf3 Bxf6 27.exf6+ Kg8 28.Qe3 1-0
2011年11月5日
CTS様、長らくお世話になりました
Chess Tactics Server は正解率の計算方法で腑に落ちない点があったのと問題の難易度がやや低めなので代替品を探しており、今日良さげな候補を一つ見つけました。私が通信チェスでどっぷり浸っている Chess.com にある My Tactics Trainer です。これは CTS に比べると ...
■問題の難易度が高いです。高いと言っても今の私にちょうどいいレベルです。ちなみに、Chess Tactics Server の問題の難易度は解答者のレーティングに応じて決まりますので、レーティング重視で取り組んでいる方の問題はきっと簡単ではありません。
■手順が長いです。チェックメイトになるまで指させられる時があります。それに比べると肝心な一手さえ指せば終わることの多いCTSは今思うと結構あっさりしていました。
■コンピュータ側が悪あがきの手を指してくることがあります。直前の手が難しくて時間を費やして正解したのに、イタチの最後っ屁のような手の処理を間違えて不正解になった時は精神的ダメージは大きいです。でも、その方が実戦ライクでいいかな、と。
■Chess.com の方は盤駒の色を変更できます。私はこのようなカスタマイズが可能な場合、ほぼ必ず自分好みの色にします。
■My Tactics Trainer はデフォルト設定だと以下のように盤の下にタイマーが表示されます。時間がどんどん減っていくのを視覚化されると非常に焦ります。これも設定により消すことができるので私は消しました。
欠点というほどのことはないかもしれませんが、同じ10問を解くならCTSよりは時間がかかります。平日は会社の昼休みにやることが多いのであまりにも時間がかかるようなら問題数を減らす等の調整をする必要があります。
振り返ってみると私は3年以上このCTSを日課としてコツコツやってきました。長く続けてきたことを断ち切るのはちょっと躊躇しますが、目的が棋力向上である以上、より効果的だと思われる方に鞍替えするとは仕方のないことです。
My Tactics Trainer の問題を解くのは実は今日が初めてではありません。電車の中で iPhone を使って何問か既に解いています。しかし、その当時は無料会員だったので1日に3問までという制約が付いていました。今は有料会員なので無制限に利用できます。過去の履歴は一旦リセットし、ゼロからのスタート。初日の今日は10問解いて3問不正解で、正解率は70%。とてもCTSの時のような正解率(94.5%)は叩き出せそうにもありません。
最後に以下の局面は今日出題された問題です。思わずニヤリ。
3q1rk1/1p1bppbp/p2p3B/7p/2rNP3/2N2P2/PPPQ2P1/2KR4 w - - 0 1
ピルツ系統のオープニングでよく知られた罠で、黒のh5のナイトを白がルークで取った(Rxh5)後に黒がルークを取ると(...gxh5)この形になります。
ピルツになると私はダメ元で一応狙ってみるのですが、OTBのゲームでは決まったことがありません。しかし、先日 Chess.com の自分のゲームで珍しくこのモチーフが決まりました。
1.d4 g6 2.e4 Bg7 3.Nc3 d6 4.Be3 Nf6 5.f3 O-O 6.Qd2 b6 7.O-O-O Ba6 8.Be2 c5 9.dxc5 bxc5 10.Bh6 Bxe2 11.Ngxe2 Qa5 12.h4 Nc6 13.h5 Nxh5 14.Rxh5 gxh5
15.Qg5 1-0
こういう勝ち方を狙うにはオープニングの知識が必要ですから、ただゲーム数をこなしていてもダメで、勉強も必要だということを実感させられます。
■問題の難易度が高いです。高いと言っても今の私にちょうどいいレベルです。ちなみに、Chess Tactics Server の問題の難易度は解答者のレーティングに応じて決まりますので、レーティング重視で取り組んでいる方の問題はきっと簡単ではありません。
■手順が長いです。チェックメイトになるまで指させられる時があります。それに比べると肝心な一手さえ指せば終わることの多いCTSは今思うと結構あっさりしていました。
■コンピュータ側が悪あがきの手を指してくることがあります。直前の手が難しくて時間を費やして正解したのに、イタチの最後っ屁のような手の処理を間違えて不正解になった時は精神的ダメージは大きいです。でも、その方が実戦ライクでいいかな、と。
■Chess.com の方は盤駒の色を変更できます。私はこのようなカスタマイズが可能な場合、ほぼ必ず自分好みの色にします。
