祝日でしたが、仕事があり、チェスのために割けた時間はほんのわずかでした。starting out: the sicilian という本をパラパラとめくって読んだだけです。
Sveshnikov バリエーションの定義を間違えていました。Najdorf、Scheveningen、Dragon と同じように、1.e4 c5 2.Nf3 d6 3.d4 cxd4 4.Nxd4 Nf6 5.Nc3 までが共通で、黒の5手目で分岐するバリエーションの1つだと勘違いしていました。2...d6 のかわりに 2...Nc6 なんですね。
2.c3 は 2...d5 3.exd5 Qxd5 と続くなら、スカンディナヴィアンの改良版のように感じます。白は Nc3 でクイーンを追い払うことができない上、黒はスカンディナヴィアンではなかなか指すことのできない ...c5 を指せています。
戎棋夷説で最近採り上げられていたイングリッシュ・アタックの位置づけがようやく分かりました。それまでは何のことだか分からなかったので読み飛ばしていましたが、Najdorf にも Scheveningen にも適用できる白としては便利なラインであることがようやく分かったので、時間がある時にじっくり読んでみようと思います。
2 コメント:
1.e4 c5 2.Nf3 Nc6 3.d4 cxd4 4.Nxd4 Nf6 5.Nc3 d6も
1.e4 c5 2.Nf3 d6 3.d4 cxd4 4.Nxd4 Nf6 5.Nc3 Nc6の変化と同じなのでシシリアンはトランスポーズしやすいので覚えることがたくさんあって少し躊躇していますね(汗
1.e4 c5 2.Nf3 e6 3.d4 cxd4 4.Nxd4 Nf6 5.Nc3 Nc6という風なシシリアンが指しやすいという人がいるので一度ラインを確認するのはどうでしょうか?
転移するだけならいいんですけど、戎棋夷説の English Attack を読んでいると同じような手を指しているのに、手順が異なると違う結果になってしまうようで怖いです。つまり、「ピース配置だけ覚えて、順番はどうでもいいや」とはいかないようですね。
何ヶ月か前に初めてシシリアンに挑戦した時は、実は早めに ...e6 を出してました。が、バリエーションの名前すら結局よく分かりませんでした。Kan なのか Taimanov なのか。いずれにせよ、白でも黒でもかなり難しいです、シシリアンは。
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