昨日、松戸の例会会場のロビーでKさんと話しました。通信チェスでは誰でもオープニングは定跡通りに指せるけれども中盤からは自分で考えるしかないという話から始まり、中盤の手を考える際に Visualization の話題になりました。頭の中だけで先まで読むという私の苦手なやつです。
昨年GM Baburin 氏が松戸で講義を行なった際、駒は動かさずに候補手をできるだけ先まで紙等に書き出してみる、という方法を薦めたそうです。それを聞き、「それはいいトレーニングになりそうだ。しかし、どこかで聞いたな。Kotov の Think Like a Grandmaster だったかな?」と思い出そうとしていました。後で松戸のホームページの講義録を見たら、やはり、Kotov でした。しかし、本のタイトルは Play Like a Grandmaster となっていました。誤記かと思いましたが、そうではありませんでした。後者は前者の続編のようです。
なんとか Visualization は鍛えたいですね。答えを覚えてしまった問題が多い ChessQuizz の問題を繰り返し解くよりは、上記の方法で自分のゲームの中のクリティカルな局面を解析する方が有意義そうです。iPhone のおかげで電車の中の時間が以前よりも有効に使えるようになりましたが、最近(ChessQuizzの全問制覇以降)はチェスよりも優先度の高いこと(生活、仕事)のために使っています。時間が欲しい ...
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