■My Tactics Trainer はデフォルト設定だと以下のように盤の下にタイマーが表示されます。時間がどんどん減っていくのを視覚化されると非常に焦ります。これも設定により消すことができるので私は消しました。
欠点というほどのことはないかもしれませんが、同じ10問を解くならCTSよりは時間がかかります。平日は会社の昼休みにやることが多いのであまりにも時間がかかるようなら問題数を減らす等の調整をする必要があります。
振り返ってみると私は3年以上このCTSを日課としてコツコツやってきました。長く続けてきたことを断ち切るのはちょっと躊躇しますが、目的が棋力向上である以上、より効果的だと思われる方に鞍替えするとは仕方のないことです。
My Tactics Trainer の問題を解くのは実は今日が初めてではありません。電車の中で iPhone を使って何問か既に解いています。しかし、その当時は無料会員だったので1日に3問までという制約が付いていました。今は有料会員なので無制限に利用できます。過去の履歴は一旦リセットし、ゼロからのスタート。初日の今日は10問解いて3問不正解で、正解率は70%。とてもCTSの時のような正解率(94.5%)は叩き出せそうにもありません。
最後に以下の局面は今日出題された問題です。思わずニヤリ。
3q1rk1/1p1bppbp/p2p3B/7p/2rNP3/2N2P2/PPPQ2P1/2KR4 w - - 0 1
ピルツ系統のオープニングでよく知られた罠で、黒のh5のナイトを白がルークで取った(Rxh5)後に黒がルークを取ると(...gxh5)この形になります。
ピルツになると私はダメ元で一応狙ってみるのですが、OTBのゲームでは決まったことがありません。しかし、先日 Chess.com の自分のゲームで珍しくこのモチーフが決まりました。
1.d4 g6 2.e4 Bg7 3.Nc3 d6 4.Be3 Nf6 5.f3 O-O 6.Qd2 b6 7.O-O-O Ba6 8.Be2 c5 9.dxc5 bxc5 10.Bh6 Bxe2 11.Ngxe2 Qa5 12.h4 Nc6 13.h5 Nxh5 14.Rxh5 gxh5
15.Qg5 1-0
こういう勝ち方を狙うにはオープニングの知識が必要ですから、ただゲーム数をこなしていてもダメで、勉強も必要だということを実感させられます。
2011年11月2日
長期的にコツコツと
今日は人間ドックでした。待たされている間は『Chess Training Pocket Book』の問題を解いていましたが、感じたことは Chess Tactics Server に比べて難易度が高いということで、逆に言えば、CTSの難易度が低いということです。CTSはブラウザベースなので会社でも気軽に出来るのがメリットなんですが、やっていて tactics のスキルが上がったという実感が湧かないので、他に試せるものがあるなら試してみたいです。
また、今よりも強くなるには、もっとチェスの本を読むべきだと考えています。多くの人が似たような状況だと思いますが、買ったきり読んでない本はわんさかあります。その中でも今目を付けているのが『ボビー・フィッシャー/魂の60局』。理由は、今年の残りの約8週と来年の52週を合わせて60週なら、1局につき1週間のペースで読み進めれば、ちょうど来年末に読み終えるはず、というだけでそれ以上深い意味はありません。それでも、目標に向かってコツコツ頑張るというのは自分の性に合ってます。
最後に 2011年10月9日 の投稿の後、私の体重がどう推移したかを以下に示しておきます(赤線部分が前回との差分)。昨年の人間ドックの結果に比べると4kg以上は減ったのですが、残念ながら自分が立てた目標には2kg届きませんでした。ダイエットの方も引き続きコツコツとやっていきます。
また、今よりも強くなるには、もっとチェスの本を読むべきだと考えています。多くの人が似たような状況だと思いますが、買ったきり読んでない本はわんさかあります。その中でも今目を付けているのが『ボビー・フィッシャー/魂の60局』。理由は、今年の残りの約8週と来年の52週を合わせて60週なら、1局につき1週間のペースで読み進めれば、ちょうど来年末に読み終えるはず、というだけでそれ以上深い意味はありません。それでも、目標に向かってコツコツ頑張るというのは自分の性に合ってます。
最後に 2011年10月9日 の投稿の後、私の体重がどう推移したかを以下に示しておきます(赤線部分が前回との差分)。昨年の人間ドックの結果に比べると4kg以上は減ったのですが、残念ながら自分が立てた目標には2kg届きませんでした。ダイエットの方も引き続きコツコツとやっていきます。
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