1ラウンド目。黒。Hさん(1470)。スカンディナヴィアン。序盤で間違えて、完璧に出遅れ。
しかし、幸い硬直気味だったので展開が追いつきました。そして、最後はナイトが大活躍。勝ち。
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2ラウンド目。白。Tさん(1950)。“Sneaky Grunfeld”。序盤は良かったと思いますが、悪手の連続で苦しくなりました。18...Rxb2 19.Qxa5 の後、まったく予期していなかった手が飛んできました。
r5k1/p2qppbp/2p1b1p1/Q2nP3/3P2P1/P1N2N1P/1r1B1P2/R4RK1 b - - 0 19
19...Bxg4!
これは痛い。
20.hxg4 Qxg4+
負け。
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会場で最後まで残っていたゲームは 白K vs 黒K+N+Bのエンドゲーム。詰ませ方を知っていれば(ビショップの色の角にKを追い込む)黒が勝てますが、白は50手(もしくはスリーフォルド)狙いです。棋譜をつける義務に関して疑義が生じたので観客の私はTDを呼んできました。
『片方でも持ち時間が5分を切っていれば、もう1人も仮に5分以上持ち時間があっても棋譜をつけることは義務ではない。ただし、マナーとして記録はした方がいい。』
→ これは松戸ではよく耳にするので驚きませんでした。
『一度5分切っても、加算分で再び5分を上回ったら、再び棋譜をとる義務が生じる。』
→ そう聞こえました。これは意外でした。
結果的に黒が時間で落ちたのですが、ドロー扱いになりました。これまた意外な結果でした。
『時間で落ちても強制手順で勝ちを証明でき、アービターが認めればそれでいい。』
→ え?時間で落ちても自動的に負けじゃないんですか?しかもフィッシャーモードで?
チェスはルールだけは簡単だと思っていましたが、今日はまるで法解釈をしているみたいでした。
こういう時のために K vs K+N+B をサクサク詰ませられるように訓練しておこうかな ...
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明日の組み合わせはもう発表されていますが、相手の情報がないので出たとこ勝負です。
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