先日「駒が1つも消えることなく勝つことがあるか」という問いに対して私は「無理でしょ」と思ったのですが、チェスコーチの 上原君 の「ありますよ、Blackburne のゲームとか」という回答に愕然としました。そんなゲームがあること自体驚きなんですが、誰のゲームか言えるところもまた驚きです。
どんなゲームだったのか探してみたらみたら見つかりました。これです:
1.e4 e5 2.f4 Nc6 3.Nf3 d6 4.Bc4 Nh6 5.O-O Be7 6.d3 O-O 7.f5 Ng4 8.Nc3 Nb4 9.a3 Nc6 10.h3 Nf6 11.g4 Na5 12.Ba2 b6 13.g5 Ne8 14.h4 Kh8 15.Nh2 f6 16.g6 h6 17.Qh5
で、これが最終局面図:
チェックメイトにはなっていません。しかし、これは6人を相手にした目隠しチェスだったそうです。そして、白が Bxh6 から勝ちに来るのを黒は止められないらしい。
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