2010年8月23日
カタラン
通信チェス(Chess.com)のカタランのトーナメントでは、黒4ゲームと白5ゲームを同時にやっています(それぞれのゲームが終わると色を変えてもう1ゲームやるようです)。自分が白番のゲームでは黒が Open か Closed を選択するのでそれに対応して指しますが、自分が黒番のゲームでは Open にするか Closed にするかで5日間迷っていました。Open と Closed の両方を試すという選択肢もありますが、やはり1つに集中した方が身につくと思うので、MCOに載っているそれぞれのメインラインらしきものを並べて比べた結果 Open を選びました。これらのゲームがほぼ同時にミドルゲームにさしかかってくるとメチャクチャ忙しくなりそう。
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2 コメント:
>Open を選びました。
正解だと思います。
日本の選手はしばしば、汎用性が高い(QGDと共通)からか、それとも自分より強い相手には手堅く指したいとの気持からか、...c6,...Nbd7,...b6,...Bb7を選びがちですが、この種の持久戦は、特に格上の相手と指すとき、理由がよく分からないまま苦しくなって、気がつけば既に敗勢、となりがちです。
その点、Openの方は、幾つかラインを覚えねばなりませんが、その代わり、「この手が悪かったから、形勢を損ねた」と失敗の原因が分かり易く、後々、自分の向上の糧になると思われます。単純にチェスとして見ても、...Bb7から...Be4とか、...Ra7とか、白の妙チクリンなBd2/Ba5/(ポーンで退路を塞ぐ)b4とか、とても面白い手が随所に飛び出すので、飽きないです。
どうぞこれからもチェスをお楽しみください!
自分の頭の中が読まれたようでドキッとしましたが(汎用性が高い(QGDと共通)からか ~ ...c6,...Nbd7,...b6,...Bb7を選びがち)、正解だと言っていただけると心強いです。
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