以下の図は百傑戦での私のゲームの一局面です。白番。
8/8/7p/6p1/4k1P1/4P2P/8/4K3 w - - 0 58
キングサイド(g列、h列)のポーンは硬直状態です。自分(白)のキングを近づけて、h3-h4 とかいろいろ考えましたが、突破はできそうにありませんでした。なので、私はキングサイドの4つのポーンは存在しないものと考え、次のような局面と同じだと仮定しました。
8/8/8/8/4k3/4P3/8/4K3 w - - 0 1
これだと、1.Ke2 Ke5 2.Kd3 Kd5 3.e4+ Ke5 4.Ke3 Ke6 5.Kd4 Kd6 6.e5+ Ke6 7.Ke4 Ke7 8.Kd5 Kd7 9.e6+ Ke7 10.Ke5 Ke8 11.Kd6 Kd8 12.e7+ Ke8 13.Ke6 でドローです。
なので、相手が間違えてくれないと勝ちが無いと勘違いしました。
みとじんさんはこの局面の勝ち方を教えてくれました(ありがとうございます!)。
上記のドロー手順を元の図に当てはめると、こうなります:
黒番ですから、ツークツワンクで h6-h5 と突くしかありません。これとそっくりの形にならなかったとしても、白キングが相手陣地まで入り込んでいるなら、eポーンを捨てて(例えば、プロモーションしてタダで取らせる)その隙に黒ポーンを取りに行くこともできます。
1手1手読まなくても、上記のドロー手順さえ知っていれば十分だったんですね ...
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