7ラウンド目。黒。Gさん。スカンディナヴィアン。相手のレーティングが自分より200以上も高いとつい「ドローでもいいや」と思ってしまいます。そういう意識があると、自分の指す手ににじみ出て来ます。例えば、次の局面。

f8 のルークを動かさなければなりませんが、ここで私は 22...Rfc8 で c6 のポーンを守りにいきました。本来なら、22...Rfe8 でオープン・ファイルを取りにいくべきでしょう。自分にはガムシャラに勝ちに行こうという姿勢が足りない気がします。
さて、私は下の図の局面でもうドローだと思っていました。キングとルークで c6 のポーンを守っていれば、なんとかなるだろうと ...

4R3/2rk2p1/2p2p1p/2K5/1P6/7P/5PP1/8 w - - 0 37
37.Rg8 (g8 のポーンを攻撃) Ke6 (g8 のポーンを守る)
38.Kb6 (ルークを攻撃) Kd6 (g8 のポーンを守りつつルークを守る)

39.Rd8+ Rd7 40.Rc8

これで c6 のポーンが落ちました。この見事な手順に感服いたしました。
最終ラウンド。白。Iさん。Colle の Koltanowsky。Iさんには連敗続きだったし、Iさんは変わった手順で指してくるので、少し研究しておきました。対局前にそのことを伝えたのが功を奏したようで、自分には比較的指し易い Colle のメインラインの1つになりました。
中盤、私はコンビネーションを用意しました。次の図は、私が 16.Re3 と指したところ。

3r1rk1/pbq2ppp/4pb2/1p2N3/2pP4/2P1R3/PPB2PPP/R2Q2K1 b - - 0 16
狙いは、17.Bxh7+ Kxh7 18.Qh5+ Kg8 19.Rh3 で受け無し。しかし、感覚的に危険を察知したそうで、16...g6。ガッカリしました。
エンドゲームは、オポジションを取って相手の陣地に入れると思っていたのですが、勘違いでした。

8/7p/8/3k2p1/p1p3P1/PpP2K1P/1P6/8 w - - 0 41
お互いのキングは左右に動くしかありません。白キングは f3 と e3 を往復。黒キングは e5 と d5 を往復。ドロー。
今日は、0勝1敗1引き分け。通算で、3勝3敗2引き分け。(8ポイント中)4ポイントだったので、トントンのようですが、自分よりもレーティングが高い相手が多かったので、レーティングは約60も上がります!
ちなみに、初対局の相手はいませんでした。それだけはちょっと残念でした。