チェスの本を知人に送ることになりました。
最適な輸送手段はオークション慣れしている妻に相談するのが一番。厚さが2cm以下だったので彼女の推奨はメール便。私はこの手の新サービスを利用するのは初めてです。
今日の仕事が終わった後、コンビニに立ち寄りました。「メール便で。普通の。」と私が言うと、店員は荷物の厚さを測るための専用の機器を持ち出してきました。音叉のようなコの字型をした機器で、荷物がその間に入らなければ2cmを超えていることが即座に判明するわけです。たまげました。荷物の厚さを測るためだけにこのようなものを大量(?)生産し、全国のコンビニに配置し、コンビニの店員さん達をきちんと教育しているわけですから。
「信書(手紙)ではありませんね?」と聞かれました。差し出された様式には「信書ではありません」と印刷されており、その横にはチェックボックス。内心「こんなの聞いてなかったぞ」と思いつつ、チェックボックスにチェックを入れました。
料金は160円。葉書等ポストに投函する普通の郵便よりはちょっとだけ高く、スキー等で利用する宅急便よりは格段に安いです。ニュース等でこの業界の競争が激しいことは知っていましたが、実際に利用するまでは遠い国のことのようでした。このような新サービスがどの程度認知されているのかも気になります。
何はともあれ、チェスのプロブレムの本は私よりも相応しい持ち主に向かって去っていきました。
3 コメント:
これは、よい話を聞きました。
でも、私は昔の人間なので、できたら郵便局を使いたいな~
昨日、無事本が届きました。
どうもありがとうございました。
natsuo 様、
ご連絡ありがとうございました。
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