正直に言うと三日坊主とまでは言わないまでも一週間は続かないと思っていました。なにせ今までゲーム集的な本で3ゲーム目まで到達した記憶がないし、インターネットで現在進行形で進んでいる大会のゲームも追いかけて見ることも稀だからです。
それなのに継続できた理由が自分でもよく分かりませんし、ちょっと不思議でもあります。もともとコツコツやるのが性に合っているということはあるでしょう。禁煙や禁酒をしたい人が周囲の人々に対して決意を表明する手法とやや似ているかもしれませんが、毎日何局並べたかをtwitterを通じて報告出来るのもいいのかもしれません。また、以前半信半疑と書きましたが、信じる理由はパターン認識的なトレーニングの効果を期待したいという気持ちがあるからです。
『ボビー・フィッシャー/魂の60局』は1日4局のペースで15日で並び終えました。各手の解説はあまり読まないようにしましたが、さすがにただ並べるだけだとちょっと寂しいので並べ始める前に各ゲームの冒頭の一段落くらいは読みました。1手あたり6秒が推奨のようですが、60局を平均してみたら1手あたり9.7秒。途中で間違えて並び直すと1手10秒は軽く超えるのでそれが平均を押し上げてますが、スピードはあまり気にしないようにします。
明日からは『Learn from Bobby Fischer's Greatest Games』を教材(?)にするつもりです。以前も書きましたがほとんどのゲームが『ボビー・フィッシャー/魂の60局』とかぶっています。しかし、サクサク並べるだけならば、あまりそういうことは重要ではないでしょう。特定のオープニングや特定のGMに絞るといいらしいので、その次は『Colle Plays the Colle System』や『The Dogs of War』(Colle Systemのゲーム集)あたりが候補。
これから先も続けられるのか、続けたら本当に効果があるのか、今のところはなんとも言えません。
2011年12月8日
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