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2016年2月7日

広島県選手権

同じ日に名古屋でも予選がありましたが、昨年と同様に少しでも全国大会出場の権利を取れるチャンスが高い方(関東から遠く、強豪が少なそうな方)を選びました。ちなみに、昨年は大会前日に原爆ドームと広島城を見たため、今年は厳島神社を観光しました。


タイムコントロールは25分+10秒/1手。短い部類に入ります。

1ラウンド目。黒。T君。Scandinavian (1. e4 d5 2.e5)。

これは白のミスだったそうです。黒は 31...Nxe5 が可能ですが、まったく気付きませんでした。


今度は私のミスです。40.Nb4 が来た時のルークの逃げ道を作ったのですが、aポーンを守るの忘れました。予想通り 40.Nb4 が来て、1ポーンダウン。負けを覚悟しましたが、お互いに残り時間が少なく(しかも残り時間が1分になる都度 対局時計が警告音を発するので鬱陶しいかったです)約20手後に相手からオファーされたドローをありがたくアクセプト。
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2ラウンド目。白。初対局のMさん。Colle もどき。形容するのが難しいですが、あまり経験したことのない変わった手を指してきます。しかし、隙がありません。逆に私のミスを見逃さず、ポーンを1つ持っていかれました。


黒は当然 32...Ne8 と受けます。ところが、そこから先 黒はブランダーを連発。あっけなく終わってしまいました。もしかしたら、私以上に時間切迫に弱かったのかもしれません。
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3ラウンド目。白。F君。昨年と同じ色、同じオープニングです。Pirc。

白は「攻めてるぞ」感があって楽しいのですが、決定打がありません。それどころか ...Qf4 でクイーン交換されそうです。なんとかそれを回避する手を模索しましたが何も良い手が思いつかず時間を浪費していたので手待ちの 21.Qe3。やはり次に 21...Qf4 が来てしまいました。クイーン交換後、残り時間が少なく、いろいろ見落とし、最後は時計が落ちました。まだ30秒くらい残っているつもりだったのでちょっとショックです。そして、昨年のリベンジは叶いませんでした。
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4ラウンド目。黒。初対局のH君。1ラウンド目と同じ Scandinavian のバリエーション(1. e4 d5 2.e5)。

この手(21.Qg5)を見た時、Qg5-f6-g7 を止める手段が即座に思いつかず絶望的になりましたが、なんとかひねり出しました。21...Qe8。もし次に 22.Qf6 と来たら 22...Nf5 で g7 を守りつつクイーン交換をするつもりでした。


白、この局面からナイトを切ってきました。しかし、結果的にそれは無理攻め。ピース交換が一通り済んだ後は、逆に白の方が絶望的になっていました。勝ち。
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結果は2勝1敗1分で3位タイ。当たった人全員が私よりもレーティングが上だったのでレーティングは上がります。しかし、全国大会の権利はタイブレークで負けて取れず。残念です。

大会の写真は明日掲載する予定です。

2015年2月8日

広島選手権


12月も1月もOTBのチェスは指していなかったので約3ヶ月ぶりになります。

1ラウンド目。黒。結果的に全勝優勝されたTさん。Scandinavian。外国籍の方でありURだったため強さが未知数でしたが、dポーンを2マス進めずに d2-d3 で止めたのを見て、少なくともオープニングに詳しいIMやGMではないことが分かり少し安心しました。その後、僅かに黒の方がマシな局面が続いていたと思いましたが、ブランダー一つですべてが崩壊します。

2k1r3/ppb1rpp1/2p3p1/8/2NP4/PR5P/2P2PP1/1R3K2 b - - 9 35
白が 35.Rdb3 とし、b7 のポーンに圧力をかけて来た時です。35...b5 等を指していれば何の問題はなかったのでしょうが、本譜は 35...Bd8? 36.Nd6+ とナイトフォークを喰らいます。マテリアル的にも残り時間的にも挽回不能のため、リザイン。
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2ラウンド目。白。F君。インターネットでは彼の存在を知っていましたがOTBで指すのは初めてです。Pirc。ピースを使って攻めているうちは相手のキングがいる側にオープンファイルがあるのは嬉しいことなのですが、クイーンを交換してしまうとルーク同士のこのポジションはよろしくありません。

ルークの使い方を間違えてhポーンを簡単にあげてしまった上に、何をしていいか分からないうちに時間切れ負け。
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3ラウンド目。BYE。2敗しているので仕方ないです。
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4ラウンド目。白。なぜかここで今大会のリスト一番のSさんと当たります。Pirc(Modern)。白の4手目までは2ラウンド目とまったく同じ手順(1.d4 g6 2.e4 Bg7 3.Nc3 d6 4.Be3)でびっくり。


r1b1qr2/2p1n2k/3p1np1/p2Pp1Qp/1p2P2P/3B1PN1/PPP5/1NK3RR w - - 4 20
ここでちょっとやりすぎかなと感じた攻撃。20.Nf5。しかし、この手自体はOKだったようです。20...Bxf5 21.exf5 Nexd5


ここで私は 22.fxg6+ と指したのですが、複数の方に取らないほうがよかったのではないかと言われました。マテリアル的にもイニシャティブ的にもここでポーンを取らないという手は私には指せません。ちなみに、Fritz先生の一押しは 22.Nd2 ですが、22.fxg6+ はその次に良い手としているので間違いではありませんが、上手い人なら他の手を指した可能性が高かったのでしょう。

持ち時間が5分を切ったあたりから急激にポジションが悪化し、残り約30秒の時に致命的なブランダー 33.Qxe5?? を出しました。

私が黒ならばきっとタダで取れるクイーンを取れるでしょう。しかし、相手はレベルが違います。33...Rxc1+!。この手を見て即リザイン。さすがに 34.Kxc1 Qb2+ 35.Kd1 Qb1# となるのは分かりますので。
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全国大会に出場する権利が取れないどころか全敗です。良いことと言えば、初対局の方々と指せたことでしょう。また、一応広島観光もできました。前回(2009年)はチェスだけして帰りましたから。