5ラウンド目。白。A君(1820)。彼は最後に対局した時に比べるとレーティングが400近くも上がっています。とうとう負かされる時が来たかと思いつつ対局。ピルツ。
私の直前の手は 11.Nc3-d5 で、11...Nxd5 か 11...Qe6 を予期していたのですが、11...Qc5!。私には思いつかない嫌な手を指してきて私は内心唸っていました。次に、12...Ng4 & 13...Nxf7 もしくは 12...Nxe4 の threat があります。
r1b2r2/pppn1pkp/5np1/2qNp3/4P3/5N2/PPPQ1PPP/2KR1B1R w - - 0 12
もっと早い段階で h2-h3 を指しておけばよかったと後悔。イニシャティブを握られ、キングの命が危なくなってきたので情けないことに私のキングは安全を求めてキングサイドに逆戻り。
しかし、以下の局面で、私の持ち時間は約3分。ところが黒は既に1分を切って秒読み状態。そして、タイムトラブルでブランダー。私も実は焦っていたので、本当にブランダーなのかどうか確証が持てず、「合ってるはずだ。合ってるはずだ」と自分に言い聞かせながら指していました。40手目を指して30分が加算された直後に黒リザイン。
-----
6ラウンド目。黒。Hさん(2021)。黒。スカンディナヴィアン。1手1手じっくり考える人でした。
私はポーンが迫っているキングサイドを避けて相手と同じクイーンサイドにキャスリングしたかったのですが、私のピース達は“まるで白に操られるかのように”不本意なマスに誘導されてしまいます。ナイトの1つは Nd6+ を防ぐためにやむを得ず c8 に降りました。もう一つのナイトは ...Qc7 で相手のクイーンをどかせるための準備として a6 という悲しいマスに飛びました。
後で聞いたら、白のプランは黒にキャスリングをさせないことでした。いいようにやられたという感じ。
6ラウンド終了した時点では、単独ではなくなりましたが、ポイント的にはまだAクラスのトップのようです。
-----
会場の南の多摩川の河川敷で大田区の花火大会がありました。当初は行く予定はなかったので蒲田駅から真っ直ぐ帰るつもりでしたが、電車の窓からでも見えるかもしれないと閃きました。そして蒲田駅と川崎駅の間を2往復。少しですが、花火、見れました。
0 コメント:
コメントを投稿