ジャパンリーグ１日目

会場である大田区産業プラザＰｉＯ周辺が少し変わりました。結構近かったコンビニ ミニストップがなくなっていました。また、京急蒲田駅の高架工事も進んでいます。まだ、地上レベルでも電車は走っていますが、高架も既に使われています。ご存知の方も多いかもしれませんが、今年のダイヤ改正で羽田空港に直行する電車が京急蒲田駅を通過してしまうことに対して高架工事に出資していた大田区が文句を言うとトラブルもありました。

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１ラウンド目。白。Ｋさん（１７３１）。Colle もどき。勝負の分かれ目はこの局面。黒が g7-g5 と突いてきました。



4qrk1/1bp1b3/1p2p2p/3p1pp1/3PnP1B/1P1BPN1R/2P1Q1PP/5K2 w - g6 0 23

g5 で取り合うとピースダウンする（23.fxg5 hxg5 24.Bxg5 Nxg5 25.Nxg5 Bxg5）ので、どうせピースを捨てることになるならダイレクトな攻撃が出来そうな手順を考えてみました。23. Ne5 gxh4 24. Bxe4 fxe4 25. Qg4+



しかし、攻撃は続きません。負け。

検討戦で分かったことは、g5 で取り合った後は一瞬だけ白がピースダウンしますが、



26.Rg3 と 27.h4 で立場が逆転します。そこまで正確に visualize できるようになりたいです ．．．

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２ラウンド目。黒。Ａさん（２０２１）。スカンディナヴィアン。



8/p2rkpp1/4p2p/8/2P5/3R1P2/P5PP/6K1 w - - 0 30

格上相手に、これならば黒の方が良いだろうと思える局面に持ち込めました。しかし、クイーンサイドのポーンを落とすために１０手くらいかけているうちに、キングサイドは大丈夫だという“思い込み”に陥りました。いざ喰らってみると情けないくらい初歩的な反撃（40.Rc4-g4）に局面をかき乱され、



その後、ブランダーで勝ち目のない局面にしてしましました。負け。

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というわけでいきなり２敗。しかも、明日の相手は１８００オーバーの若手。もうクラス入賞は無理そうです。

でも、悪いことばかりではありません。私のゲームを日本チャンピオンのＫ君が見てくれており、検討室にいるといろんなコメントをくれます。例えば、「キングサイドの攻撃にこだわりすぎ」「クイーンサイドの相手の反撃を予防しておいた方がいい」「持ち時間をきっちり使って考えた方がいい」等。